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FOUR GET ME A NOTS

磨きぬかれた珠玉の歌とメロディが押し寄せる

メロディックシーンの枠組みを超えて幅広い支持を集めるFOUR GET ME A NOTS。2ndフルアルバム『SILVER LINING』を昨年9月にリリースし、今年2月末までの全国ツアーでオーディエンスを歓喜させてきた彼らが、早くも新作を完成させた。

前回のツアーの中で感じた想いをより強くし、もともと定評のあった歌とメロディを更に磨きぬいて生み出された5曲は、今まで以上にFOUR GET ME A NOTSの魅力を味わうことができる。

リリース後も精力的にライブを重ねる3人は、一瞬も立ち止まらない。

Interview

「僕らはよく"歌とメロディにこだわっている"と言っていたんですが…よりその想いが強くなったんです。いいメロディを歌いたいと思ったし、そこを純粋に伝えたいと思いました」

「フィーリングが研ぎ澄まされていくと思うんです。だから、前作、前々作もそういう気持ちで作りましたけど、そういった蓄積でどんどん成長していっているのかな」

「ツアーが終わって、もっと歌いたい、歌い続けていきたいっていう。歌詞の和訳を見た人だけに伝わる本当の気持ちです」

●昨年9月に2ndフルアルバム『SILVER LINING』をリリースして今年の2月末までツアーがあったわけですが、ツアーファイナルから考えるとかなり早い段階でのミニアルバムリリースですね。あまり期間を空けたくなかったんでしょうか?

石坪:それもありますし、別に足を止める理由もないというか、止まる理由がないというか。

●止まる理由がない…か、かっこいい!

一同:(笑)。

石坪:曲ができるのなら作るし、また音源を出してツアーをまわりたいなと思って。

●今作の収録曲はいつ作っていたんですか?

石坪:楽曲は僕と高橋が作るんですが、ネタは常に貯めるようにしているんです。今作の曲を実際に曲としてまとめ始めたのは今年に入ってからで、レコーディングに入ったのはツアー終わりの2月中旬頃からですね。

●前作はフルアルバムでしたから、ライブ映えする曲だったりバンドの特徴がよく見えるものだったり、パーソナルな心情を描いたものもあったし…バラエティに富んでいたじゃないですか。対して今作は5曲入りで、率直な作品の印象が"歌"だったんですよ。どの曲も共通認識として、歌とメロディが入ってくる。いろんな面が見られるわけではなく、今まで以上に"歌とメロディ"という感じがすごく印象的だった。

石坪:それは嬉しいですね。本当に狙い通りで。今回の作品はそこにこだわりを持って作りたいと思っていたんです。

●なぜそういう意識になったんでしょうか?

石坪:前作を出してツアーをまわって、今までの経験もあった上で…僕らはよく「歌とメロディにこだわっている」と言っていたんですが…よりその想いが強くなったんです。いいメロディを歌いたいと思ったし、そこを純粋に伝えたいと思いました。

●それは、今作を作るときにはなんとなく決めていたんですか?

石坪:そうですね。作り始めるときから、歌とメロディにより重きをおいた作品にしたいと考えていました。

高橋:多分、前作『SILVER LINING』のツアーがあったから、届けたい/伝えたいという気持ちが今まで以上に大きくなって、更にメロディや歌を伝えたいと思うようになったんだと思います。

●ツアーの経験によって?

高橋:そうです。ツアーで感じてきたことや、いろんな環境とか…単純にそういう気持ちが大きくなったんだと思います。

石坪:前回のツアーの目的のひとつに、"1曲1曲にどれだけ想いを込めて表現できるか"に挑戦するということがあったんです。それをやっていく中で、より1曲1曲へ感情を込めやすいメロディにしたいと思ったし、そういう曲を作りたいと考えるようになっていったんだと思いますね。

●基準はライブになっていると。

石坪:そうですね。

●例えば全員が一緒に歌っているとか、一体感で包まれているとか、ライブでこんな景色が見たいというようなことをイメージしつつ、もっと歌に焦点を当てようと?

