全国15万部を誇る日本最大級のミュージックフリーマガジン on Web!!

FLOWLIGHT

3号連続スペシャルインタビュー #1 10代にして挫折や苦悩を乗り越えてきた 少女たちが新たな夢へとスタートを切る。

平均身長150cmという小さな身体からは想像もつかない、存在感・躍動感・熱量でリスナーの感情の色を変える3人組ダンス&ヴォーカルユニット、FLOWLIGHT。2017年5月に活動休止したピンク・ベイビーズでダンスリーダーとして活動していたKotono(佐藤琴乃)、モデルや女優としても人気急上昇中のHazuki(木村葉月)、そしてTBS「Sing!Sing!Sing!」の3rd SeasonにてTOP8まで進出したNonoka(大渕野々花)という個性豊かな3人からなる、期待のニューカマーだ。ROCK&POPをベースした楽曲とドラマチックなパフォーマンスを武器に活動する彼女たちが、3ヶ月連続でシングルをリリースする。その音楽性とキャラクターの魅力にも迫る、3号連続スペシャルインタビュー!

 

「本当に“ゼロからのスタート”というか。もう一度グループを結成して、“ここからまた始めよう”っていう新たな決意を込めて歌える曲だなと思います」

●FLOWLIGHTの3人は10代にして挫折や苦悩を乗り越えてきたとのことですが、これまでの活動の中でそういった経験をしてきたんでしょうか?

Hazuki:私はもう12年くらい芸能活動をしているのもあって、子役の頃から始まって挫折するポイントは色々とありましたね。

Kotono:自分は中学2年の時から5年くらい芸能活動をやってきて。前のグループ(※ピンク・ベイビーズ)が一番最初のアイドル活動だったんですけど、そこでも色々あったりして…。普通の学生生活を送っていたらまず体験しないような世界も垣間見てきたことで、内面的に鍛えられてきたところはあります。

Nonoka:私はFLOWLIGHTが初めてのアイドル活動なんですけど、10歳の頃から芸能活動を地味にやり続けていて。高校1年生の夏にTBSの「Sing!Sing!Sing!」という番組でTOP8まで行った時、“やっと陽の目を浴びた”と思ったんですよ。でも最終審査で落ちてしまったので、そこで大きな挫折を感じました。

●それぞれに芸能活動の中で挫折してきた経験があるわけですね。メンバー同士は元々、知り合いだったんでしょうか?

Nonoka:私とKotonoは初対面だったんですけど、2人ともHazukiとは知り合いだったんです。

Hazuki:私はFLOWLIGHTの前に少女隊というユニットで2年くらい活動していて、その時にKotonoが前にいたグループと2マンライブをやらせてもらったことがあって。Nonokaとも番組で共演したことがあって、それぞれとつながりはありましたね。

●この3人が集まったキッカケは?

Hazuki:Kotonoがまず私を誘ってくれて、そこからメンバーを探すとなった時に私が一緒に番組をやっていたNonokaに声をかけたという流れですね。

Kotono:ピンク・ベイビーズが終わった時に、最初はどうしようか迷っていたんです。その時期に初めて舞台をやらせて頂いて、そっちも面白いなとは思っていたから。でもやっぱり小さい頃からずっとダンスをやっていたので、歌って踊れる場が欲しいなという気持ちが消えなくて。そこでスタッフさんに相談して、新しいグループをやってみようということになりました。

●出発点は、Kotonoさんだった。

Kotono:そこからまずHazukiが一緒にやってくれることになって、Nonokaも紹介してもらいました。

Nonoka:Hazukiとは、番組が終わった帰り道とかによく2人でバンドの話をしていたんですよ。それで次に結成するグループの方向性がバンドサウンド寄りだというところで、“バンドが好きな子と言えば…”ということで私に声をかけてくれたんです。

●バンド好きというところでつながったと。

Hazuki:Nonokaはめちゃくちゃ歌が上手なんですよ。歌も上手いし、バンドも好きだから良いなと思って、声をかけました。

Nonoka:あと、背だよね?

