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FABLED NUMBER × 田中聖

SPECIAL TALK SESSION:FABLED NUMBER × 田中聖 supported by VANQUISH エッジィな才能同士の出会いが生み出す、ファッション×ミュージックの化学反応。

3rdフルアルバム『Millionaire』を完成させたFABLED NUMBERと、初ソロアルバム『Easter』を世に放つ田中聖。奇しくも同日(1/23)に新作をリリースする両者による、スペシャル・トークセッションが実現した。これまで一度も対バンをしたことがないという両者だが、そこを結びつけたのがアパレルブランドのVANQUISHだ。衣装協力やコラボレーションアイテムの制作などでそれぞれと関わってきたVANQUISHの協力により、FABLED NUMBERのN'Eita(G./Vo.)と田中聖が初対面ながらもディープに語り合う。フォトセッションも含めた、ファッション×ミュージックの化学反応がここから新たな広がりを生み出していく。

 

 

「“そのブランドのパーカーを着ているなら、あっち系の音楽が好きだよね?”みたいなところはめっちゃあるから。音楽も、ファッションアイコンの1つになっているんだろうなと思います」(田中聖)

●今回お2人の特別対談が実現したわけですが、キッカケになったのはVANQUISHなんですよね。

聖:それが一番にありますね。自分自身も普段からよく着ていますし、弟もVANQUISHが好きなので、兄弟で着ている感じなんです。でもFABLED NUMBERとは対バンしていそうで、これまで一度もしていないんですよ。同じ界隈にはいるけれど、なかなかタイミングが合わなくて。

Eita:そうなんです。お互いによく対バンしているのは、知っているバンドばかりなんですけどね。

●近いところにはいたものの、対バンは実現していなかったと。FABLED NUMBERも、以前からVANQUISHとコラボしているわけですが。

Eita:キッカケは「Like a Thunder」(『THUNDER』収録)のMVを見たVANQUISHの方がライブに来て下さったことで。僕らは元々(衣装を)自分で用意していたんですけど、(VANQUISH側から)“一緒にやってみませんか?”と言って頂いたんです。(同じブランドの衣装を着ることで)イメージが統一されるので、良いなと思いました。メンバーの趣味がバラバラなのもあって、これまでは(それぞれで衣装を用意すると)ゴチャゴチャしてしまいがちやったんですよ。

聖:確かに、統一感は出ますよね。

●お互いに元々、ファッションは好きだった?

Eita:好きですね。

聖:めちゃくちゃこだわりがあるというほどではないですけど、服は好きです。やっぱりオシャレしたら、ウキウキしますからね。

●音楽とファッションは、カルチャー的なつながりも深い気がします。

Eita:特に日本では、そうやと思いますね。“こういう服を着ている人はこういう音楽を聴いているやろうな”という想像が、90%くらいは当たるんですよ。

聖:それはめっちゃありますね。

●服装を見れば、好きな音楽がわかる。

Eita:海外のバンドやと、服装と全然違うジャンルの音楽をやっていることもよくあるんですけどね。でも日本では、そういうことがほとんどない気がします。たとえば“ハードなサウンドのバンドは、こういうテイストの服が好き”という感じがあって。道を歩いている人(の服装)を見たら、“今日はこのへんでああいうタイプのバンドのライブがあるんやな”というのもわかりますからね(笑)。

聖:確かに(笑)。“そのブランドのパーカーを着ているなら、あっち系の音楽が好きだよね?”みたいなところはめっちゃあるから。音楽も、ファッションアイコンの1つになっているんだろうなと思います。

●好きな音楽やアーティストから、ファッション的な影響を受けた経験もありますか?

聖:ありますね。僕がシド・ヴィシャスを好きになったのは音楽からというよりも、ファッションアイコンとしてだったんです。だからシドのTシャツを着たり、南京錠を(ネックレスとして)付けてみたりということは昔からやっていました。

Eita:僕はメタルが元々好きやったんで、(ファッションも)そっち寄りでしたね。今なら絶対に履かへんやろうなって思うような革パンを買ったりして…。よく考えたら、あんな服は良い感じの大人にならないと似合わへんよなっていう(笑)。

