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SPECIAL LIVE REPORT:ITAMI GREENJAM’19

1969年アメリカニューヨーク州サリバン群ベセルウッドストック・フェスティバルは1960年代アメリカのカウンターカルチャーを象徴する歴史的イベント。2000年代の日本で、ヒューマンカルチャーを牽引するのは間違いなくITAMI GREENJAMなのだ!


伊丹市(いたみし)は、兵庫県南東部(阪神地区)に位置する市で、人口は約20万人。なかでもイベント会場である昆陽池(こやいけ)は、日本有数の水鳥の生息地として、またバードウォッチングの聖地としても有名な場所である。地元伊丹に生まれ、伊丹を愛するミュージシャン、音楽愛好家、アート・デザインの分野で活動する実行委員を中心に企画運営されている、純粋に手作りの野外フェスがITAMI GREENJAMなのだ。代表を務める大原智の人柄に引かれて、多くの有名ミュージシャン・バンドが参加し、イベントに関わる「イベント関係人口」は約600名にも達する。観客動員も年を追うごとに急速な増加傾向にあり、とりわけ、このフェスの特徴としては、ファミリー層の来場者が多いのに加え、アート、デザイン、映像、ダンス、バザー、ワークショップと様々なアプローチのその殆どが市民主導で成されている事が大きな魅力となっている。今年のラインナップも実に多彩で、PUFFY、SOUL FLOWER UNION、ガガガSP、七尾旅人、MOROHAなどメジャーから曲者までまさに玉石混交。開催前の天気予報は2日間ともに“台風”。しかし、開催当日はなんと奇跡の快晴!!1日の数時間は雨に見舞われたが、恵みの雨とでも言えようか。主催者の“行いの良さ”が功を奏したのか!?また、フェスめしも、地元の飲食店が提供する本格的な料理レシピで、お店クオリティが保たれた逸品ばかり、早々に売り切れるお店も続出していた。入場無料でこの規模のフェスを開催するには様々なスポンサードが不可欠にはなるが、そこには地元企業の支援が大きく寄与している。メインスポンサーにTOYOTIRES。松谷化学、CHUMS、KIU、兵庫三菱自動車販売、AEON、日本盛など、このフェスの趣旨に賛同し参加している。日本全国で開催される野外フェス。運営方法や思いはそれぞれ違えども、主催者から発せられるヒューマンパワー、あふれる愛情は、ITAMI GREENJAMが宇宙一かもしれない!!