全国15万部を誇る日本最大級のミュージックフリーマガジン on Web!!

FOR NEW ARRIVALs

夢をつなぎ続けていく彼らの先に見えてくる風景は、リスナーにとってもかけがえの無い“希望”となる。

約1年の充電期間を経て、新たに自分達の可能性を追求するFOR NEW ARRIVALs。メンバーの入れ替わりで2017年10月にBa.YUICHI、さらに2018年3月にはこれまでサポートG.で参加していたYUTAが正式メンバーとして加入。またG.担当NAOが突発性難聴によりステージングからは引退しコンポーザーとして参加。新体制の6人組となったFOR NEW ARRIVALsの最新2nd mini album『Sixth Sense』の真髄に迫る!

 

●まずはバンド結成の経緯からお願いします。

SHOTA:前身のバンド(Against All Enemies)がありまして、そのバンドがメンバーの脱退もあり活動休止したんですよ。そのタイミングで既存のメンバーの僕と、G.DAISUKEと当時サポートしてくれてたDr.KAZZとで、前身バンドの音楽性とかバンドの在り方は尊重しつつバンドをやろうって事で、解散ではなく改名という形で「FOR NEW ARRIVALs」として2015年の9月にライブを開始しました。活動休止からはトントン拍子でメンバーも決まり、ベースは変わったんですけど。前ギタリストのNAOもコンポーザーとして在籍してます。事情がありステージングは引退していますが、今は6人チームでやってるって感じですね。

●前身のバンドも話題になってましたよね。

SHOTA:当時はこのジャンルが大阪でにぎわってたところもありますね。

●タワーレコードの難波店の大プッシュアイテムでした!

SHOTA:良くして頂きましたね。

●それはルックスが良かったからかな?

DAISUKE:そうでもないかな…。

一同:ハハハ(笑)。

●目指す音楽とは?

SHOTA:音楽的にもライブスタイル的にもラウド系のイベントに呼ばれる事が多いんですね。その中で前身バンドから変わらずにあるものが「日本語の詞」をすごい大切にしてるところなんです。だからラウドシーンでもやれるし、歌もの系にもいけるかなっていうのはありますね。今回の作品もそこが1番出たかなと思いますね。

●楽曲のコンセプトみたいなのはあるんですか?

SHOTA:何でしょう…「自分達の売りは何?」って言われたら…「ライブが良い!」って言われるのが僕にとっての1番の褒め言葉なんですよ。今の時代は「CD良いよね」っていうのはある意味当たり前になってる気がするんで、本物を見極めるのはどこってなるとライブかなって思うんです。だから“ライブの良さを引き出す楽曲”というか、これライブでやったらカッコイイんちゃうっていう作り方は結構してますね。

●ギターが2人いるけど、うるさくないって印象なんですけど、それはアレンジセンス。

DAISUKE:何でなんかな…?

YUTA:DAISUKEくんのアレンジのセンスというか編曲のセンスがあって、だからこそリードとバッキングギターのサウンドがまとまって聴こえるんじゃないかなって思いますね。

●DAISUKEから裏金でも貰ってるんか? (笑)。

SHOTA:そういえばパン貰ってたな(笑)。

KAZZ:安っ(笑)。

一同:ハハハ(笑)。

●ギターのアレンジはDAISUKEが考えてる?

DAISUKE:いや…最初に僕が持っていったやつを、アレンジはバンド全体でやる感じですね。基盤を僕とNAOが提案。ふたりは全然色が違うんですよ。僕のは万人ウケするような感じで、NAOは玄人向けとういうかバンドマンが好きそうな曲を持ってくるんでバランスとれてます。

SHOTA:メンバーの聴いてきた音楽の畑が全員違うんですよね。僕なんかほぼJ-POPで洋楽聴いてこなかったんですけど、DAISUKEとYUTAは洋楽も聴いてきてるし、だからスタジオとかでもみんなが出す案が新鮮というか、J-POPの音楽のはめ方が、このラウドの曲に合うのか試してみようかとか。そういう作り方をするのでそういう意味では特殊かなって思いますね。

●みんなが培ってきた音楽が活かされてるって感じですね。

SHOTA:そうですね。なのでラウドの曲で本来は英語詞でいくところをなんとか日本語にして、英語はほとんどアクセントにしか使わないので。今回の作品も多少は使ってるんですけど、ほぼアクセント程度で使ってますね。

●同じ世代の人目線な感情を投影してるのかなって思ったんですけど意識はしてる?

SHOTA:時代の流れにそってっていうのはありますね。バンドを7年ぐらいやってるんですけど、その中でやっぱりバンドだけじゃない世間の流行りみたいなのあるじゃないですか。僕は基本的に自分の身の回りの事しか歌わないので、そういう意味では自分の変化がそのまま曲に出てるかなって思いますね。昔の「夢、希望、行こうぜ!」ってだけを歌ってるんじゃなくて、それも大事やけど、今はそこに行き着くまでの過程を歌ってる方が多いかなって感じですね。単純にスタートとゴールだけを言っても伝わらないと思うんで、自分の経験の中で「僕はこういうスタートで、こういうゴールに向けてこういう過程でいったらいけるんじゃないかな」っていう歌が多くなってきた感じですね。自分でも昔よりは見えてきたなって感じます。

●「何のために音楽やバンドやってる?」って聞かれるとどう?

