音楽メディア・フリーマガジン

lego big morl

この素晴らしき世界で4人は次の夢を歌う

 lego big morlが、3rdアルバム『Re:Union』を12/7にリリースする。“再結合”という少し意味深なタイトルに秘められた、彼らの想いは一体どんなものなのだろうか?

06年の結成以降、驚異的なスピードで日本のロックシーンにその名を轟かせてきた彼ら。09年の1stアルバム『Quartette Parade』、翌10年の2ndアルバム『Mother ship』とメジャーデビュー後も、バンドとしての進化を続けてきた。そんな彼らがプロデューサーに前田啓介(レミオロメン)を迎えて、1年3ヶ月ぶりにリリースするのが今作だ。

前作リリース後に一度は行く先を見失いかけながらも4人は自分たち自身、そして音楽と真摯に向き合うことで再び“lego big morl”という名の下に結束した。バンドとしての熱量を取り戻した末に生み出された今作は、初期衝動にも似た勢いと音を奏でることのピュアな喜びに満ちている。前へと突き進む推進力を増した4人が開く、第2章への扉。しかし彼らはもう、その扉のさらに先すら見据えているかのようだ。

 

「熱量をもう一度復活させて、"lego big morl"というものや個人個人を4人で見つめ直していったんです。そこで各々がやっぱり"この4人でやっていきたい"と思った」

Interview 1:「Flowers」が"始まり"だった

●まず今作で気になったのは『Re:Union』というタイトルなんですが、どんな経緯で決めたんでしょうか?

タナカ:"再結合"や"再融合"、"再開"といった意味なんですけど、今回は"もう一度、1つに"というキーワードが僕らの中にあったんです。それはメンバー4人のことでもあるし、今の日本の状況とかも含めて、このタイトルに決めました。

●前作の2ndアルバム『Mother ship』(2010年9月)リリース後に、バンドが置かれていた状況も反映している?

タナカ:前作のツアーが終わって"これからどうしていこう?"となった時には、まだ1つになれていなかったというか。次にどういうことがしたいかはそれぞれ考えていたと思うんですけど、すごく漠然としていてバラバラだった。そこからもう一度4人で音楽やバンドを見つめ直してここに辿り着けたので 、ある意味"Re:Union" できたのかなと。

●前作リリース後の方向性が、当初は定まっていなかった。

タナカ:1stアルバム『Quartette Parade』では好きなことをやって、『Mother ship』では歌を中心に作ってみたんですけど、その次に"どう行けばいいんだろう?"という感じでしたね。

カナタ:スタジオに入っても「何をしようか…?」みたいな状況で、どんな曲を作ればいいのかわからなかった。曲を作ること自体は続けていてデモはいっぱい作ったんですけど、熱量みたいなものが少し失われていた部分もあって。その熱量をもう一度復活させて、"lego big morl"というものや個人個人を4人で見つめ直していったんです。そこで各々がやっぱり"この4人でやっていきたい"と思ったところから、M-4「Flowers」を作りました。

●「Flowers」が次に進んでいくキッカケになった?

カナタ:まだ具体的ではなかったんですけど、そこから何らかの方向性が見えてきたという感じでした。スタッフのみんなも「これでいこう!」と言ってくれたし、それにメンバーも納得したんです。そこから明確になっていったので、「Flowers」は"始まり"でしたね。

●この曲は今年5月にフリーダウンロードという形でリリースしたわけですが。

カナタ:フリーでも何でもいいから、とりあえず僕らの意志をみんなに届けようという感じでしたね。この曲ができるまでが長かったし、"やっとできた"という想いもあって。世に出したことでモチベーションも上がったし、以前の悩んでいた時から気持ち的にも変わりました。

●苦悩していた時期が長かった?

