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JUNGLE☆LIFE Presents Enjoy Music, Enjoy Life 2016♯1

Special Live Report

2016/1/18@心斎橋BIGCAT
【ACT】First Impression(OA) / ゴードマウンテン / soratobiwo  / 藤田 悠也  / LONE  / 愛はズボーン / ゆれる

ゆれるライブイベントの意味と、自身の存在を確認する。
唯一無二な人間の根源を探す、大切な時間を共有した。

ジャングルライフ創刊25周年に向かって開催されているシリーズの2016年の第一弾。普段共演することの無いラインナップがこのイベントの醍醐味でもある。

オープニングアクトのFirst Impressionのセツナギターロックで幕を開けた。関西の若手バンドとして急速に認知度を上げているゴードマウンテンのストレートな感情は会場の空気を浄化し、優しさを伝えた。続く、soratobiwoは、「人見知りで、いつも教室の片隅にいた僕がくるりに出会い、音楽に興味を持ち、曲をつくり歌うようになり、その曲を好きだと言ってくれる人が出来て、こんな大きなステージに立てていることを幸せに思っています」とコメント。バンドの持つ、ある種の想いを共有する連帯感が心地良い。この日唯一のアコーステックの藤田悠也、19歳とは思えない説得力を持ったアーティストの歌はストリートで醸成されている。

おどけて見えるが真面目さが漂う、愛はズボーン。身近で笑えて、共感を呼ぶ名曲の数々は否応なしに引き込まれる。バラバラな個性も大きな魅力なんだろうな。そして、ライブバンドとしての揺るぎない位置を確保するLONE。凛とした佇まいと、寄せ付けない鋭さ、優雅な舞。このバンドの持つポテンシャルはすでに日本だけに止まらない。ラストを締めくくるのは、ゆれる。登場前に、最前列には外国人の姿も見える、関西でのキャリアを積んで、現在東京を拠点に活動する3ピース。それぞれの個性が際立つのは当たり前としても、3者のバランスが絶妙なのは大きな魅力でもある。曲が進むごとに、静かなZAWAMEKIが深層深くに湧き上がってくるのを感じる。良質でリアルな音楽は、それだけで魂を揺さぶる。“Enjoy Music Enjoy Life”イベントとして、意志があり、自分へフィードバックされる何かを受け取れた気がした。

TEXT:PJ