石坪:そこまでライブを想像しているわけではないんですけど、自分が歌いたいという気持ち…いちばん最初にCDを出したときよりも、今は歌うことがすごく好きになっていて。歌っていてすごく楽しいし、自画自賛になってしまうんですけど(笑)、自分の歌を「いい」と言ってくれる人が増えてきているから、自分の自信に繋がって好きになってきたんじゃないかとも思います。そういうこともあって、やっぱり歌とメロディにこだわりたいなと。

●改めてヴォーカリストだと自覚したというか、実感したというか。

石坪:そうですね。メロディを表現しているというか、メロディがある楽曲をやっているバンドなので、そこにこだわらない理由はないじゃないですか。

●そうですよね。高橋さんは現在、歌うということに関してどういう感情を持っているんですか?

高橋:もともと歌うことは好きですけど、3人の中で自分がメインとして歌で引っ張るという形になったのが、ここ1~2年くらいで、それまではコーラスという状態だったんですよね。前作のツアーで33本まわって、自分が前に出るタイミングがあって。あのツアーがあったから、もっと歌で気持ちを伝えたいとか、私の声でお客さんを酔わせたいとか思うようになって。1人じゃなくて3人で歌う状態でも、なにか爆発的なものを自分がさらなる底上げできたらいいなという。いろんなことに気づけましたね。

●ちなみにツアーの合間にネタを貯めるようにしていたということでしたが、候補としてはどれくらいの曲があったんですか?

石坪:候補曲というか、本当にネタはネタの状態でしかなくて。

高橋:鼻歌程度のものです(笑)。

●骨格があるとか背骨があったわけじゃなく、本当にネタしかなかったんですね(笑)。

石坪:そうなんです。

●M-1「Determination」は、最初に言った"歌"という部分の印象がすごく強くて、展開やコーラスの分け方も含めてすごくポップでキャッチーだと思ったんです。ある意味スタンダードな曲で、耐久性があるというか。新境地のような感じもありますよね。

石坪:シンプルだとは思います。この曲はサビから始まっているんですけど、いちばん最初はAメロから始まる曲だったんですよ。でも、もっとこの曲を良くするにはこの構成じゃないなと思っていて、直前になって今の構成になりました。

●単純にメロディだけじゃなくて、楽曲全体が歌を際立たせるような作りになっていて。AメロとBメロのブリッジに入っているリフとか、サビのリズムアレンジとか…メロディに沿っていてエモーショナルな曲が今作には多いですよね。

阿部:一応"メロディを際立たせよう"という考えを持ってアレンジをやってはいるんですが、ぶっちゃけどうすればメロディが際立つのかなんて理論的には分からないんですよ(笑)。だから、完全に感覚でやっていることなので、言葉で説明のしようがないんですけど…。

●感覚なんですか。

阿部:感覚です。理論的に説明しようとすればたぶんできるとは思うんですけど、それが具体的に分からないので、やってみて感覚で判断するしかないんですよね。きっと答えなんて一生分からないと思うんですよ。でも、そこを少しでも意識しながらやることで、フィーリングが研ぎ澄まされていくと思うんです。だから、前作、前々作もそういう気持ちで作りましたけど、そういった蓄積でどんどん成長していっているのかなと。それは自分でも思いました。

高橋:ギターとしては、もともとメロディに重点を置いているバンドだから常に気を付けているんですけど、とくに気を遣っているのはメロディを引き立たせるためにメジャー/マイナーのコードの使い分けくらいですね。「こっちの方が雰囲気が出る!」とか。

