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Singto Numchok

サーフミュージック・シーンに舞い込んだ タイからの新風が、心地よい音の旅へ誘う

PH_SINGTO“タイのジャック・ジョンソン”とも呼ばれるシンガーソングライター、Singto Numchok(シントー・ナムチョーク)。YouTubeでの再生回数は5千万回を超え、自国タイでは抜群の人気と集客力を誇る彼が遂に日本デビューEP『Chok Dee』をリリースする。全編英語詞で挑んだ本作は、よりワールドワイドな活動を視野に入れた意欲作だ。レイドバックしたメロディと穏やかで温かみのある歌声は、国境を超えて数多くの人々の心に響くものだろう。9月にはジャパン・ツアーも予定しているSingtoの魅力に、メールインタビューで迫った。

 

 

 

 

●今回の『Chok Dee』が日本デビューEPとなりますが、日本や日本文化に対する興味が元々あったんでしょうか?

Singto:まずなんと言っても、本当に日本の人達は最高だよ。あとスシも大好きだし、特にワサビがね。だって、ほら辛いでしょ。タイ料理の辛さとはちょっと違うけど、すごく好きなんだ。いつも寿司屋の板前さんから醤油をつけ過ぎるなって言われてるんだ。ネタ本来の味が分からなくなるでしょ。そういうところからも日本人は繊細な感覚を持った人達なんだって感心しているんだ。まあ、僕の場合、最終的には醤油は使い過ぎてしまうんだけどね(笑)。

●何度か日本に来たこともあるんですよね。その時の印象は?

Singto:以前、東京と神戸でウクレレのイベントに参加したことがあるんだけど、日本の人達は本当に良くしてくれたね。日本の観客はライブをしっかり観ていて、演奏中はみんな集中していてとても静かだった。でも、曲が終わる度にすごく大きな拍手をくれるんだ。そういう熱心なところが嬉しかったな。

●今作の収録曲は主に英語で歌われていますが、海外でリリースするために書いたものなのでしょうか?

Singto:いつも世界中の人々に自分の歌を聴いて欲しいと思ってるよ。だから以前にタイ語で書いた曲を英語に直して『Sticky Rice』(ミニアルバム/2013年)ってタイトルでリリースしたんだ。この前作はハワイのウクレレフェスティバルとiTunesで販売したよ。そうこうしているうちに、タイのKAMAというスタジオと僕の所属するレーベルのWhat the Duck、あとはPollen Soundっていうタイのプロダクションチームの三者間でコラボプロジェクトが動き出して、イギリスやアメリカの作曲家陣やDangyなんかも交えて今回のプロダクションになったんだ。これが今回の作品を日本でリリースするってことに繋がっていったんだよ。

●2015年にはイギリスでも作品をリリースして、ライブもしたそうですね。

Singto:その前作をリリースする少し前になるんだけど、イギリスでライブをやったんだ。BBCラジオの番組でインタビューを受けて、M-3「Miss You」って曲も演奏したよ。いつも色んな国から来た人々と音楽を作っているってこともあって、海外で演奏できることをすごく楽しんだし、良い経験にもなったね。この経験を元に今回の新作は作られたという側面もあるから、また海外の観客の前で演奏したいね。

●今回の新作に収録した7曲は、どういう基準で選んだんですか?

Singto:この7曲は色々な国の出身者と作り上げたから、僕にとってすごく特別な意味を持っているんだ。大好きな曲だけを今回の新作には収録したよ。元々はタイ語で書かれたM-6「Hoo Hoo」という曲の英語版も入っているから、楽しみにして欲しいね。

●タイトルの『Chok Dee』とは、どういう意味?

Singto:タイ語で“Chok Dee”は、“グッドラック”って意味なんだ。もちろんポジティブな意味だし、聴いてくれる人にはいつもラッキーでいてもらいたいでしょ?

●歌詞では、どんなことを歌っているんでしょうか?

Singto:どの曲も僕が伝えたいストーリーに関して書かれているんだ。例えば僕自身のことだったり、他の人のことだったりね。僕が他の人に伝えたいメッセージをピックアップして曲にしているって感じかな。

●サウンド的にはサーフ・ミュージックに近いと思いますが、どんなアーティストから影響を受けましたか?

Singto:Jack Johnsonは大好きだね。彼の曲はいつ聴いても正しいって思えるよ。だから僕も聴く人みんなをレイドバックした雰囲気で、誠実でシンプルな気持ちにしてしまう、そんな音楽を作っていきたいよね。

●今作を聴いた人にも、そういう気持ちになってもらいたい?

Singto:僕は自分の曲を“Feel Good ミュージック”って呼んでる(笑)。だから聴いてくれる人達には気分良く、リラックスした雰囲気で聴いてもらえたら嬉しいよ。

●確かに、聴いているとすごく心地よい感覚に包まれます。

Singto:それは僕がポジティブな雰囲気を大切にする人間だからじゃないかな。どの曲を弾いても、良いフィーリングがみんなに伝わるようにって思って演奏しているよ。

●ちょっと抽象的な質問ですが、あなたにとっての“音楽”とは?

Singto:僕にとって音楽は、僕らを旅に連れ出してくれるものだね。もしキミが僕の曲を聴いたら、どこか違う場所へ旅をしているような気持ちになると思うんだ。

●9月には日本でツアーをするそうですが、楽しみですか?

Singto:もちろん。また日本で演奏できるって思ったら、今からすごく興奮しているよ(笑)。日本のレーベルのパラボリカには、このツアーを実現してくれたことに本当に感謝しているよ。

●それでは最後に、日本のリスナーにメッセージをお願いします!

Singto:9/14からジャパンツアーが始まる予定なんだ。今回は新代田FEVERや新宿MARZでもライブが予定されているから、楽しみにして欲しいな。詳しい情報は僕のFacebookやレーベルのパラボリカのページを見てチェックしてください! 9月に日本で会いましょう!

Interview:IMAI

 
 
 
 

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