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Hoobastank 単独来日公演直前 Doug&Dan インタビュー
『The Reason』15周年記念ツアー 2003~2004年への個人の、そして音楽のタイムマシーン

Hoobastank 単独来日公演直前 Doug&Dan インタビュー
『The Reason』15周年記念ツアー 2003~2004年への個人の、そして音楽のタイムマシーン

Hoobastank(L-R)
Ba.Jesse Charland、G.Daniel "Dan" Estrin、Vo./G.Douglas Seann "Doug" Robb、Dr.Chris Hesse
 
 
 
 
 
 
今年5月に約6年ぶりのオリジナル・アルバム『Push Bull』をリリースした稀代のメロディ・メーカー、Hoobastank。過去にフェスや単独公演で何度も来日しており、今回も日本でのライブを期待されていた彼らが、いよいよこの10月に来日し、“The Reason 15TH ANNIVERSARY” JAPAN TOURを開催する。同ツアーは、彼らの2枚目のアルバムにして全世界で350万枚を売り上げた名盤『The Reason』(2003年リリース)の全収録曲と、最新作『Push Bull』やこれまでのヒット曲を含めたスペシャル・セットで開催されるという。JUNGLE☆LIFEでは単独来日公演直前のDougとDanにメールにてインタビューすることが実現。来日公演についてはもちろんのこと、デビュー当時のことやバンドとしての覚悟やあるべき姿について訊いた。
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
●今回の“The Reason 15TH ANNIVERSARY” JAPAN TOURは、2nd アルバム『The Reason』(2003年リリース)の全収録曲と、最新作『Push Bull』やこれまでのヒット曲を含めたスペシャル・セットで開催されるということなので、デビュー前後のお話をまずは訊きたいと思います。自主制作アルバムを作った頃(Album『They Sure Don't Make Basketball Shorts Like They Used To』/1998年リリース)と比べて、現在の制作姿勢や作り方に違いはあるんですか?

 
 
昔はレコーディングの前に全ての曲をどう演奏するかきっちり完成させなきゃならなかった。何時間もかけて練習やリハーサルをしてからスタジオへ入っていたよ。今はスタジオの中でコンピュータを使って歌詞を書いて、曲を繋げていく。それからバンドで演奏を確認しながら合わせていく。前とは全然違うから、何だか変な感じがするけどね。

 
 
僕たちが初めてアルバムを作った時は、メンバーとはほとんど毎日一緒にいたし、それが何年も続いていたね。当時は本当に若くて、バンド以外に特にやりたいこともなく、何も特別なかったし、食べて、飲んで、寝て、音楽をする生活だったな。今じゃ結婚して奥さんや子供がいるメンバーもいるし色んな責任もたくさんある。それが人生だし、生きている証拠だよね。環境は常に変わるけど、その度に僕らで解決していっている。最近のスタジオでの仕事は、メンバーがそれぞれ違う時間帯に来たりする。みんな他にやることもあるし、バンド以外でも必要とされているんだよね。

 
 
●最初のレコード会社であるアイランド・レコードと2000年に契約した時はどのような心境だったんですか?

 
 
すごく興奮したんだけど、少しあっけなかった気もする。僕らの代理人の事務所の近くにあるピザハットへ行って皆でお祝いしたよ。契約の直後は“さあ次は何があるんだ!?”って感情だったのは覚えているよ。

 
 
最高な気分だった! それまで頑張ってきた5年間の全てが報われたように感じた。契約するって、今まで登ったことないくらいいちばん高いハシゴを登るようなことだし、長時間の大変な努力が必要。途中で立ち止まることもできないし、頂上に着いたと思うとそこには次の成功へのはしごがあるんだ。

 
 
●契約のポイント、評価はどこにあったと思いますか?

 
 
一番重要なことはやはり音楽そのものだと思う。契約の後は、いかに優れた弁護士を持つかも大事だって気づいたよ。

 
 
間違いなく本物の契約を結ぶこと。最悪な契約をしてダメになってしまうバンドの失敗話を結構聞いていたから、僕たちは本当にラッキーだったと思う。未来においても守ってくれる契約だということを確かめたかったんだ。

 
 
●Dougは、不満や文句などなく、日常生活での疑問などを歌にしている印象があるんです。ご自身では「普通の人が歌うロックソング」とおっしゃっていますが、この“普通”とはどういう概念でしょうか?