●背?

Kotono:私とHazukiの背が低いので、バランス的に小っちゃい子が良いという話をしていて。自分と同じくらいの身長の人を探していたんです。

Hazuki:ステージでもメンバーの高さがだいたい揃っているほうがダンスも揃っているように見えるんですけど、逆に足とか腕の長さが違うとダンスの動きもズレて見えちゃったりするんですよ。

Nonoka:特に私たちは人数が少ないので、1人だけ小さいとバランスが良くないんですよね。

●3人の平均身長が150cmという中ではKotonoさんが一番、背が高いそうですが…。

Kotono:生まれて初めて、自分が“背が高い”と言われていることに違和感はありますけどね。前のグループでも自分だけ、極端に小さかったんですよ。でも2人と出会ってから逆に“デカい”と言われるようになって、何だか複雑な気持ちです…(笑)。

Hazuki:でもチビだよね。

Nonoka:下を見ちゃダメだよ。上を見ていかないと(笑)。

●ハハハ(笑)。キャラクター的にもバランスが良かったりする?

Hazuki:そうかもしれない。3人とも、キャラクターがカブっていないんです。

Kotono:似たような性格だったり一緒のものが好きだったりしないから、ぶつかることもなくて。お互いの意見を聴いて“そういう考え方もあるね”みたいに思えるし、色んな意見が出るのが逆に良いのかもしれない。

●リーダーがいるわけでもない?

Kotono:リーダーは決めていないんです。何でも3人でやるというか。

Nonoka:3人でいる時も誰か1人が聴き役に徹するわけでもなく、みんな喋るし、みんな聴くっていう感じなんですよね。それぞれに得意分野も違うし、性格や趣味も全然違うから。でも譲れないところや許せないと思うところは、似ているんですよ。

Hazuki:好きなものはみんな違うけど、嫌いなものは一緒みたいな(笑)。だから、バランスがすごく良いんだと思います。

●得意分野が違うからこそ、お互いにない部分を補い合えていたりもするのでは?

Nonoka:それはパフォーマンスの面でもありますね。Kotonoはダンスが得意なので教えてくれたり、振り付けを考えてくれたりして。Hazukiは舞台もやっているのでとにかく声が通るし、煽り上手なんです。あと、華やかな顔なのでステージ映えもするというか。

Kotono:Nonokaは歌が上手いので、“こうしたら高い音が出やすいよ”みたいに教えてくれるんです。先生に教えてもらうよりも、3人で話し合って自分たちで“ここが悪いから、ここをこうしよう”とかすぐに相談できるのが良いなと思っていて。自分たちで作り上げていく感じが良いんですよね。

●お互いに教え合いながらやれている。

Nonoka:もちろんプロの先生に教えて頂くことも絶対に意味があるし、ためにもなるし、実力も付くはずなんです。でも先生がずっと一緒に付いていてくれるわけではないから、どうしてもその場その場で注意することはできないじゃないですか。そういう意味で、気になったらその場ですぐに教え合える関係性が良くて。本当に3人で支え合えているなって思います。

Hazuki:お互いをちゃんと高め合えているなと思えていて。プライドがすごく高い子ばかりのグループだと、“何であなたに言われなきゃ…”みたいな感じになるのでメンバー同士で注意し合えないことも多いんですよ。でもこの3人はそういうことが全然ないし、お互いの得意分野もわかっているから、逆に自分から訊きに行くというスタンスなんですよね。

●訊くことを変に遠慮したりもしない。

Nonoka:それはみんながグループのために、“私たち”のためにやっているからなのかなって思います。“自分のために”じゃなくて、“私たち3人”で上手くいきたいからお互いの言うことを受け入れられるんです。

Hazuki:すごく全体を見れているなと思います。“自分のことばかり考えていてもしょうがない”って思えるんですよ。グループ全体のことを考えて動けば、結果的に自分にもプラスに持っていけるはずだから。

Kotono:私もこのグループ自体を持ち上げていきたいと思っていて。振り付けを作る時も“この子はこういう見せ方ができるから、このパートを任せよう”とか考えながらやると自分でも楽しいし、“お客さんはどんな反応をするんだろう?”と想像するとワクワクしますね。

●そんな3人が今回3ヶ月連続でシングルをリリースするわけですが、1stシングルの表題曲「beginning」は既にライブでやっているんでしょうか?