カナタ:今年の1月から4月ぐらいまではずっと悩んでいましたね。方向性から精神状態まで全てが噛み合わなくて、"音楽ってこんなもんだっけ?"と思ったりもして。"もっと高ぶるものがあったんじゃないか?"と思っていたし、そういうものをもう1回感じたかったけど、その当時は無理でした。

ヤマモト:だから本当にこの曲が形になって、やっと前に進めたという感じなんですよ。

●「Flowers」が完成したことで、バンドとしても1つになれたというか。

ヤマモト:何かを作り上げて世に出さないと、バンドをやっている感覚が薄れていくんです。レコーディングしてPVも作ったりして音源を世に出して、お客さんの声を聞けると"やっぱり楽しいな"って思う。そこでもう一度"lego big morlというバンドをやっているんだ"という自覚が、みんなの中に出てきたのかなと思いますね。

●そこからアルバムへの道筋も見えてきた?

カナタ:"これでアルバムを作れるな"とは思いましたね。まだ方向性とか具体的なところまでは見えていなかったんですけど、アルバムを作りたい気持ちがだんだん高ぶってきて。それで今年の5月に、僕とヒロキ(G.タナカ)が合宿に行ったんです。

タナカ:その時に作った曲のパーツを東京に持って帰って来てから、プロデューサーの前田啓介さん(レミオロメン)も加わって骨組みを作っていきました。それを持って今度はメンバー4人で合宿に行って、肉付けしていった感じですね。

●その頃にはアルバムの方向性も定まっていたんですか?

ヤマモト:まず「Flowers」ができた瞬間に、"僕らには足し算があまり似合わなかったのかな"と思ったんです。いずれ似合う時も来るんでしょうけど、今回はとりあえず4人だけの音で完成させようとなって。そういう1stアルバムの頃のようなサウンドに、2ndアルバムで得た"歌が持っている力"を融合させたいなという漠然としたイメージはありました。

Interview 2:レミオロメン・前田啓介との制作作業

●前田さんとの共同作業はいかがでしたか?

カナタ:今までは普通っぽいメロディーを避けていたんですけど、そういうものも活かせるんだと前田さんが教えてくれたんです。"AメロBメロで普通じゃないことをしていてサビで普通のことをすると、曲ってこんなに活きるのか!?"っていうのを思い知らされたのが、M-2「Fo(u)r rockstars」でしたね。そういう作り方は初めてだったから。

●今まで気付かなかったことにも気付けた。

カナタ:前田さんはジャッジが早くて「良いじゃん!」と言ってもらえると、僕らも「良いかも!」って思える。メンバー4人に対してすごく気を遣ってくれるし、僕の曲もヒロキの歌詞もイキきらせてくれるというか。どれだけ僕らがノリノリでやれるかという環境作りから、曲によってはフレーズの相談に至るまでプロデュースしてくれて。

●特にM-7「Hit song crazy」はノリノリな感じがしますね。

ヤマモト:この曲に関しては2年くらい前にフザけて作ったまま、お蔵入りしていたものを前田さんが「これ、良いじゃん!」と言ってくれて。

カナタ:「これは絶対にやった方が良いよ!」という感じで、前田さんのテンションが一番高かったくらいです(笑)。

タナカ:これは前田さんがいなかったら、今回のアルバムにはまず入っていない曲ですね。僕らはただギャグで作った感じだったので…。

●イントロでの"Hit song crazy"は"ヒクソン・グレイシー"とも聞こえるんですが…。

カナタ:仮歌ではそう歌っていましたからね(笑)。

タナカ:僕らには"ロックファンだけじゃないたくさんの人にも響くものを"という裏テーマみたいなものがずっとあるんですけど、そこに飛び込むにはこれくらい馬鹿なことをしても良いんじゃないかなと思ったんです。それは「Flowers」やM-10「Re:Union」みたいに重みのある曲もちゃんとあってこそ、できることなんですけど。

●こういう振り切ったことができるのは、精神的にも吹っ切れたからなのでは?

タナカ:「Flowers」を作って以降の雰囲気は、常に良かったんですよ。

カナタ:だから1曲1曲がイキきれているし、自分たちでアルバムを聴いても自信が溢れているなと感じるんです。4人の音に対してもそうだし、それはメロディーや歌詞に関してもすごく伝わるんじゃないかな。

●歌詞に関しても振り切れている?