聖:大人の良い味が出てこないと、似合わないですよね(笑)。

●大人の渋みが出てこないと着こなせない(笑)。ある意味、服装はその人の趣味嗜好だけではなく、思想や人生も出ているというか。

Eita:めちゃくちゃ出ていると思います。そういう意味で“何を着ているか”も大事だし、“誰が着たか”もすごく大事なんですよね。たとえばバンドの新しいグッズを出す時に、モデルの子に着てもらうこともあって。“この子が着た”というだけで、その周りの人はまた違う意識になる気がするんですよ。それによって、僕らが普段接することのないような人も買ってくれたりするから。

●アーティストがブランドとコラボするメリットとしては、元々はそこまで音楽に馴染みがないようなファッション好きの人たちにも知ってもらえるキッカケになるところかなと。

聖:そうなってくれたら僕らとしてもありがたいし、どちらにも相乗効果があれば良いなと思います。たとえばVANQUISHを知らなかった人が、僕らを通して知ってくれたらすごく嬉しいから。自分たちが、両者をつなぐ架け橋みたいになれたら良いなと思いますね。

Eita:VANQUISHの服を着たモデルさんのことを好きな人が、その広告の近くにたまたま僕らの記事が載っていたのを見て曲を聴いてくれることもあるやろうから。逆に好きなアーティストが着ている服のブランドにファンが興味を持つというのも、当然の流れやと思うんですよ。新たなつながりを生むキッカケになるので、すごく良いことやなと思います。

●実際に今回、両者がつながるキッカケにもなったわけですからね。

Eita:まさしくそうですね。

聖:ファッションも音楽も、遠からずな位置にあるんだろうなと思います。どれだけファッションに興味がなくても、バンドの場合は絶対にグッズでTシャツを作ったりするわけで。避けては通れないところなんですよね。

●たとえばグッズのデザインがイマイチだと、そのバンド自体のイメージもダサくなってしまう恐れもありますよね…。

Eita:そこはホンマに直結しかねないんですよ。だから、グッズも軽い気持ちでは出せないんです。1回やらかしちゃったら、簡単には取り返せないから。

聖:逆にグッズが“めちゃくちゃ面白くて、エッジが効いているな”と思うアーティストって、音楽やライブもそういうふうに感じることが多いから。良くも悪くも、そこにセンスが表れてしまうんですよね。それこそファッションアイコン的な部分なんだと思います。

 

 

 

「このアルバムを聴けば“聖くんがどういう感じの音楽をやりたいか”がわかるんです。メロディを歌うのかラップをするのかという部分で、今のバランスがこのアルバムの感じなんやろうなと思って」(N'Eita)

●流行との向き合い方も、センスを試されるところでは?

Eita:音楽もファッションも、トレンドがコロコロと切り替わるじゃないですか。そこは音楽よりも、ファッションのほうが大変そうやなと思うんですよ。ファッションの場合はシーズンが変わるごとにトレンドも変わるけど、バンドの場合はそこまでではないから。

聖:音楽に春夏秋冬はあまり関係ないですからね。(ファッションの場合は)秋冬のシーズンに春夏ものを作っていたりするので、すごく寒い時期にタンクトップのデザインを考えていたりもして(笑)。そういうことは音楽ではあまりなくて、“春だからちょっと卒業っぽい曲を入れておこうか”というくらいのものだから。移り変わりは、ファッションのほうがすごく激しいんだろうなと思います。

●とはいえ、流行や最先端のものを取り入れていくことが音楽でも重要だったりしますよね?

Eita:そういうものからどの部分を取り入れて、どこで自分らしくあるか…というのが難しくて。

聖:そこなんですよ! 取り入れすぎて自分らしくなくなっちゃうのも絶対に違うし、かといって男らしく一本気で“自分らしさ”のみで勝負するのもどうか…? という想いもあって。流行りもちゃんと取り入れつつ、自分らしさとどう混ぜていくかというところが大事なのかなと思います。

●流行を取り入れつつ、自分たちのオリジナリティも出していかないといけない。

Eita:僕らはバンドなので、できることがより制限されるというか。ソロアーティストの場合は自分が変えようと思えばすぐに変えられるかもしれないですけど、バンドの場合はメンバーがいることでそこの判断が難しくなるんですよね。

●自分だけでは決められないわけですよね。

Eita:逆に言えば、バンドならメンバーとああだこうだと今までの歴史を振り返りつつ変えていけるんですけど、ソロの場合はどういうふうに変えていくのか誰にも相談できないのかなとも思います。

聖:そうなんですよ。“それは僕ららしくないな”という打ち合わせができないから、難しいところはありますね。

●そういう意味で今回は“田中聖”名義での作品をリリースされるにあたって、バンド時代とは意識的に何か変えようとした部分もあったんでしょうか?

