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SPECIAL LIVE REPORT:CASCADE

キラーチューン連発! 他の何よりワクワクできるCASCADEワールド

CASCADE
2012/7/31@Shibuya O-WEST
CASCADE TOUR 2012 ヘタウマカウボーイズ

 全15公演の締めくくりとして、ニコニコ生放送でも配信された「CASCADE TOUR 2012 ヘタウマカウボーイズ」ファイナル。SEが鳴ったその瞬間から、キャッチーなCASCADEワールドに包まれた。「みんな、オレオレ詐欺には気を付けやー!」と言いながら、Vo.TAMAが登場すると、まずは今年4月にリリースしたアルバム『ヘタウマカウボーイズ』に収録されている「優しいサギ師の寝言のように」でスタート。シンセの電子音にぴったりハマるTAMAの歌声、コミカルな演出。彼らのポップセンスが前面に押し出された楽曲だが、ガツンとくるバンド感は音源にも増して感じられる。骨太なサウンドで存在感を放つ楽器陣に、CASCADEはロックが軸にあるバンドなのだと実感させられた。

Dr.HIROSHIはメンバー1人1人との親密さが伝わるアイコンタクトを交わして、満面の笑み。気合十分に活力溢れるドラムで、1曲1曲にも、今日というステージにもメリハリをつけていく。曰く、「3割増しでいこうと思っていたのに、皆さんのおかげで10割増しですよ!」。この言葉に、カスケーダーの勢いはさらに上昇。G.MASASHIは美味しそうなツイストドーナツ…ではなく、綺麗に編まれたおさげを揺らし、ギターをギューンと鳴らす! 途中、ギターボーカルとしてエレクトロでロックンロールな「テキサスフィットネス」等も聴かせてくれた。

うさぎの顔の可愛いトップスから情熱の真っ赤なTシャツにお色直ししたTAMAが再びステージへ現れると、代表曲のひとつである「FLOWERS OF ROMANCE」の『ヘタウマカウボーイズ』バージョンを披露。フロアには若き乙女だけでなく、老若男女、様々な人達の笑顔が咲き乱れる。そしてその後もキラーチューンを連発! ザッバーンと押し寄せるワクワクの波に、溺れてしまいそうだ。乗りに乗ったメンバーは、アンコールで新曲「Curry is my Angel」まで披露。「世界に必要なものは3つある。夢と希望とカレー!」と、カレーへの募る想いをスパイシーな演奏に乗せて熱唱し、アンコールを含めて27曲のステージを終えた。

しかし、アツアツに熱されたオーディエンスはCASCADEの名を呼び続け、ダブルアンコールでもう1曲聴かせてくれることに。MASASHIの弾き語りソロから始まったのは、「なりきりボニー&クライド」だ。ひとつのバンドサウンドに合わさった瞬間、大きく爆発し、スピード感溢れるアッパーチューンに早変わり。メンバーもカスケーダーも、元気いっぱいに踊り狂う。リズムに合わせて一斉に腕が挙がるのはものすごい光景で、「(オリンピック会場の)ロンドンより、僕はこの場所が好きです!!」とMASASHIに言わせるくらい、心から最高だと思える空間になっていた。

この日、ニューアルバム『MONSTER’S CAMP』を10/17に発売すると発表した彼ら。もちろん、この日初披露された新曲「Curry is my Angel」も収録されるとのこと。それに伴う秋のリリースツアーでも、もっともっとたくさんの人達と踊って笑って楽しんでいくのだろう。これを読んだあなたにも、ぜひCASCADEワールドの一部になって、各会場で笑顔を咲かせてきてほしい。

TEXT:Hirase.M

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