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彼女 IN THE DISPLAY

もっと大きな景色へ。無敵感に溢れるKIDが加速していく。

2018/7/1@渋谷TSUTAYA O-Crest
“GETUP!!ROCKERS!!TOUR”

今年5月にリリースしたミニアルバム『get up』で遂にメジャーデビューを果たした、彼女 IN THE DISPLAY。その新作を掲げての“GETUP!!ROCKERS!!TOUR”初日となった、渋谷TSUTAYA O-Crestワンマンは彼らの“今”を象徴するようなライブとなった。SEに乗って登場すると、まずは「CHAOS」でクールかつエッジィな幕開けだ。そして続く「Black Hawk Down act.3」からヘヴィなリフとキャッチーなメロディで、一気にオーディエンスのテンションをブチ上げていった。

 

 

“まだまだここから始まっていくぞ!”というRYOSUKE(Vo.)の煽りに応え、「Paradise Lost」では早くも一体感を見せるフロア。まさに最高のスタートを切ったと言えるだろう。お馴染みのイントロで盛り上がった「Unlimited」に続いては、バンド隊によるインストパートを展開。そこからピアノの響きが印象的な新曲を披露するというサプライズも。音に合わせて手拍子やジャンプで盛り上がるオーディエンスの姿は、まるで初めて聴く楽曲とは思えないほどだ。

 

 

MCタイムでは結成から紆余曲折してきた8年を経て、メジャーデビューを果たしたことへの想いを語ったRYOSUKE。直前に演奏した「アカネ」の“話せばきりがないほど繰り返した遠回りも 今となっては笑い話さ”というフレーズを歌っていた時の晴れ晴れとした表情も、バンドの良い状態を物語っているように感じる。遠回りをしてきたからこそ辿り着ける心境に、今の彼らはいるのだ。迷いも葛藤も向き合った上で乗り越えて、彼らはこれからも走り続けていく。

 

 

そんな覚悟を体現するかのごとく、後半戦は「LET IT DIE -Hail 2 U-」から猛スピードで駆け抜けていった。“ツアーでみんなと接して、子ども心を思い出した。クソつまらない大人に一生ならないように闘っていきましょう!”と宣言してからの「STAY KID」。その演奏後に“最高のクソガキだったぜ!”と呼びかけたフロアの“友人たち”に捧げるように、ラストは「Anthem for my friends」で締め括る。スケールの大きな歌と無敵感の漂うサウンドを現場で体感した人間は全員、彼らがいずれもっと大きな景色を見せてくれることを確信したに違いない。

 

TEXT:IMAI
PHOTO:千佳

 

 
 
 
 

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