聖:“変えよう”というよりも、自分の中で“できる/できない”というものがまずあるから。ソロになって自分で1から作曲しようとなった時に、トラックメイクみたいな形のほうが僕は得意だったんですよね。だからラップがどんどんメインになっていった中で、“やっぱりメロディが歌いたいな”という気持ちも出てきて。

●ラップだけではなく、メロディを歌いたい気持ちが強まってきた。

聖:そんな時に周りの仲間たちが、“聖にこれを歌って欲しい”という感じで曲提供してくれたりして助けてくれたんです。だから今回は自分1人で作ったアルバムというよりも、“色んな人に助けられたアルバム”という感覚のほうが強いですね。

●そこもソロアーティストの強みな気がします。自分以外の人が作った曲もやれるから、音楽性を自由に広げられるというか。

聖:そうですね。“自分とはまた違った目線から僕のことを見てくれているんだな”と感じられる曲の仕上がりだったので、歌っていても楽しかったです。

●FABLED NUMBERの場合は、Taichiくん(Ba./Cho. N'Taichi)が主に曲を作っているわけですが。

Eita:でも今回は2曲くらい、他のメンバーが作ってきたものもあって。最初の段階では誰が作った曲なのか聞いていなかったんですけど、“なんか歌メロが付けにくいな。なんか変やな…”と思っていたんです。それで後から聞いたら、他のメンバーが作った曲やったという…。最終的にタイちゃん(※Taichi)がアレンジまで全部仕上げた段階のものを聴いてみたら、もう別物みたいになっていましたけどね(笑)。

●結果的にいつものTaichiくんらしいものになったと。

Eita:“自分はこうしたい”というものと、“タイちゃんはこういう歌い方やメロディを望んでいるんだろうな”というものが両方あって。最終的には全員が納得するものが一番良いと思うんですけど、僕らの場合はまずタイちゃんが“こういうものにしたい”というものに沿っていくというのが大前提にあるんですよね。

●基本的には、Taichiくんのヴィジョンに沿って進んでいく。

Eita:逆に1回くらい自分のベクトルで、それとは全然違う方向性でやってみたいとは思いますけどね(笑)。でも今の正解が本当の“正解”な気がするので、難しいながらもそれはそれで面白いなと思っています。今回、聖くんの新作『Easter』も聴かせて頂いて。1曲目は歌ものなんですけど、2曲目からはしばらくラップの曲が続くじゃないですか。

聖:そこが僕の得意なところなんですよね。

Eita:音源を聴いていると、そういうところも何となくわかるんですよ。途中からまた違う曲調も入ってきて、このアルバムを聴けば“聖くんがどういう感じの音楽をやりたいか”がわかるんです。メロディを歌うのかラップをするのかという部分で、今のバランスがこのアルバムの感じなんやろうなと思って。

●そういう感じですか?

聖:たぶん、そうですね。本当に根っこまで遡れば、僕の音楽的なルーツはヒップホップなんですよ。そこからミクスチャーに入っていった感じだったので、やっぱりラップのほうが得意ではあって。でもメロディを歌っているほうが気持ち良かったりもして、自分の中で色んな葛藤があるんです。

●リスナー側に立ってみると、ラップ一辺倒よりは歌ものもあったほうが間口は広がるというか。

聖:そうなんですよね。やっぱりラップ一辺倒だと、全部同じ曲に聞こえかねないから(笑)。それが自分の中での、今後の課題なのかなという気もしています。

●1曲目に歌ものの「The Canvas」を持ってきたのも、そういう意志の現れかなと。

聖:そうですね。歌詞に込めた想いも含めて、1曲目はこれが良いなと思いました。

●今作の歌詞からは“再出発”という意志をすごく感じました。

聖:1曲ごとに歌詞のテイストを変えてみようと考えたりもしたんですけど、マインドが今はそういう感じなので結果的にそういう内容の曲が多くなりましたね。

●書いている時期の精神状況は、やはり影響しますよね。お2人とも歌詞を書かれるわけですが、お互いの歌詞についてはどう思われましたか?

