Ed Sheeran(エド・シーラン)は今年の5月に、10年にわたる数学的タイトルを冠にしたアルバム・シリーズ「マスマティックス・プロジェクト」の最後となるアルバム『―(サブトラクト)』をリリースした。
そして、3ヶ月後には自身のインスタグラム・アカウントからサブライズで新アルバム『AUTUMN VARIATIONS / オータム・ヴァリエーションズ』をリリースすることを発表した。
先行して2023年9月29日(金)に本アルバムがデジタルでリリースされ、輸入盤国内仕様CDは2023年10月18日(水)に発売される。輸入盤国内仕様のCDには歌詞の対訳と解説が付いている。
今回のアルバムは「秋」をテーマにした作品で、Ed Sheeran(エド・シーラン)の7作目のスタジオ・アルバムとなる。Ed Sheeran(エド・シーラン)の友人の人生経験を元にした物語は、彼の視点で歌詞を書いた曲も入っているが、彼の友人達の視点に立って書かれているものもある。
テイラー・スウィフトのアルバム『フォークロア』、『エヴァーモア』をプロデュースした、アーロン・デスナー氏と前作『-(サブトラクト)』を作り上げた時点で既に取り組んでいた。
Ed Sheeran(エド・シーラン)は今回のアルバム『AUTUMN VARIATIONS / オータム・ヴァリエーションズ』に関してこう語っている。
「昨年の秋、僕は友人たちと人生の様々な変化を経験した。暑い夏の後、落ち着いたり、収まったり、または崩壊したり、収束したり、あるいは爆発したりした。僕が去年の始めに辛い時期を経験したとき、曲を書くことで自分の気持ちを整理し、何が起こっているのかを受け入れることができた。そして、友人が様々な状況にあることを知った時、彼らの視点から、あるいは僕の視点から曲を書いた。僕たちがそのとき世界をどう見ていたかを表現したんだ。失恋、憂鬱、孤独、混乱といったどん底の中にも、恋に落ちたり、新しい友情を得たりといった絶頂期もあったから。
いつか父と兄から、エルガーという作曲家が14曲それぞれ異なる友人を題材にした『エニグマ変奏曲』を作曲したことを聞いた。それが今回のアルバムを作るきっかけになったね。前作『―(サブトラクト)』をプロデュースした、アーロン・デスナー氏とはすぐ意気投合し、ノンストップで作曲とレコーディングを進めることができた。このアルバムは二人のパートナーシップから生まれたんだ。今回も彼のサウンドは「秋」の雰囲気を見事に捉えていると思うよ。」
Ed Sheeran(エド・シーラン)は現在、大規模なツアー『+ - = ÷ x TOUR』を開催中であり、主に北米のスタジアムを回っている。
【リリース情報】

アーティスト名:
Ed Sheeran / エド・シーラン
アルバム:
AUTUMN VARIATIONS / オータム・ヴァリエーションズ
デジタル・リリース:
2023年
9月
29日(金)
輸入盤国内仕様CDの発売:2023年10月18日(水)
輸入盤国内仕様CDの詳細:WPCR-18644;3,080円(税込み)
2. England / イングランド
3. Amazing / アメージング
4. Plastic Bag / プラスティック・バッグ
5. Blue / ブルー
6. American Town / アメリカン・タウン
7. That’s On Me / ザッツ・オン・ミー
8. Page / ページ
9. Midnight / ミッドナイト
10. Spring / スプリング
11. Punchline / パンチライン
12. When Will I Be Alright / ホウェン・ウィル・アイ・ビー・アールライト
13. The Day I Was Born / ザ・デイ・アイ・ワズ・ボーン
14. Head > Heels / ヘッド>ヒールズ