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LOVE 隔月連続配信リリースシングル『1000日の夏』『Go See The World』『いつでも僕ら』セルフライナーノーツ

LOVE 隔月連続配信リリースシングル『1000日の夏』『Go See The World』『いつでも僕ら』セルフライナーノーツ


 
 
 
 ジャングルライフに寄稿するにあたり、信頼するスタッフさんの顔が浮かび、自由な原稿を許してくれるんじゃないかという甘えと、みなさんが思うライナーノーツというものを少し裏切ってみたいという子供心全開で、この原稿を送ってみようとおもいます。どうぞ、楽しみながらお付き合いください。嗚呼、お伝えしたい。音楽の素晴らしさを。
 
 
 全私を総動員して作っている我が曲たちについてはもちろんですが、いろんな音楽に通じるお話かもしれません。さて、ここで質問です。
 
 
 100人の作家が魂とノウハウを込めて200曲くらい書いて集まった中から選ばれる1曲が素晴らしい曲なのは当然のこと。一方、たった1人が作家として曲を生み出している私のようなSSWや、数人から成るバンドの作品が、その1曲と並んでなお負けない理由があるとするならば、それは一体なんなのでしょうか。オリジナリティでしょうか?
 
 
 …ここからは持論です。答えはこちらです。
 
 
「収まるべきものが収まるべきところにビターーーーー!!! っと収まっている気持ちよさ!!!!」
 
 
 これしかない、と痛感している今日この頃です。何かと何かが、もうとにかくビターーーッと来てる。そういう力。
 
 
 私と似た素質を持っている人は、なんとなくですが、2000人ぐらいはざっくりいると思います。ですが、精神的に5年前に私が居たとこにいる人、その先をもっと早くからぶっちぎっている人、技術が違う人、そもそも生まれた場所が違う人(私、大阪出身なものですから)、などなど、人生のタイミングと場所の地理座標のようなものが、一人一人全然違う。だからオリジナリティなんてものはそれぞれに当たり前にあるものだと私は思っています。
 
 
 そんな中で、今の私でなければ書けなかった、それ以上に、私の力だけでは書けなかった、みたいな。周りの人たちや出来事と「ビターーーーッときちゃった! 収まった! うわ、曲書いてる、今、っていうか書かずにいられない」というようなことが時々起こります。
 
 
 ちょっと飛躍しますが、一説によると、宇宙に地球と似た惑星で生命の可能性がある星は11個くらいあるんだそうです。とはいえ文明進化のタイミングが合わなければ、かたっぽがシグナルを送ってもかたっぽはまだアメーバ状態で、コミュニケーションすらとれないし、お互いの存在自体を証明しようがないんだそうです。
 
 
 そんな中で出会うAとB。「ビターーーーー!! っと来る、ほらアレ!!!」…と私が訳しているこの現象、英語だと、セレンディピティ、が近いと思います。
 
 
 そういう曲は、何かが違う。いくら予定を立てても、技術を磨いても、その時にその場所じゃなきゃ書けなかったであろう曲たち。幸運なことに、今、私は、猛烈にビターっときてぞわっときた曲だけをリリースしています。
 
 
 音楽はやっぱり素晴らしいです。自分の座標を教えてくれます。歌い手にとってだけではなく、きっと聞く人にとっても、どんな曲にピンときたかで自分のこころの位置がわかった気がするのでは。あの感覚も座標みたいなものなんじゃないかと思います。いいタイミングでいい曲に出会えたら、それ自体もセレンディピティなのだと思います。
 
 
 
第一弾「1000日の夏」(2019/7/7リリース)
長年友人だったサウンドプロデューサーと再会し、デモを送りつける、という遊びを始めていたら、急に「この曲は、なんなんだ、説明がつかないぞ」と彼が本気に。明るいと悲しい、悲しいと嬉しい、嬉しいと悔しい、悔しいと愛しい、がビターっと収まってます。タイトルは、生き様が若くしてあまりに立派だった友人の名前からとりました。ちなみに「ゾロ目の日、覚えやすいからいいんじゃない」と事務所社長がふわっと決めてくれたリリース日は、たまたまその友人の誕生日で、ちょっと、ぞわ。
 
 
 
第二弾「Go See The World」(2019/9/9リリース)
福島県相馬市は、東日本震災以降、ご縁あって「今日ここにいるという事」というライブイベントを主催しながら8年間私が応援している浜通りの町。去年出演してくれた地元のキッズダンサーの少女が、ライブ直後、ステージ横で嗚咽を堪えて震えていました。うまく踊れなかったんだそうで。悔しさ以上の、深く悲しい怒りの塊みたいになってる彼女をみた瞬間、10代の頃の私の感情がフラッシュバック、と同時に当時からぬぐってもぬぐっても消えなかった私の長年の胸のつかえが一気に昇華。自分でも不思議な「ビターっと」でしたが、とにかく明るく「解放」をテーマにあの子に楽しんでほしいなと曲を書き、ギターをおいてMVではダンスに挑戦し、今年の秋、一緒にステージであの子と踊って参りました。(MVに、きゃりーぱみゅぱみゅさんのコリオグラファーMAIKOさん、サカナクションやPerfumeなどを手がける映像監督の関和亮さんが参加してくださったのも、相馬への思いあってのこと。感謝します)

 
 
 
第三弾「いつでも僕ら」(2019/11/11リリース)
愛を分けた人同士の間に作用するものを、私は「気持ちの粒」と呼んでいます。みんな、言葉じゃ足りなくてもその粒を伝えあって暮らしているんじゃないかと。曲のイメージは私の友人や家族内、まったく違うカップル3組。それぞれに接点はなく、世代もバラバラですが、これからも初めてがたくさん残っているという点においてはみんな同じ。人生のどのタイミングでも聞いてもらえる曲を書きたくてできた曲。MVにはイメージの中の一組に出演してもらっています。彼らの結婚記念日が、またもリリース日ジャストでした。嬉しかった。
 
 
 
第四弾「タイトル未定」(2020/1/1リリース)
元旦にリリースするというプレッシャーたるや。この原稿を書く前日にデモを上げたばかり。2020年の元旦に生放送をやっている全国のラジオ局にお送りして「OAシテクダサイ、キット、イイトシニナリマスカラ」と伝えたくなるアンセムです。人生賛歌です。タイトルどうしようかな。まさに「ビターーーッと」とかにしようかな。どうぞお楽しみに。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
収まるべきところに収まるんだな
ふざけんなと思っていたLOVEです。どうも!
 
 
 

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月曜~金曜11:30~13:00生放送(※金曜日のみ11:30~11:55放送)
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今日ここライブオフィシャルサイト:http://kyokokolive.com/