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カヨ 夢と希望と葛藤の中で輝きを放つ名曲が 次なるステージへと5人を導いていく。

カヨ 夢と希望と葛藤の中で輝きを放つ名曲が 次なるステージへと5人を導いていく。


名古屋発・男女混合5人組による新世代ロックバンド、カヨが初の配信シングル『紫陽花』をリリースした。昨年9月に初の全国流通盤となる1stミニアルバム『PANIC COLLECTION』をリリース後、ツアーやサーキットイベントなど数々のライブを通じて遂げてきた進化が今作には表れている。自分の中の葛藤と向き合いながら、聴く者の背中も押してくれるようなメッセージ性を持った感動的な名曲「紫陽花」。さらにカヨらしい言語センスが光るハイテンションなパーティーナンバー「アイドル番長」と、超強力な2曲を新たな武器に加えた5人が次なるステージへ駆け上がっていく。


「レコーディングでも泣きながら歌っていたくらい、本当に“闘っていた”感覚があって。完成した時は“こういう曲が作りたかった”と思えたので感動して、泣いてしまいましたね」


 
●昨年9月に初の全国流通盤となる1stミニアルバム『PANIC COLLECTION』をリリースされたわけですが、反響は感じられましたか?
 
サアヤ:色んなライブハウスで“CDを聴いたよ”と言ってくれるお客さんが、明らかに増えましたね。今まで見たことのない人もライブに来てくれるようになったので、本当に全国流通したんだなとすごく感じました。
 
モリシタ:Twitterを見ていたら、県外の人も買ってくれているみたいで。新しい人に知ってもらえたのが感じられて、嬉しかったですね。
 
イケヅ:北海道の人も、僕らのCDを買ったとツイートしてくれていて。自分がまだ行ったことのない土地の人もカヨのことを知ってくれているのが不思議に感じられて、すごく印象的でした。
 
●リリース後のツアーでも手応えが感じられたのでは?
 
ヒロミ:音源を出すということは、予習・復習ができるということじゃないですか。それもあって、今まで以上にCDを聴いてライブに来てくれたお客さんとの一体感が高まったように感じました。
 
サアヤ:これまでに『CHITOSE E.P』と前作の2枚を出してきたことで、お客さんも“こういうバンドなのかな”と想像した上でライブに来てくれるようになったと私は感じていて。だから今まで以上に“自分たちはこういうバンドなんだよ”というものを、ライブで見せつけないといけないなという気持ちも高まったんです。音源を聴いて“こういう感じなのかな”と想像して観に来た人が“あ、こういうバンドなんだ!”となったら良いなと思いながら、私はライブをやっていました。
 
●音源とライブのギャップも見せたいと考えていたんですね。
 
モリシタ:実際にツアーではお客さんに“CDよりも熱いね”とか“パフォーマンスが激しいね”と言ってもらえたので、ライブと音源とのギャップは伝えられたのかなと思っています。あと、ツアーをまわっていく中で曲も成長していって、どんどん自分の身になってきているなというのも感じていたんです。
 
ワカ:ツアーをまわっていく中で、曲も自分たちも成長していることを感じられて。ライブの回数を重ねていく度に、どんどん手応えを感じられるようになっていきましたね。
 
●曲と共に自分たちも成長できたと。
 
イケヅ:そうですね。前作では色んな方向性の曲を出したんですけど、それによって“ここからさらにどうやって自分たちのサウンドを進化させていこうか?”ということも考えるようになって。だから僕は前回のツアーをまわっている頃から、もう既に次の作品をどういうものにしようかと考えていたんですよ。良い意味で、またギャップを楽しんで欲しいなと思っていたから。
 
●ツアー中から既に次のことを考えていたんですね。
 
ワカ:次のことも見据えながら、ツアーをまわっていましたね。ライブをやっていく中で、“こういう曲があったら良いな”とか“こういう曲が作りたいな”とは考えていました。
 
イケヅ:今回の2曲について、ツアーの終盤くらいには考え始めていて。ツアーが終わった直後から、曲作りを始めました。でも“こういう曲を作りたい”と思って作ったというよりは、いつもと同じように“こういう曲ができた”という感じで…。
 
●“次はこうしよう”という明確な指針があったわけではない?
 
サアヤ:そうですね。でも私としては、“次はこういう歌詞を書いてみたいな”というところは決まっていて。個々にも何か決めていたことはあったかもしれないですけど、それが今回こういう形にまとまったというか。
 
イケヅ:カヨって“こういう曲が作りたいから、そこに向かって頑張る”というよりも、みんながそれぞれ持ってきたものを組み合わせるという作り方が多いんです。
 
ワカ:それぞれが考えていたアイデアを出し合った結果、1つにまとまったという感じかな。
 
●モリシタくんのアイデアも活かされている?
 