聖:僕は、Eitaくんの日本語の使い方がめっちゃ好きなんです。基本的には英詞なんですけど、その中でたとえば「The Wall」のBメロに聞き取りやすい日本語が混ぜられていたりして。それによって、その言葉がすごく刺さってくるんですよね。

Eita:ありがとうございます!

●Eitaくん自身も、そこは意識している部分ですよね?

Eita:そうですね。英語には英語の難しさがあるんですけど、日本語には日本語の難しさがあって。でもやっぱり日本語でちゃんと聞き取れて、気持ちがはっきり伝わるということも大事だと思うから。“この言葉さえわかってもらえたら、この曲についてはほぼ理解できるやろう”っていう言葉は、日本語で入れるようにしています。聖くんの歌詞も“これは言っておきたいな”というものは入れているやろうし、聴いていて“すごくわかるな”と思うものが多いんですよね。

 

 

 

「今回の対談をしたことでお互いのファンが興味を持ってくれて、良い交流が生まれていけば良いなと思っていて。本当の意味でつながっていれば音楽のジャンルが違っていても、好きな人はどちらも同じように聴いてくれると思うんですよね」(N'Eita)

●共感できるところも大きい。

Eita:否定的な言葉を使いながらも、最終的には肯定的な方向に行くところが好きなんですよね。僕たち自身も、そういうバンドでありたいなと思っているから。ただ、メンバーはライブでもあまり話さないので、発信する立場として自分が思うことだけを歌うのもちょっと違うなとは思っています。

聖:そこなんですよね。“僕はこうだ”と言って良いのか、それよりも“僕らはこう”と言うべきなのかは悩むところで、すごく難しいなと思うんです。

●聖くんはソロ名義ではありますが、サポートメンバーを含めたバンド編成で活動されていて。そういったメンバーの気持ちを代弁している部分もあるんでしょうか?

聖:そうですね。たとえば曲を提供してくれた人とも密にやり取りしながら、歌詞の方向性を決めたりしていて。基本的にはみんな“ポジティブな歌詞が良い”と言ってくれているんですよ。自分のこれまでを振り返ってみた時に失敗やマイナスな部分もすごく多かったんですけど、それを背負いつつポジティブに歌わなきゃなっていう。そういう自分にしか書けない歌詞を書かなきゃいけないなという意識は今回ありましたね。

●お2人は同い年なわけですが、お互いにこの歳まで人生を歩んできたから歌えることもあるのでは?

Eita:あると思います。これまでの人生を振り返ると上手くいっていた時もあれば、もちろん悪かった時もあって。そういう時もちゃんと乗り越えたからこそ、今があると思うんです。

聖:歌詞には、その人の人生が出ると思うんですよ。失敗することもなく、当り障りのない人生を生きてきた人には、そういう歌しか歌えない気もするから。

●まさに歌詞には、書き手の人生が投影されている。

Eita:歌詞は自分の過去を振り返ったり、“この先どうしたいか”ということを考えたりした上で書くんですけど、それが曲にハマらなくなった時に迷走が始まるんですよ(笑)。

●迷走が始まるんだ(笑)。

Eita:だから、書き貯めておくことも大事やなと思っていて。その時々にあったことを日頃から自分の中で噛み砕いて言葉にしておくことは大切やし、人の話はいっぱい聞いたほうが良いなと思うんです。たとえば“こういう大変なことがあった”という話を誰かに聞いたことが、歌詞を書く上で1つのヒントになったりもするから。他のアーティストの歌詞を見て“こんな書き方もあるんや…”と気付かされることもあるので、僕は他の人の歌詞をめちゃくちゃ読みますね。

●今回も事前にお互いの新譜を聴く中で、刺激を受けた部分もあったのでは?

聖:ありましたね。ここで交わったけど、やっぱりお互いに全然違う人生を歩んできているとは思うから。“こういうものの見方をするんだ”ということも、歌を通したほうがよりストレートにわかると思うんです。

Eita:同い年なので、“こういうものから影響を受けてきたんだろうな”というのもわかるんですよ。だいたい同じようなものを聴いてきたはずやし、音楽を好きなもの同士で同い年やったら、通ってきた道が全く交わらないなんてことはないはずやから。

●同じ時代を生きてきたから、必ず交わる部分はある。

聖:たとえば10歳くらい離れていたら全然違うかもしれないけど、同年代だと“中学生くらいの時にあれが流行っていたよね”みたいなものは絶対にわかるはずだから。

Eita:ホンマに聖くんが対バンしているバンドの名前を見たら、自分たちとも関わっている相手ばかりですからね。…でも逆にこれまで対バンしたことがあったら、こういう感じで改まって話すのは恥ずかしかったかもしれない。初対面だから良かったのかもしれないです(笑)。

聖:お互いにバンドをやってきて、初対面が“対談”というのはなかなかないですよね(笑)。初対面で対談するというのが、すごく新鮮でした。

●逆に言うと今回対談したことで、これから先に対バンが実現した時は初対面とはまた違う気持ちでやれるのでは?

