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Nothing’s Carved In Stone Vo./G.村松拓 連載『続・たっきゅんのキングコングニー』
Vol.10:え? 遂に海外進出!? 続・たっきゅんのキングコングニー 2泊3日台湾の旅の巻

Vol.10:え? 遂に海外進出!? 続・たっきゅんのキングコングニー 2泊3日台湾の旅の巻

「キングコングニーで台湾行こうよ」とたっきゅんに言われたのは昨年の11月。Nothing's Carved In Stoneが台湾と上海での海外公演から帰って来てすぐのことでした。それから約半年。2人のスケジュールを調整し、台湾に行くのは5/26(土)〜5/28(月)の3日間と決め、飛行機のチケットを5/23に取り(ちなみに編集長がパスポートを取得したのは5/22)、我々は台湾に旅立ちました。記念すべき、たっきゅんのキングコングニー海外進出の瞬間です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
■ 編集長によるたっきゅんと行く2泊3日台湾の旅レポート
 
 
5月26日(土)
 待ち合わせ場所に現れたたっきゅんは大きな荷物を担いでいました。その大きな荷物とは、なんとギター。「この旅をただの観光で終わらせるつもりはない」という彼のミュージシャン魂をひしひしと感じ、朝からテンションが激アガりです。ただでさえ荷物がかさばる海外旅行にギターを担いでいくなんて…たっきゅんの気合いは半端なかったのです。
 
 
 
 

海外旅行にギターケースを持っていくのはデューク東郷かたっきゅんくらい。手荷物検査も無事クリアし、機内持ち込みOKしてもらった。

 
 
 
 
 タイガーエア航空での快適な空の旅を経て、台湾桃園国際空港に着いたのは現地時間の16時半。飛行機を降りた瞬間から、暑くてじめっとした湿度の高い空気が肌にまとわりついてきます。
 
 
 
 

タイガーエアは飛行機の翼もトラジマ。タイガースファンの編集長はずっと翼の動画を撮影していた。

 
 
 
 

台湾に無事到着したたっきゅん。

我々が台湾に着いてすぐしたことは乾杯だった。

 
 
 
 
まず初日、たっきゅんが行きたいと思っていた場所は3ヶ所。ショウタくんのお店(昨年の台湾公演で訪れた際にたまたま入ったお店で友達になった店長の息子/14歳)と、夜市と、小籠包のお店。まずは空港でホテルを予約し、我々は荷物を置いて台北の街へと繰り出しました。
 
 
 
 

たっきゅんの友達ショウタくん(14歳)。彼に会いに行くのがこの旅の目的の1つ。

 
 
 
 
最初に行ったのは小籠包が有名なお店。ビールを飲みつつ、普通の小籠包とカニ身&カニ味噌が入った小籠包と野菜餃子で念願の台湾もぐもぐタイム。
 
 
 
 

小籠包がめちゃ有名なお店に到着。

小籠包に合う飲み物といえばやっぱりビール。

 
 
 
 
そして次は、ショウタくんのお店に行ってショウタくんと感動の再会。ショウタくんのお父さん(店長)とお母さんも一緒になってワイワイともてなしてくれます。

 
 
 
 

ショウタくんのお店(岡山羊肉爐)でショウタくんとご両親と一緒にワイワイと楽しく過ごさせていただきました。

岡山羊肉爐で散々もてなしていただいた後、ショウタくんとお母さんが近所のスポットを案内してくれました。

宝クジ屋さんで飼われていた黄金色のカエル。

八百屋にいたネコ。

 
 
 
 
 たっきゅんは「何が嬉しいかって、ネットで調べてとか誰かに教えてもらってとかじゃなくて、本当に前回台湾に来たときにたまたま入ったお店で知り合った店員さんが今でも覚えてくれていたこと。僕はずっとショウタと連絡を取り続けていたんですけど、来てくれた! って喜んでくれたのが本当に嬉しかったな〜」と楽しそうな笑顔。台湾に来てよかったなと思いました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
5月27日(日)
 ショウタくんのお店でしこたま飲ませてもらい、ホテルに帰ってきたのは午前2時すぎ。我々はなんとか朝8時に起床し、二日酔いのまま外出することにしました。
 
 
 
 

昨晩ホテルに戻ってきたときの編集長の様子。本人は覚えていない。

 
 
 
 
 向かった先は鹹豆漿(豆乳スープ)の人気店。朝早くから長い行列に並び、豆乳スープと揚げパンと台湾風サンドイッチをぱくつきます。しかし台湾の外食事情がわかっていない我々の注文はやっぱり量が多く、2人は朝から満腹に。しばらく休憩することにしました。
 
 
 
 

鹹豆漿(豆乳スープ)の人気店。朝から長い行列。

鹹豆漿。醤油を入れたり卵を入れたりいろんなバリエーションがある。揚げパンを浸して食べるのがトレンド。

 
 
 
 
 そして次に向かったのは有名な観光地・九份。『千と千尋の神隠し』のモデルになった(と言われている)有名な場所です。乗り合いタクシーに乗って台北駅から約1時間。山の上に拡がる街はとにかく景色が良くて、最高のスポットです。
 
 
 
 

九份に向かう途中で見かけた謎の鉄塔。

 
 
 
 
 九份は観光客でめちゃくちゃ賑わっていて、ここが山の上だとはとても信じられませんし、街自体が非常にパワフルです。我々はビールを片手にブラブラと歩き、臭豆腐に舌鼓を打ちつつ、なぜか飲んだら異常なくらい汗が出て大変だった高級な烏龍茶を飲み、九份を後にしました。
 
 
 
 