SHOTA:う~ん…自分のためですね。音楽やってる時が1番楽しいんで(笑)。

KAZZ:僕は食べていくためっす! 食べていこうとするためにですね。今はまだ過程なんですけど頑張っていこうと。

●生活するために音楽をすると。

YUTA:僕もKAZZくんと同じで音楽を仕事としてやっていくためっていうのもあるんですけど、今まで生きてきて音楽に助けられたりとか、音楽でしかない出会いがすごいあって、それにすごく助けられたんですよね。なので僕はもっと色んな人達に、例えば楽器に触れた事もない人とかにもっと触れて欲しいなって思いがずっとあって。個人的にレッスンとかもやってたりするんですけど、とにかく色んな人に音楽に触れて欲しいと思ってやってます。

●なるほどね。このバンドが突き進んで行く道はどんな景色なんやろね。

SHOTA:そこはとにかく幅を広げていきたいですね。

●アレンジやステージングについては?

SHOTA:ただ歌うっていう事と、伝えるって事の違いも感じてきたのでそういう意味ではステージングに変化は出てきているのかなって気はしますね。

●今後のビジョンは?

SHOTA:フェスやサーキットイベントに出たいですね。とにかくライブをしたいです。今はライブやってるのがすごい楽しいんですよね。それで多くのお客さんの目に触れていけば、響かせる自信はあるので、機会を増やしたいですね。

●今回の作品のアピールポイントは?

SHOTA:この作品ができあがって思ったのが、ライブってセットリストあるじゃないですか。それを考えてた時に、今回のアルバムのコンセプトで「この1枚でライブが完結するような1枚を作ろう」って思ってたんですよね。今までそういう感じでは作ってこなかったので苦戦はしたんですけど、1つのライブを見てるような感じを楽しんでもらえればと思いますね。挑戦的な部分はあるんですけど、常に進化していってるところを見せたいと思ってます。

●このメンバーやからこそ出来上がるものでもあると思いますね。

SHOTA:そうですね。

●KAZZから見てSHOTAの魅力は。

KAZZ:安心して後ろにいれるっていうのはありますね。ボーカルとしての経験ももちろんありますし、熱いものをお客さんに送ってるんでこっちも「おらー!」ってなれるのは、SHOTAが前におるからやなって思います。

●なるほど。他はどう?

YUTA:僕は最初サポートだったんですけど歌詞とかメロディを聴いた時に「ついて行きたい!」ってその場で思ったんですよ。自分は正規メンバーになるとは思ってなかったんですけど、何かしら携わりたくて。魅力としてはメロディと歌詞のセンスが大好きで、もっとみんなに知って欲しいし知るべきだと思います。

SHOTA:あとで寿司行こうな(笑)。

YUTA:ざっす(笑)。

KAZZ:インタビューにめちゃくちゃ向いてるな(笑)。

一同:ハハハ(笑)。

●YUTAは、年齢的には1番下なんやね?

YUTA:そうですね。最初はぼろかす言われてて。

SHOTA:1番僕が言いましたね(笑)。

YUTA:1番経験少ないんで本当に頑張らないとって意識がありますね。ボーカルを食っちゃダメなんですけど、食う勢いでいかないとって思ってます。

●DAISUKEはどう?

SHOTA:1番僕に思い入れあるはずなんですよね彼は。7年ぐらいの付き合いになるんで。

DAISUKE:言っちゃっていいすか?

一同:どうぞ。

DAISUKE:YUTAと被るんですけど、僕の中で1番信頼してるのがメロディセンスなんですよ。ステージングとかライブの見せ方は僕が1番カッコイイと思ってやっているので、ライバルじゃないですけど…メロディは信頼してるけどその他は高め合う存在でいたいなって思いますね。

●今回はメジャー流通盤という事で、売れないと意味がないこの世界でどういう覚悟で臨んでいるのかっていうのを叩き付けて欲しいんですけどどうですか?

SHOTA:そうですね…曲作りに関して今作もそうですけど、いつアニメとかのタイアップを頂いてもいいように意識して作ってるので「是非下さい!」って言えるぐらい今の段階から意識して覚悟してるんです。よくバンドがメジャーいって、気づけば解散してメジャーじゃなくなってみたいなのって山ほどいるじゃないですか。そこよりはやれるかなって自信はあります。ライブを関係者の方が見てくれれば伝える自信もありますので是非って感じで思ってます。

KAZZ:良い曲良いライブをするのは大前提で、売れる要素っていっぱいあると思うんですよね。横の繋がりとか(笑)。

SHOTA:お前(笑)。

KAZZ:例えばって事やん(笑)。それを全面的にスキルアップして、広がりはすごい大事やと思うんで増やしていきたいですね。あとはメンバー間でのグルーヴも高めたいです。

YUTA:僕はまだ足を引っ張ってしまうというプレッシャーがあるので、自分を見つめ直して、ライブ力をつけて、このメンバー誰1人抜けてもこのバンドは成り立たないっていう風にならないとダメだと思うし、自分もその中にしっかり入れるようになります! このバンドに貢献できればと思います。

●最後はDAISUKE。

DAISUKE:いいですか?

SHOTA:何で毎回聞くねん(笑)。

一同:ハハハ(笑)。

DAISUKE:よくバンドって「家族や」みたいな事言う人いるじゃないですか。僕は何言ってるんやろって思うんですよ。お母さんが息子にやる事って無償の愛じゃないですか、でもバンドってそれとは違うと思うんです。やっぱり利害の一致というか、個人にしっかり役割があって…何が言いたいかというとライブがカッコイイ人って、曲もカッコよくて。僕はバンドやってから良い曲作ろうしか考えてないんですよね。自分が自信もって出せる曲を磨きたいですね。

interview:PJ

banner05
banner_228 banner_top 浅井製作所 NCIS_banner4 new_umbro banner-umbloi•ÒW—pj