Nonoka:やっています。初ライブが昨年の10/17に渋谷TSUTAYA O-WESTであったんですけど、そこで披露したのが最初でしたね。

●「beginning」の歌詞にある“くすぶっている胸は まだ諦めたくないから”というのは3人がこれまで挫折を経験してきたことにも重なる歌詞なのかなと。

Kotono:初めて「beginning」を練習した時に、泣いちゃって…。“始まり”っていう意味のタイトルだし、歌詞の内容的にも自分たちが今まで歩んできた道と似ているから。そういう話をスタッフからされている時にHazukiが泣き出して、それが伝染して私も泣いちゃいました(笑)。

Hazuki:あれはヤバかったよね。“約束したね。ぎゅっと手のひら握って〜思い切り泣いた”という部分が私はすごく好きで。ステージでは“ぎゅっと手のひら握って”の部分でKotonoが泣きそうな顔をして私の手を握ってくるという振り付けがあって、それを私が突き放して“「強くなるから」一度だけ 思い切り泣いた”と歌うんです。そこは一番共感できる部分なので、毎回ウルウルしてしまいます。

Nonoka:ライブでは私が歌っている横で、そういうことが繰り広げられるんです。突き放されたKotonoが私のほうに来るんですけど、その時点で既に涙目なんですよ(笑)。本当に(楽曲の世界観に)入り込んでいるなと感じますね。

●歌だけでなくパフォーマンスも含めて、感情を高ぶらせるようなものになっている。

Hazuki:その後にNonokaのところから再び戻ってきたKotonoが、ソロでダンスするシーンがあって。ライブではそこを一番見て欲しいなと、個人的には思っています。

Kotono:そこが特に感情の高ぶるシーンですね。

Nonoka:色んな想いとか迷いとか悩みとかそういう足枷みたいなものを全部振りきって、Kotonoが勢いよく踊る感じが良くて…。それまでの落ち着いた“演技”っぽい振り付けから一気に弾けるダイナミックさが、歌詞の熱さをより増している感じがしますね。ライブで見て頂ければ、よくわかると思います(笑)。

●“ゼロから今スタート地点”という歌詞もありますが、まさに自分たちの状況に通じるのでは?

Kotono:前のグループが活動休止になって“どうしよう…?”となっていた時に、FLOWLIGHTを始めることになって。この曲が1stシングルということで、本当に“ゼロからのスタート”というか。もう一度グループを結成して、“ここからまた始めよう”っていう新たな決意を込めて歌える曲だなと思います。

●カップリングのM-2「Help me!!」は、さらにラウド寄りなサウンドですが。

Nonoka:めっちゃカッコ良いんですよ。でも歌っているのは10代の女子なので、そのかわいらしい歌声がゴリゴリのサウンドと合わさることで、“カッコかわいい”みたいな感じになっていて。かわいくて、カッコ良くて、熱い曲になっているなと思います。

Kotono:FLOWLIGHTの中でも激しめの曲なので、振り付けもガッツリとダンスをする感じになっていて。序盤からヘドバンが入るんですけど、それによって自分は首を壊したという…(笑)。それくらい暴れ系の曲ですね。

●ライブでは、お客さんもヘドバンする?

Kotono:ライブではまだこれからという感じなのでどうなるかわからないんですけど、そうなって欲しいですね。

Hazuki:私たちの熱で、そうさせてみせます!

Interview:IMAI

 

banner05
banner_228 banner_top 浅井製作所 NCIS_banner4 new_umbro banner-umbloi•ÒW—pj