タナカ:今までなら絶対に使わない言葉でも、"この曲はこれで良いんだ"と思えるというか。そこまで持って行けたのは合宿に行ったり、密にメンバーや前田さんと接していたからだなと思います。

●今までなら絶対に使わない言葉というのはたとえば?

タナカ:「Fo(u)r rockstars」のサビにある"ベイビーアイラブユー! ウォンチュー!" なんて、今までならギャグでしかなかったような言葉で。でも笑いにはならずにちゃんとカッコ良いと思えるワードとメロディーが、前後の歌詞にもよく閉じ込められていると思うんです。もちろん全曲イキきってはいるんですけど、イキきっている歌詞という意味ではこれかな。

●「Fo(u)r rockstars」というタイトルは、メンバー4人のことでもある?

タナカ:"ライブハウスに来ている人たち、みんながロックスターなんだよ"っていうことを言いたいのに加えて、"僕ら4人もそうなりたいな"という願望を込めています。だからタイトルが"Four" と "For"のダブルミーニングになっているんですよ。曲の展開も4人が交互に音を鳴らしていくような感じになっていて、そこも面白いなと思っています。

●この4人らしさが音にも歌詞にも出ている。

タナカ:合宿では先に完成していく曲に追いつこうと、僕もパソコンを片手に何行かだけでも歌詞を書いたりしていて。メンバーがすぐ横にいるので、とりあえずできたものを見てもらえる環境がすごく良かったんです。イメージも共有しやすいし、"今が一番おいしい"っていう段階でみんなに見たり聴いたりしてもらえる。

カナタ:音が温かい内に作業できたんですよ。

●制作環境がすごく良かった。

ヤマモト:作業の進行もスムーズでしたね。スタッフが手伝ってくれて僕らはプレイするだけでいいという状況にしてくれたのも、音の温度が冷めない理由の1つというか。

アサカワ:いつも4人だけでやっている時はシンタロウ(Ba.ヤマモト)がProToolsを使って、1人1人にマイクを立てて録っていたんです。それだとドラム録りは絶対にマンツーマンでやらなくちゃいけないので時間もかかっていたんですけど、今回はその部分もカットできて。

●進行が早いから、曲ができた時の熱も冷めない。

ヤマモト:合宿なので4人が同じ場所にいるけど、それぞれに歌詞を考えていたりメロディーを考えていたりリズムを考えていたり違うことをしながら曲が組み上がっていく。そういう感じは、合宿じゃないとなかなかできないんですよね。しかもそれを熱がある内にある程度の完成形まで上手く持っていけたのは、前田さんがいてくれたからこそじゃないかな。

カナタ:勢いがある曲って、早く作ってしまわないと熱が冷めやすいものでもあって。だから今回は初期衝動みたいなものを大切に作っていましたね。そこでも前田さんのジャッジの早さが、本当に功を奏したなと思います。

●個々のパートに関しても、前田さんからアドバイスがあったりしたんですか?

ヤマモト:ベースラインに関しては「ボリューム満点で作って来てくれていいから、それを聴かせてよ」と言われていて。自分の中ではほぼ9割くらいできているつもりのものも、前田さんがもっと引き上げる作業をしてくれたんです。ベーシストとしての"のりしろ"を伸ばしてもらえたことが大きかったですね。

●プレイヤーとしても進化できた。

ヤマモト:今までは"lego big morlのベース"みたいな感じだったんです。でも今回は"1人のベーシストとして、これからどうしていくか?"とかベースという楽器に対する考え方、自分の立ち位置についてまで考えて。今まで考えていなかったような、深いところまで掘り下げられたかなと思います。

アサカワ:今回は今までにやったことがないリズムパターンの曲もあったので、最初は前田さんが求めるものに応えられなくて悔しい想いもしたんです。でも前田さんはグイグイ引っ張ってくれるし、曲の雰囲気に合ったドラミングについてアドバイスをもらったりもして。自分では見えなかった部分を指摘してもらえたことは、すごく勉強になりました。

●歌に関してはどうでしたか?