モリシタ:この曲は、カヨの中でたぶん一番シンプルなギターを僕は弾いていて。前作ではわざと耳に残るような音やフレーズを意識的に入れていたんですけど、逆にこの曲では歌を前面に出すためにあえてシンプルなフレーズにしたんです。とはいえ、よく聴いてもらえばベースやもう1本のギターと絡んでいたりもするんですけどね。
 
ヒロミ:私は最初にこの曲の原型を聴いた時に、すごく美メロだなと思ったんですよ。サアヤが“こういう歌詞にしたいんだ”と言っていることもすごく共感できる内容だったので、その2つを押し出していきたいなと思って。だからベースラインもシンプルにするのがベストかなと思っていました。でも実は小難しいことも入れつつ、それを感じさせないようなものになっていると思います。
 
●サアヤさんはどんな歌詞を書こうと考えていたんですか?
 
サアヤ:前作はメンバー5人の個性をすごく出した結果として、色んなジャンルの曲が1枚に収まっていたんです。でも次の作品を考えた時に“よりリアルで生々しくて、人にまっすぐ伝えられるようなものが書きたい”とふと思ったんですよね。過去2作を作った中でカヨとして色んな音楽活動をやってきて感じたことを今、ここでみんなに伝えたいなと思って。特にM-1「紫陽花」のAメロの歌詞は、私のそういう想いがストレートに出ていますね。
 
●前作では“サアヤ語”とも呼ばれるような独特の表現が印象的でしたが、今回の「紫陽花」はすごくストレートな表現が多いなと思いました。
 
サアヤ:これまでは自分の中でも特にワガママで勝手な部分をさらけ出したいなと思って、歌詞を書いてきたつもりでいて。それがみんなには“サアヤ語”だと思われたのかもしれないですね(笑)。過去2作ではとにかく“カヨって、こういう感じです。こういう人たちがここにいるんだよ!”という気持ちで自分たちの個性を前面に押し出してきたから、次は人の背中を押せるようなものが作りたいなと思っていたんです。
 
●歌い出しの“どうして痛い痛い痛いだけで こんなに笑えるのかな”というフレーズが印象的だったのですが、ここにはどんな想いを込めているんでしょうか?
 
サアヤ:ここはいわゆる“サアヤ語”がちょっと出ているのかなと思うんですけど、上手く笑えていないというか…。普通は楽しい時や幸せな時、素直に笑うものじゃないですか。でも最近、自分が素直じゃないなと感じる瞬間があって。本当は笑いたい状況ではないのに、笑ってしまっている自分がいるというところでの“心の葛藤”を描いています。
 
●実際に笑いたくないのに、笑っている瞬間がある?
 
サアヤ:こう見えて私は結構、気を遣うタイプなんです…。
 
●先ほどはワガママだとも言っていましたが(笑)。
 
サアヤ:そういう部分もあるんですけど、本質的には気を遣うタイプなんですよ。それを今までは“本当はこうだよ”と曲にして表現することで、発散してきたのかもしれない。でも実は自分の思っていることを言うのも苦手だし、何かに合わせて“じゃあ、こうしておこうかな…”とやったことに対して“本当にあれで良かったのかな…?”と家に帰ってから悩んだりしているんです。そういう不器用な面をここで表現しているというか。
 
●本当は不器用な面が表れている。
 
サアヤ:不器用であるがゆえに普通の人は気にもしないようなところで傷ついてしまったり、変なところですごく落ち込んだりすることも多いんです。「紫陽花」ではそういう面を出しているというのも、今までとは違うところかもしれない。色んな意味で、さらけ出した歌詞になっていて。“こんな私だけど、この曲を聴いてくれた人たちの背中を押したいな”という気持ちが届いたら良いなと思っています。
 
●自分の弱さもさらけ出すことで、リスナーもより共感できるんだと思います。
 
サアヤ:そういうところにメンバーで一番共感してくれたのが、ヒロミなんですよ。人としてのジャンルは別ですけど、彼女もすごく不器用で…
 。
ヒロミ:私はこの曲がすごく好きで、完成した音源を1日に10回も20回も聴いているんです。それでお風呂場で聴いていたらエモくなりすぎて、途中から号泣していたという…(笑)。
 
●それくらい自分の気持ちも重ねられたと。
 
ヒロミ:そうですね。私は自分が落ち込んでいることに気付かないことが多くて…。その時も泣いた後に気持ちがすごく晴れやかになっていたところで“あっ、私は落ち込んでいたんだ”と気付いたんです(笑)。
 
イケヅ:メンバー自身が聴いても感じるものがあるくらい、パワーのある曲というか。サアヤが前に、この曲について“自分自身に当てた手紙”だと言っていたんですよ。そうやって自分自身を奮い立たせるための言葉が、結果的にリスナーやメンバーにも伝わっていくんだと思いますね。
 
サアヤ:完成したものを聴いて、私自身も号泣したんです。レコーディングでも泣きながら歌っていたくらい、本当に“闘っていた”感覚があって。
 
●何と闘っていたんですか?
 