●今作のギターはかなりドラマティックだと感じたんですが。

高橋:そういえば、前作のギターアレンジは1人でやっていたんですけど、今作のレコーディング中は阿部にずっとついていてもらって、意見をたくさんもらったんです。

●それは前作との大きな違いですね。

阿部:そうですね。今回はつきっきりで結構うるさく言いましたね。

石坪:ギタープロデューサー(笑)。

阿部:前回までは1人でこもってエンジニアさんとやり取りしながら録っていたんですけど、今回はギター録りのときに横について。

●ドラム録りが終われば、コーラス録りまで暇だしね。

阿部:僕は一応ギターも弾けるんです。ただ、頭の中でイメージはできるんですが手が追いつかないので、横からいろいろと。

高橋:「ここに音が入ったほうがいいよね?」とか、逆に「ここは無いほうがいいよね?」とか。

阿部:ギターソロを一緒に考えたり、かなり細かく意見したり。「ここにジャカジャンっていうのを入れて!」とか。

●そこまで細かく。

高橋:「ドラムに合っていない!」とかもね。

阿部:リズムと違うなと感じたところは直してもらったり。

●なるほど。

阿部:確かに前作との大きな違いですね。

●ギターソロとか、メタル的な要素も匂わせつつ、節々でエモーショナルだと感じたんですよね。

阿部:たぶん僕はそういうのが好きなんでしょうね(笑)。

●でもそういうエモーショナルさは、今作の歌メロのエモーショナルさとも通ずる部分があると思うんです。

阿部:やっぱりギターソロって、曲を際立たせる意味で大事じゃないですか。歌のメロディがいいのと一緒で、ギターのソロのメロディもいいものでないと駄目だと思っているので、歌と一緒の感覚ですね。個人的にギターソロがすごく好きだし、やっぱり今回はそこにすごくこだわりたかったんです。

●例えばM-3「Tears can change it」は"歌"が中心にあって感情を動かされるようなメロディで…決して勢いでいくようなタイプの曲ではないですよね。曲自体のエモーショナル度合いもすごく高いと感じたんですが、どういう経緯でできたんですか?

石坪:メロディと歌詞は全部僕が作ったんですが、自分が作りたいメロディ/歌いたいメロディは、自分の心を動かすメロディでありたいと思っていて。そういう意識で作って、その目的通りになった曲というか。

●"自分の感情とリンクさせたい"ということが第一にあるんでしょうか。

石坪:そうですね。でもそれも感覚的なんですよね。

●今まで何回かインタビューしてきたからだんだんわかってきましたけど、FOUR GET ME A NOTSは3人とも感覚の人なんですね。

石坪:そうなんですよ(笑)。でも、"自分の中のハードルを超えたメロディを出したい! 歌いたい!"という感じです。

●石坪さんにとっての"感情を込めて歌えるメロディ"は、いろんなフレーズを試しながら探していくんでしょうか?

石坪:探していく…うーん、僕がメロディを作るときはけっこう無心なんですよ。例えば、すごく感情的になるような出来事があったとして、そのときにすぐ曲ができるかといえばそうじゃなくて。風呂に入っているときとか、ぼーっとしていたようなときにしかメロディが出なくて。そこで浮かんだものに対して、繋ぎあわせてみるとかを頭で考え始めるんです。"ここまでこういうメロディができたから、続きはどんなメロディだろう?"とかを考える。

●それで、俗にいう"泣きメロ"のようなものができていくと。

石坪:そうですね。

●高橋さんは今作の中でメロディを作った曲はどういう感じだったんですか?

高橋:私がメロディを作ったのはM-4「Cocoon」なんですけど、ネタとしてはかなり前からあったんです。この曲は自分にとってすごく心地いい曲で。

●心地いいというのは、メロディが?

高橋:メロディもそうですし、歌ったときに心地いいという感覚がある曲。でもウチは、3人ともが「やろう!」と言わないとやらないバンドなんです。それでネタとしては前からあったんですけど、今回ようやく3人の気持ちが揃ったので形になったんです。

石坪:一応、前作のときにも収録候補として挙がっていたんですよ。

●前作のときは、3人全員が「うん」とは言わなかったと。

石坪:そうですね。

●この曲はストーリー性があって、すごくドラマティックですよね。まさに心地いい感じ。

高橋:メロディはしっかり届くんだけど、肩の力を抜いていられる曲なのかなって。脱力してつまめるというか。

●歌詞の部分でいうと、メロディの切ない感じに寄り添っていて…どの曲もそうなんですけど、ちょっとした喪失感が含まれているような気がしたんですが。

石坪:振り切ったところを歌いたくないんです。

●振り切ったところ?

石坪:何か悩んでいるところを歌いたい。「楽しいぜ!」というところは歌いたくないんですよね。

●なるほど。そんな中でも「Determination」は今のバンドの覚悟のような歌詞ですよね。"ずっとここで歌い続けていくよ"というフレーズがありますが。

高橋:これは完全に『SILVER LINING』を経た今だから書ける歌詞だと思います。ツアーが終わって、もっと歌いたい、歌い続けていきたいっていう。歌詞の和訳を見た人だけに伝わる本当の気持ちです。