カナタ:歌に関しては「思い切って!」みたいなニュアンスくらいでしたね。僕はほめられて伸びるタイプなので、前田さんからは「頑張れ! いいよいいよ!」とずっと言ってもらって(笑)。テンションが下がりやすい人間なので、急に上がったり下がったりするんですよ。

タナカ:レコーディングでは、特に情緒不安定になるんです(笑)。でも今回は本当にレコーディングも雰囲気が良かったんですよ。"こんなレコーディング、したことない!"っていうくらいで。僕は音作りにすごく時間をかけさせてもらったんですけど、それにも意味があると思えた。ただ迷っているわけじゃなくて、目的があってやっているから楽しかったんですよね。

「"伝えたいことがある!"と胸を張って言えるし、lego big morlとして"これを絶対に聴いてほしい"と言い切れるアルバムがようやく完成したなと思います」

Interview 3:『Re:Union』からその先へ

●M-1「素晴らしき世界」は新しい始まりを告げるような、まさに1曲目らしい曲ですね。

タナカ:この曲は完全に狙い撃ちというか、今回の1曲目に向けて作った曲なんですよ。曲が色々と出てきた時に並べてみたら、"何かが足りない"という話になって。そこから1曲目を作ろうということで、この曲ができたんです。

●この曲は今年3月に起きた東日本大震災後の世界について歌っているようにも感じたのですが。

タナカ:震災のことだけを考えて書いたわけではないですけど、ニュースでも流れていることだから常に頭のどこかにはあって。でも今、この状況を素晴らしいと言ってあげた方がいいなと思ったし、そこはちゃんと言ってからスタートしたいなと思った。その時にはもうM-10「Re:Union」もあったので、その曲で終わるアルバムを「素晴らしき世界」で始められるのは美しいなと思ったんです。

●「Re:Union」はいつ頃、できた曲なんですか?

タナカ:一番最初の(カナタと)2人で行った合宿の時点で、「Re:Union」のサビと歌詞はできていて。山梨の方だったので5月でもまだ肌寒かったんですけど、温もりみたいなものもギュッと閉じ込められたと思います。前田さんも「いいね」と言ってくれたので、東京に戻ってきてからさらに肉付けしていった感じですね。

●その時点で曲名も浮かんでいた?

タナカ:曲名は一番最後でしたね。『Re:Union』というアルバムタイトルになってから、この曲名もそれに決めました。歌詞自体はあったんですけど、タイトルが決まらずに悩んでいて。アルバムタイトルが決まった時に、この曲に「Re:Union」という名前を背負わせたいと思ったんです。それくらいのパワーがある曲だと思ったから。

●アルバムタイトルの方が先だったと。

ヤマモト:アルバムがどんなものになりそうだというのは、4人で合宿をしている最中にだんだん見えてきて。その時点で曲作りをしながら話し合って、みんなでキーワードを出していった時に"Re(再)"という言葉がよく出てきたんです。

タナカ:"もう一度"っていう想いは僕ら4人だけじゃなく日本に対してもあったので、"Re"は常に候補としてあって。"Re"の付く単語をいっぱい探してみた中でも、一番ふさわしかったのが"Re:Union"だった。

●メンバー自身も"もう一度、結束していこう"という気持ちになれたのは、合宿での共同作業も大きかったんでしょうね。

カナタ:やっぱり合宿でずっと一緒に曲作りしていると、誰かしらがいないとできないんですよね。4人が必要だということを再認識できたし、lego big morlとしてもう一度まわしを締め直す感じも出そうと話していたので、そういう部分も今作には現れているかな。

●今作リリース前の11月には、スタジオライブを収録したミニアルバム『for Flowers』も発売されましたが。

ヤマモト:ライブを音源としてパッケージした感じですね。その"ライブ"感と"やっぱり、僕らはライブをして生きていきたい"ということの証明を、CDという形でみんなのところに届けられたらなと。

タナカ:その時の映像を今作のDVDにも収録しているんですけど、"僕らはこれから動き出します"というのをお客さんに観てほしいということで、9月にUstreamでも配信させてもらいました。

●『for Flowers』というタイトルに込めた想いは?