サアヤ:“こういうふうに歌いたい”とか“ここはこういうふうに伝えたい”という気持ちが強すぎて、何回録っても上手くいかなったり、しっくりこない部分があったんです。でも妥協はしたくなかったので、とにかく納得いくまで“絶対に届くように”ということを意識しながら歌っていて。レコーディング中もつらかったんですけど、“弱い自分も乗り越えていかなきゃ”という気持ちで闘うように歌いました。それもあって完成した時は“こういう曲が作りたかった”と思えたので感動して、泣いてしまいましたね。
 
●そんな曲に「紫陽花」というタイトルを付けた理由とは?
 
サアヤ:紫陽花の花言葉に“絆”や“団結”というものがあるんですけど、小さな花が集まっている姿がまさにそれを表しているなと思って。自分自身の背中も押しつつ、リスナーの背中も押せるような曲にしたいなと思っていたので、このタイトルを付けました。“誰も1人じゃないから”というメッセージを届けたいんですよね。
 
●カップリングのM-2「アイドル番長」は、また違う方向性ですよね?
 
イケヅ:こっちに関しては曲を作っている段階で“これはライブの定番曲になるぞ”という自信があったので、本当に初期衝動のままバンドでスタジオに入ってバンッと音を合わせた感じですね。
 
モリシタ:本当に何も考えずに、ライブと同じ感覚で弾きました。
 
ワカ:でも適当にやったという意味ではなく、ライブ感が出るように勢いや臨場感を意識して録りました。サビのメロディは、カヨ史上最速で出てきたと思います。すごく耳に残るし、ライブで初めて聴いた人もすぐ馴染める曲になっているんじゃないかな。
 
●歌詞はどういうイメージで書いたんでしょうか?
 
サアヤ:最初に聴いた時にすごくゴリゴリな曲調だったので、私も自分をゴリゴリに出していこうと思って。普段は出したいけど出せないような、私の“勝手な部分”を出してしまおうと思いました。方向性は違うんですけど、「紫陽花」も「アイドル番長」も全力で“私”なんですよね。
 
●中盤にはセリフっぽいところもありますが、あれはどういう意図で?
 
サアヤ:「アイドル番長」は、本当に私の勝手な部分をさらけ出して書いていて。だから、セリフの部分もオラついた感じを出そうと思ったんです。“本当は好きなんでしょ?”って笑いながら言う感じが、オラついている感じがするなと(笑)。
 
●もしかして、オラついているから“番長”なんでしょうか…?
 
サアヤ:私は“かわいい面もあれば、オラオラしていてイカつい面もあるんだぞ”と勝手に思っていて(笑)。それをふんだんに盛り込んだのが、この曲なんです。“かわいい=アイドル”で、“オラオラしている=番長”というイメージを合わせて、「アイドル番長」にしました。
 
●自分自身が“アイドル番長”のような存在だと。
 
サアヤ:そういう気持ちになりきって歌っています。“私、こうだから!”という気持ちで毎回歌っていて。色々と思っていることがあるので、それを1曲1曲でより派手に表現していけたらなと思っているんですよね。ライブや音源ではそういう自分の内に秘めているものを、より派手に見せられたら良いなと思っています。
 
●今作のリリースツアーに“愛愛傘”というタイトルを付けた理由とは?
 
イケヅ:今作のタイトルが『紫陽花』なので、紫陽花といえば6月じゃないですか。6月といえば梅雨なので、傘というイメージがまず浮かんで。ツアーは6月中も続くので、そういうものをテーマにしたタイトルにしようと思っていたところに“愛愛傘”がすごくハマったというか。「紫陽花」という曲ができたことによって、お客さんにもっと寄り添えるようなライブができるんじゃないかと思っているんです。だから僕としては、お客さんと自分たちの“愛愛傘”という意味で捉えています。
 
●ツアーファイナルは7/6に地元・愛知の今池GROWで予定されていますが、そちらも楽しみですね。
 
イケヅ:僕らにとって3回目のツアーなんですけど、今までは東京と名古屋でファイナルを2本やっていたんですよ。でも今回は全国から名古屋に来て欲しいなという想いも込めて、名古屋の1本だけに絞ったんです。これまでツアーで各地に行ってきたし、CDも全国流通してきたのに加えて、今回は配信リリースなのでさらに広がっていくだろうと思っていて。ツアーファイナルは自分たちも相当な気合いが入っているので、ぜひ全国から集まって来て欲しいですね。

Interview:IMAI

Member
Ba.ヒロミ
G.モリシタ ナオキ
Vo.サアヤ
G.イケヅ タクマ
Dr.ワカ

リリース情報
Digital Single 『紫陽花』

GARDEN CITY RECORDS
2019/3/20 Release
※配信リリース

ライブ情報
“【紫陽花】Release Tour 《愛愛傘》”
4/13(土) 大阪“リムフェス’19”
4/21(日) 愛知・今池GROW
5/06(月) 東京・下北沢CLUB251
5/19(日) 北海道・札幌SPIRITUAL LOUNGE
5/20(月) 北海道・札幌SOUND CRUE
6/14(金) 東京・下北沢ReG
6/20(木) 大阪・北堀江club vijon
6/22(土) 愛知・今池CLUB 3STAR

Tour Final
7/06(土) 愛知・今池GROW

more info→
http://kayotheband.com/

 
 
 

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