●"言葉にすると間違った解釈をされてしまうから"という部分とか、すごく高橋さんらしいと思ったんですよね。いつもインタビューが終わったあとに「上手くしゃべれなくてすみません」と言ってますけど(笑)、音楽だとちゃんと自己表現できているという。

高橋:はい(笑)。

●歌詞にある"大事な物を守りたいから"や"大事な物を愛したいから"というのは、高橋さんが音楽を始めた理由そのものだし。高橋さんの気持ちのすべてが込められている。

高橋:そうですね。すべて。

●もう曲のタイトルは「高橋」でいいんじゃないかな。

一同:ハハハハ(笑)。

●あと、作品タイトル『ELIXIR』ですが、和訳すると"秘薬"で、これはゲームによく出てくる単語みたいですね。

石坪:『ファイナルファンタジー』とかですね。

●アルバムタイトルは『ファイナルファンタジー』から来てるんですか?

石坪:いや(笑)、そういうわけではないですけど。最初の意味として、歌とメロディにこだわるということから"真髄"や"基本"といった単語を探していたんです。するとたまたま"ELIXIR"という単語を見つけて。"ELIXIR"はさっき言われたように"秘薬"という意味の言葉なんですが、5番目くらいに"基本原理"というものがあったんです。だからアルバムタイトル候補の中に入れてみたんです。そうしたらみんなが「いいじゃん」って。しかもみんなゲームが好きなので、これに決まった感じです(笑)。

●みんなゲーム好きだったのか(笑)。

石坪:あと、パッと見ですぐに意味の分かる言葉にしたくなかったんですよ。他の候補よりも耳馴染みがあって難しすぎない言葉で、意味もすぐに分からない単語だったので、ぴったりだなと。

●感覚的に満場一致で決まったんですね。

石坪:それから、すっごい後付けにはなるんですが、聴いてくれた人の薬になればいいかなって。

●さっきの高橋さんの話じゃないけど「歌に酔わせたい」的な?

石坪:そうです。このCDを聴いてその人のHPとMPを全回復させたいという。

●お、上手い。…ていうか、結局『ファイナルファンタジー』から来てるやん。

一同:ハハハ(笑)。

●ところで5月末からツアーがありますが、ツアー以外にもたくさんライブがありますよね。ここ最近対バンした中で刺激を受けたバンドはいますか?

石坪:僕は赤い公園とかオワリカラですね。SEBASTIAN Xとか。

●違うジャンルの人たちとも対バンすることが多いんですね。

石坪:最近呼んでもらう機会が増えまして。やっぱり全然違う畑のバンドとやることは、刺激的でした。みなさんそのバンドしか持ち得ないものを持っているライブをしていたので、すごいなと思いました。

阿部:僕はCOUNTRY YARDがすごく好きなんですけど、先日2マンをやって、やっぱり好きでした。ファンです(笑)。人も曲もかっこいいし、同世代で同じようなジャンルで頑張っているのはCOUNTRY YARDくらいなのかなとも思うし、お互いがんばっていきたいなと。

●高橋さんは?

高橋:私は"作っていない人"が好きなんですよね。自然と笑顔になっているし、自然と体が動いているし、自然とこの音を出したくて出している人。代表的なところだとtoeとか。歌はないけど、すごい世界観を作る、みたいな。この前、"DEVILOCK NIGHT THE FINAL"で観ても、言葉にならないくらい受けるものが大きくて。私も、この人たちと同じ姿では立てないかもしれないけれど、同じ気持ちではいたいなって思いました。ちゃんと地に足が付いているというか、かっこつけていないのに、自然とやっていることがかっこいい。

●なるほど。「止まる理由がないから今作を作った」と最初におっしゃっていましたが、ツアー後も立ち止まらずに進んでいく?

石坪:そうですね。ツアーが終わっても、ライブをしつつ、曲のネタを作っていって、またフルアルバムを出せたらいいなと。そして、今回よりも細かくツアーをまわって、いろんな人を巻き込んで大きいことができたらいいなと思ってます。

Interview:Takeshi.Yamanaka
Assistant:Hirase.M

Liner notes by Artists and Friends about ELIXIR

好きすぎて言葉にならなくて、せっかくのライナーノーツの機会を駄目にしてしまいそうな私です。とっても切なくて、メロディーのポップさは、松任谷由実さんや久石譲さんを連想させる様な、壮大で、なんだろう、森っぽいです。とっても好きです。媚びてなくて、かっこいいです。学生時代から、ずっとファンです。二度目ですが、切ないです。愛してます。
津野米咲 / 赤い公園