タナカ:これは"Flowers"をお客さんに見立てて、"みんなのために先行ミニアルバムをリリースします"という意味なんです。曲名の「Flowers」にもかかっているんですけど、その"Flowers"とは何のことなのかというところで、ここではお客さんに見立てています。

●「Flowers」や「素晴らしき世界」は、普遍的な大きいテーマについて歌っている歌詞だと思いました。

タナカ:そういう大きなところから、日常の小さなことまで描きたいなと思っていたんです。今回は合宿中に書くことが多かったので、先にできている曲に追いつくように書いていって。そういう状況だったので今の僕らがいる現実というか、音楽をやっていることや手が届くところにあるものを描くことが多かったですね。

●今作を制作中に感じていたことがリアルに、作品に反映されている。

アサカワ:今回は合宿の熱量を保ったままレコーディングに入れたし、そこでも全部を出しきれたから、早く聴いてほしいんです。聴いた後で、どんな反応が来るんだろうかというのも楽しみですね。

タナカ:こんなに熱々な状態で、みんなのところに作品を届けられるのも初めてだと思うんです。ライブのために曲を作っているという想いもあるので、その熱を体感しにぜひツアーへ来てほしいですね。

●今作をリリースする前に"4Union TOUR 2011"がスタートしているわけですが、そこでは一足先に新曲が聴けるんですよね?

カナタ:まず新曲をライブハウスでやった時の反応を楽しみたいし、それによって気付くこともあって。そこから作品を作っていく流れって理にかなっているし、だから"1stアルバム"って良いんだろうなって思うんです。今作はそういう流れじゃないけど、リリースする前にライブでお客さんに聴かせられるのは絶対に良いことだと思うんです。

ヤマモト:今作を作っている時に"lego big morlの肉体感はライブにあるんだ"という話があって、それを再認識するためにこのツアーを組んだんですよ。まだデビューする前に小さなライブハウスを車で回っていた時の感覚を、今の自分たちに照らし合わせながらやるというか。そうすることで、自分たちにとっても意味のあるものになるかなと思っていて。

●ライブハウスでのツアーというのも、原点に戻る意味があるのでは?

ヤマモト:『for Flowers』は普段リハをしている時に4人からバッと出てくる瞬発力的な音を詰め込んだ作品でもあるので、それを具現化するツアーというか。その感じって、すごく距離感が近いところでこそわかったりする部分もあると思うんです。だから、いつものツアーよりはキャパシティが小さめの会場にしたというのもありますね。

●そのツアーファイナルの翌日に、いよいよ今作が発売されます。

カナタ:こんなに聴いてほしいと思うアルバムを作ったのは初めてですね。"伝えたいことがある!"と胸を張って言えるし、lego big morlとして"これを絶対に聴いてほしい"と言い切れるアルバムがようやく完成したなと思います。

ヤマモト:ようやくロックファンだけじゃない人たちにまで届くアルバムができたと思うんです。この『Re:Union』ができたことで、次にやりたいこともどんどん出てくると思うんですよね。そこを目指して行くlego big morlを見ていてほしいです。

アサカワ:今作を聴いた後に1st・2ndアルバムを聴いてもらえたら、僕らが進んで行っていることがわかるんじゃないかな。

●もう次にやりたいことも見えている?

ヤマモト:今作を作っている最中にも、"これは次にやってみよう"と思うことが色々あったんです。次に行きたいという気持ちは今までで一番強いので、来年はどんどんリリースしていきたいですね。

カナタ:ツアーで楽しんだエネルギーを次の音源に落とし込んで、間髪入れずに音源を出していきたいですね。どんどんlego big morlを世の中に浸透させて、来年はみんなを引っ張っていきたいんですよ。そういうバンドになれるように頑張ります!

Interview:IMAI
Assistant:HiGUMA

  • new_umbro
  • banner-umbloi•ÒW—pj