聖:ちょっと違うでしょうね。すでに今、一緒に1回呑んだことがあるくらいの感覚になっているから(笑)。

Eita:だからその時は、たぶん初対面での対バンよりもグルーヴがグンと上がっていると思います。

●対バンしても、ここまでじっくり話すことはあまりないですよね。

Eita:ないですね。

聖:イベントだと、他にバンドが何組もいたりするから。みんなでワーッと盛り上がって呑むこともあれば、ボーカルだけで集まってしっぽり呑むこともあって。でもサシでじっくり話すことって、対バンしたことのある相手とでもなかなかないですね。

Eita:よっぽど仲の良い相手じゃないと、サシでじっくり話すことはないですね。でもホンマは、もっとこういう機会があったほうが良いなと最近は思っているんですよ。ゆっくり話す機会があれば、その1回が意外と(今後に)影響したりもすると思うから。だから今回、こういう機会を頂けたのはすごく良かったです。

●しかもお互いの新作も聴いた上での対談なので、より深いところまで話せたのかなと。

Eita:そうですね。僕は今作の「W.T.F.」がすごく好きでした。ちょっと特殊な感じがするというか。さっきトラックメイクが得意だという話が出た時に、この曲がそうなんだろうなと思ったんですよ。

聖:ありがとうございます。まさにこれは、完全にトラックから作った曲ですね。僕は『Millionaire』の中で、特に「I Bet My Life (or Death)」がすごく好きなんです。ライブ会場のフロアで、自分も一緒に歌いたいと思いました。

●両者ともに、ライブで盛り上がる曲が多いという点は共通している気がします。

Eita:そこを意識して、僕らは作っているから。周りにそういう面で強いヤツらが揃っているので、その中でどう自分たちらしさを出していくかを常に考えていて。そういう人たちと一緒にやれているという意味でも、自分たちが今いるのは良いシーンやと思うんですよ。

●お互いに刺激し合える環境にある。

Eita:1つのシーンが盛り上がることで、その中から新たにバンドをやりたい子たちも出てくると思うんです。そうなるように、自分たちもシーンを盛り上げていきたいですね。その中で僕らが着ている服を“良いな”と思ってくれて、それが広がっていけば良いなと思うんですよ。

聖:それが一番良いなと思います。

●今回の対談をキッカケにお互いのファンが両方の音楽を聴くようになったり、VANQUISHの服に興味を持ったりすれば、そこからどんどん広がっていくわけですよね。

Eita:今回の対談をしたことでお互いのファンが興味を持ってくれて、良い交流が生まれていけば良いなと思っていて。本当の意味でつながっていれば音楽のジャンルが違っていても、好きな人はどちらも同じように聴いてくれると思うんですよね。でも僕らの場合は同じシーンで活動しているし、ホンマに今まで出会っていなかったのが…。

聖:不思議なくらいですよね。本当に“ご近所さん”な感じがするから(笑)。

●ようやく出会えた。

Eita:VANQUISHのおかげでこうやって出会えたわけで、ありがたい話やなと思います。でも元々どちらともコラボしていたというのは、やっぱり(両者が)合っていたからなんでしょうね。

聖:そういうことですよね。

●今後は対バンも実現したいところですね。

聖:そうなったら面白いですね。これをキッカケに実現できればと思いますし、いずれは“VANQUISH FES.”も…。

VANQUISHスタッフ:渋谷と大阪でやりたいと思っています。

聖:ガチで考えているんですか…(笑)。じゃあ、その時はぜひ僕らも呼んで下さい!

Interview:IMAI


衣装協力:VANQUISH
Instagram:@vanquishjp
Twitter:@VANQUISH_jp

VANQUISHとは…
洗練された理想の男性像を体現すべく、ベーシックなデザインをベースに、シーズン毎にトレンドを取り入れた遊び心あるスタイルを提案するブランド。

 

 

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