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CRACK BANQUET

高揚感溢れるハイエナジーなロックが世界にざわめきを呼ぶ

187_CRABAN年齢も性別もバラバラの5人が集まり2010年に結成された、CRACK BANQUET。最初から大舞台に立つイメージを抱いていたという彼らにとって、転機が訪れたのは2012年のことだ。“RED BULL Live On the Road”にて優勝し、ファイナルステージではSHIBUYA-AXという大会場全体を音の渦で巻き込んで見せた。そして2013年、アムステルダムでのレコーディングを敢行し、ゲストミュージシャンにウルフルケイスケ氏も迎えて完成させた1stミニアルバム『Buzz The World!!』。聴くもの全てを高揚させるハイエナジーなロックバンドが今、世界に放たれる。

 

●年齢も性別もバラバラの5人が集まった経緯とは?

シタンダ:最初は僕とカミジョウの出会いからですね。お互いに別々のバンドをやっていた時に、カミジョウの地元の群馬で対バンしたことがあったんですよ。その3〜4年後に、東京でばったり再会して。お互いのバンドが終わりそうな状況だったので、そこから「一緒にやりましょうか」という話になりました。他のメンバーはカミジョウの知り合いを中心に集まった感じですね。

カミジョウ:前のバンドが終わってからも活動を止めたくなかったので、1人でアコースティックのライブをやっていたんです。でも1人でやっていてもつまらないので、サポートメンバーを入れようと思って。そういう中で、この5人が集まりました。

ユアサ:私は女の子2人組で下北沢で路上ライブをしていた時に、隣でカミジョウも弾き語りをしていて、そこで知り合ったんですよ。

●最初からサックスが入るイメージはあった?

カミジョウ:KING CRIMSONにもサックスが入っていますからね。ただ管楽器がいることで、次第にファンクっぽい方向に寄っていったところもあります。

シタンダ:僕は最初もっとサイケっぽいロックをやりたいと思っていたので、サックスが入るというのは正直、想定外だったんですよ。そこから自分の中で「この5人で奏でられる最高の音楽は何だろうか?」という模索が始まって。サックスが入っているような先人たちの音楽を聴き込んで、アレンジのアイデアも取り込んでいく中で今のスタイルになってきました。

●この5人でやる音というのが大前提だった。

シタンダ:この5人というフォーマットありきで、音楽を作っていくという考えの下で今の方向性になってきたんです。具体的なビジョンはなかったけど、ポテンシャルはすごく感じていて。この5人なら大舞台に行けるなと思ったんですよ。上手くいくバンドって、ボーカリストだけがカリスマで他のメンバーは印象が薄いか、逆にメンバー全員のキャラが濃いかのどちらかだと思っていて。そう考えた時に5人ともキャラが濃いので、それだけでイケると思いましたね。だから5人の個性を殺さず、いかに相乗効果を出せるかということを考えていきました。

●大舞台に立ちたいというイメージは、最初からあったんですね。
フルヤ:僕らは常に大舞台に立っているイメージで、ライブハウスでのライブにも臨んでいますね。

シタンダ:普段からフェスとかを意識して、「ここでお客さんが湧く」といったイメージをしながら曲を作っているんです。それが今のところ上手くいっていて、お客さんもライブで湧いてくれているのでイメージ通りに進めているんだなと。最初はおぼろげだったビジョンが活動を重ねる中で具現化してきているので、この方向でずっと行きたいなと思っています。

カミジョウ:M-4「Buzzworld」はライブですごく盛り上がる曲なんですけど、これができたことでバンドの方向性がある程度決まったところはありますね。

●M-3「羽をちょうだい」はサイケな匂いがあって、ライブでも別世界に飛ばしてくれそうな感じがします。

カミジョウ:フワッと魂が身体から抜け出して浮かび上がるような感覚を、この曲の中では出したいなと思って。

シタンダ:ロックに何を求めるのかといえば、僕はもう完全に“現実逃避”というか。非日常世界にどっぷり行きたい時に、自分はロックが聴きたいと思うんですよ。僕らの音楽に触れた人たちは違う世界に一瞬トリップするくらいの感覚に陥って欲しいなという気持ちでいつも作っています。

マメ:自分のビートでどうやったら高揚させられるかということは、いつも考えていますね。

●5人の出す音が一体となって高揚させていく。

マメ:今回のレコーディング中は1ヶ月弱くらい毎日朝から晩まで、この5人で一緒にいたんですよ。その中で確実にお互いのことをより知れて、1つ1つの個が塊となった感じがアルバムにもギュッと詰まっているんです。

ユアサ:アムステルダムでもレコーディングしたんですけど、そこでずっと一緒にいたことで生まれた良い感じのまとまり具合がライブでも活かせていると思っていて。ライブでは絶対に楽しませるので、ぜひ観に来て欲しいです。 みんなで叫んでスッキリして、明日からまた頑張りましょう!
フルヤ:今作には入っていないんですけど、ライブではコール&レスポンスのみの曲もやっているんです。この人たち(フロントの3人)って、ノルと本当に面白いんですよね。だからリズム隊がしっかりして、「あとはどうぞご自由に」という感じでやっていて。俺らが太い樹の幹を作ってあげれば、あとはもう色んな花が咲きますから。

●バンドとしても花開くための基盤となる作品が、今回は作れたんじゃないですか?

カミジョウ:今までの集大成だし現時点での最高傑作ではあるけど、次はもっとすごいものを作りたいなと思っていて。今までのゴールで、これからのスタート地点みたいな作品ですね。

シタンダ:『Buzz The World!!』という作品タイトルは、「CRACK BANQUETが世に出ますよ」っていう宣言なんですよ。これを皮切りに日本だけにとどまらず世界に向けて、どんどん騒がせて行きたいと思っています。

Interview:IMAI

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