デビューから前作『SILVER LINING』まで磨き上げて来たFGMANの最大の武器"メンバー全員がとにかく、ひたすら歌い倒すスタイル"(笑)が相変わらず心地よい。曲は今作も相当ハイセンスでドライビン! と思いきや! リリックを読むとなんだか"愛"に包まれてしまう色々…色々先輩泣かせの名盤(笑)。PLAYボタンを押して高揚に到達してからの、なんだか切なくなる終末への着地が絶妙で最高! そして新作MV「Awakening」を観ている最中僕の頭に「?」と「違和感」が浮かんだ。何度もMVを観て2点気付いた! タイトルがUNITEDの名曲と一緒だから(爆)。MVの最後…ベックの頭に花びらがのっかっちゃてるから(爆)。だが! それがいい! 名盤の予感! 恐るべき千葉の後輩FGMAN!
嶌田"MARCY"政司 / kamomekamome

3人が紡ぐ音には確かな強さと優しさがあって、この音源には3人の人柄が音に詰まってる。名曲揃いは勿論の事、スゲー速い2ビートの曲が入ってたからブチ上がったわ。メタルとかハードコアが好きでもやっぱり美しいメロディには惹かれるよ。
HAYATO / MEANING・NO EXCUSE

フォゲミは昔から得体の知れない自信が漂ってるバンドで、尚かつ僕の判別出来ない深い事で悩んでそうな繊細なイメージもあり。力を抜く事を知らなそうなごりごり精神力の強いバンドってのが僕のもってる印象です。ですが、今回のミニアルバムでのトリプルボーカルを聴いて3人の歌の表現力の広がりとより力の抜けた3人を想像してます。前に前に進むパワーだけじゃなくて、聴く側の気持ちを受け入れる様な懐の広がりも感じました。この曲たちでのライブが形だけの化学反応に終わらなそうでわくわくしてきます。これからもフォゲミの活躍に期待してるお。おめでとうございます☆
村松 拓 / Nothing's Carved In Stone

石坪くんにこのレビューの話もらって、辛口にしても良い?(笑) とか言ってたんだけど、嬉しくなっちゃって無理でした。相変わらず豊かなメロディにカッコいいコード進行&タイム感抜群のドラム。安定感抜群のフォゲミの現在。確かな音楽です。
okuji / winnie

うわ! すげー哀愁! うん、さすがだね。これこそFOUR GET ME A NOTS節だよ! このバンドの良さはCDとライブのギャップが凄まじく違うところ! もうこれ以上このバンドの事を話すとバレちゃうからやめとくわ。その耳で聴いて、その目で見て、その体で感じて、ボロ雑巾になってくれ! 以上! 押忍!
joji / dustbox

切れ味鋭いビートと甘美なハーモニー、そしてセンチメンタルな言葉達は貴方を時に鼓舞し、時に高揚させ、時に包み込んでくれる事でしょう。
原直央 / ASPARAGUS

美しくも哀感なメロディが真っ直ぐに届く。疾走する楽曲、3人のハーモニー、そのどれよりも僕を熱くさせるのは血の気すら感じる気迫! それこそが彼らの魅力だと思ってる。小細工なしのトップボルテージを感じろ!
∴560∵ / Wienners

新しい事に挑戦するときはいつだって勇気が必要。この作品にはそんな勇気と集中力をビシビシ感じます。より深みと温かさを増したメロディと唯一無二のコーラスワーク。前のめりに攻めながらも、優しく歌いあげる、彼らならではの素晴らしい作品です。
Keisaku"Sit"Matsu-ra / COUNTRY YARD

僕にとって初めてできたレーベルメイト。ぼっちは真面目だし麻雀弱いし、ちえは負けず嫌いすぎてすぐふてくされるし、ベックは天狗だし、個々でみたら、なぁんの魅力もない3人のくせに、3人集まって作り上げた作品には毎回グッときてしまいます。これからも君達にしかできないものを沢山の人に届けてください。あっ、あと個々の魅力のレベルアップもね(笑)。
森勇介 / locofrank

(敬称略 / 順不同)

きぬかれた珠玉の歌とメロディが押し寄せる

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