 
 
不満や文句も歌ったりするよ。感じ取れないかもしれないけど、曲の中には込めてあるんだ。それが普通だと僕は思うな。“普通”の本当の概念は、僕も答えを持っていないけど、僕が言う「普通のロックソング」っていうのは、良いことも悪いことも含めて僕の人生で起こったことを歌っているってこと。他のバンドもきっと同じなんじゃないかな。

 
 
Hoobastank - The Reason

 
 
Hoobastank - More Beautiful

 
 
 
 
●JUNGLE☆LIFEの読者にはバンドマンも多いのですが、バンドが成功を勝ち取っていく中で必要だと思う要素を教えてください。

 
 
1つ目は音楽の部分だね。自分の技に集中すること。それは歌でも、ギターでも作詞でも同じことさ。そして得意になること。次に行動を起こすべきだ! 有名になりたいとか、ロックスターになりたいからじゃなくて、純粋に音楽が大好きなのだから、有名じゃなくたって、契約できなくたっていいって思っていないとね。3つ目は自分の自我の部分と向き合ってよく観察すること。バンドの仲間とうまくやっていかなくちゃならないからね。最後に、自分のキャリアの主導権をしっかりと持つこと。常に決断をして、目指すゴールを持って、そこに向かって真剣に頑張る。自分の持っているパッションを、他を頼って伝えるんじゃなくて、自分で発信していくことが大事だよ。

 
 
ひたすら成功を求めるんだ、それがどんな形であろうとも。僕たちはHoobastankとしてずっとやって来た。24時間そのことだけが心にあったし、他のことは考えていなかった。バンドにかける想いとか考え方はすごいものだったよ。Dougと僕は数時間の飛行機の中でも一緒に曲を作っていたし、常に勢いとクリエイティビティが先にあって、辛さとかはその次だった。音楽に費やす情熱のためにたくさんのことを犠牲にしてきたし、家族や友達の誕生日会や結婚式、記念日とか出産にも立ち会えなかったね。僕らにとってバンドが一番の優先だったんだ。

 
 
●今回のツアーのサポートアクトはNOISEMAKER、Survive Said The Prophet、Sunrise In My Attache Caseの3組ですが、日本のバンドに対してどのような印象がありますか?

 
 

10/15(月)東京公演出演 NOISEMAKER


10/16(火)東京公演出演 Survive Said The Prophet


10/18(木)大阪公演出演 Sunrise In My Attache Case

 
 
日本のバンドについて魅力と感じるのは、彼らの情熱とエネルギーだ。こっちまで持っていかれるくらいだよ。

 
 
●一方で、日本のオーディエンスに対してはどういう印象がありますか?

 
 
日本のファンの皆さんはすごく熱心なんだ。とても忠実で、僕たちにとって大事な存在です。あとすごくエネルギッシュ! 日本人のファンが増えてくれたらそれだけで嬉しいよ!

 
 
日本のファンの皆さんは彼らが好きな音楽にとても熱心だよね。歌詞の意味だったり、ステージで叫んでいるメッセージ一つ一つに好奇心を持ってくれる。音楽が流れているときの彼らは、すごくワイルドでクレイジー! 曲が止まった瞬間、オーディエンスから湧き上がっていた大きなうなりがすぐに静かになったり、とてもリスペクトを感じるね。


 
 
●今回のツアーの見どころ・聴きどころをキャッチフレーズにするとしたら?

 
 
“『The Reason』15周年記念ツアー 2003〜2004年への個人の、そして音楽のタイムマシーン”なんてどうかな? あまりピンとこない人も居るかもしれないけど、バンドやファンにとっては最高のひと時にふさわしいフレーズだと思うんだ。

 
 
●ちなみに、日本で行ってみたい場所、もしくはやってみたいことはありますか?

 
 
ツアー中はあまり都市部以外に行く時間がないんだ。どこでもいいから行ってみたいな! 逆に、どこか面白い場所を教えてくれたらそこへ行きたい!

 
 
京都に行ったことがあるんだけど、すごく良かった! クールなものを見たり道に迷ったり、自分の足であてもなく歩くのが楽しかったよ。でも、一番やってみたいことは東京のストリートをカートで運転すること!
 
 
 
 
 
 
 
 
“The Reason 15TH ANNIVERSARY” JAPAN TOUR
10/15(月)東京・恵比寿LIQUIDROOM w/NOISEMAKER
10/16(火)東京・恵比寿LIQUIDROOM w/Survive Said The Prophet
10/18(木)大阪・umeda TRAD w/Sunrise In My Attache Case

公演特設サイト
https://www.hipjpn.co.jp/archives/49919

ユニバーサルミュージック
https://www.universal-music.co.jp/hoobastank/

オフィシャルサイト
http://www.hoobastank.com/
 
 
 

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