九份まじ絶景。

九份まじ絶景。

九份まじ絶景。

なぜか飲んだら異常なくらい汗が出て大変だった高級な烏龍茶のカフェにて。

 
 
 
 
 台北のホテルに戻ったのは19時過ぎ。2日目の夜は夜市に行くつもりだったのですが、その前に地元の人が行くスーパーを探すことにしました。料理をするたっきゅん、台湾の台所事情に興味があるとのこと。地元の人たちの日々の食を支えるスーパーに行くことで、台湾という国の文化や国民性を知りたかったのでしょう。
 向かった先はホテルから歩いて10分くらいのスーパー(どこも字が難しくて店名の読み方がわかりません)。たっきゅんは鶏ガラスープ『鮮味妙手』をゲット。以前お土産でもらって料理に使ってみたらめちゃくちゃ美味かったとのことで、編集長の分も買ってくれました。
 
 
 
 

飛行機には100ml以上の液体が入った容器を持ち込めないため、いくつかの調味料の購入を泣く泣く諦めざるを得なかったたっきゅん。

 
 
 
 
 次に我々が向かった先は士林夜市。この2泊3日の旅、最大のピークと言っても過言ではありません。そもそもこの旅の目的の1つとして「台湾でしか食べられないものを食べよう」というテーマがありました。長くやってきたキングコングニーですが、グルメ(食べる方)に焦点を当てた回は今回が初めて。思う存分、台湾グルメを満喫するのであります。

 
 
 
 

士林夜市。「今日はなにかのお祭りですか?」と、渋谷に来た外国人観光客がするのと同じ質問をしてしまいそうになるほど賑わっている。

士林夜市の入り口。天神橋筋商店街に負けずとも劣らないほどたくさんのお店がひしめいている。

 
 
 
 
 士林夜市に到着して目的の料理があるお店を探し始めたのですが、驚くことに夜市に入ってすぐにそのお店を発見。早速食べることにしました。我々が注文したのは魯肉飯と豚の脳みそスープ。そうです、僕たちは豚の脳みそが食べたかったのです。
 
 
 
 
 実はたっきゅん、台湾に着く前からLINEでショウタくんに「豚の脳みそを食べられないか?」と相談していました。ショウタくんからの回答は「豚の脳みそを調理できる人はめったに居ない。父親に訊いてみたけどウチのお店ではできないし、豚の脳みそ料理を出しているお店も知らない」というもの。台湾に住んでいる人でもわからないレベルなので、我々は隅から隅までお店を探すつもりだったのですが、簡単に見つかりました。そうです、我々は超ラッキーなのです。
 
 
 
 
 ビールを飲みながらしばらく待っていると、魯肉飯と豚の脳みそスープが到着。見た目はまさしく“脳”。スープの中にミカンぐらいの大きさの脳がまるごと入ってます。
 
 
 
 

念願だった豚の脳みそスープと魯肉飯。

「俺がまずいきます」とグルメレポーター魂を炸裂させるたっきゅん。

 
 
 
 
たっきゅんが「俺がまずいきます!」と男気を見せ、恐る恐る脳みそを口に入れてもぐもぐもぐもぐ。その後、彼の口から出てた言葉は…「うっま!」。そうです、豚の脳みそはぷるぷる&もっちり淡白な味わいで、たっきゅん曰く「クセのない鱈の白子」みたいな味。2人で「うまい! うまい!」と平らげました。
 
 
 
 
 夜市はどのお店もめちゃくちゃ活気に溢れていて、台湾の人たちが持つ生命力をビシビシと感じます。堂々とN◯SAやディ◯ニーやSu◯remeのステッカーを売っている人、「ニセモノのブランド品あるよ!」と声をかけてくるおばさん、お店の前を通り過ぎただけで「おいしいから寄って行きなさい」と台湾語で話しかけてくる飲食店、到るところから匂ってくる臭豆腐の香り、なぜか「日本人?」と見抜いて日本語で話しかけてくる人がやたら多いこと。夜市は情報量が多すぎて、歩いているだけでめちゃくちゃ楽しいのです。
 
 
 
 
 我々はアヒルのくちばし料理があるお店を探していたのですが、そんなお店はなかなか見当たらず、大阪たこ焼きの屋台をやっておられるご夫婦に(きっと日本人だと思って)話しかけました。するとその旦那さんが「アヒル料理はわからないけど、蛇のお店ならあります」とのことで、奥さんがGoogle Mapでお店の場所を教えてくださいました。
 
 
 
 
 教えてもらった通りに歩いていくと、蛇料理のお店はありました(なんと、豚の脳みそスープを食べたお店の隣)。そこで我々が注文したのは、蛇のスープと蛇のお酒セット。店員さんに何のお酒か訊いてみると、蛇の血のお酒、蛇の肝のお酒、蛇の毒のお酒とのこと。というか蛇の毒って飲んでいいのでしょうか。
 
 
 
 

右から蛇の血のカクテル、蛇の肝のカクテル、蛇の毒のカクテル。上は蛇の身が入っているスープ。要するに蛇ざんまい。

 
 
 
 
 おみくじを引いたり、鴨血(アヒルの血の豆腐みたいなもの)のスープを食べたり、ビールを飲みまくり、楽しかった士林夜市を後にしました。次に向かった先は岡山羊肉爐。そうです、昨日も行ったショウタくんのお店です。
 
 
 
 
 岡山羊肉爐ではショウタくんとお父さん、そしてお父さんの親友・梁さんとしこたま飲み、「ムラマツタクサン!」「ムラマツタクサン!」という謎のコールで大盛り上がり。お店の閉店時間まで台湾最後の夜を楽しみました(この後、別のお店に行って2人で魯肉飯を3杯食べたらしいのですが、編集長は記憶がありません)。
 
 
 
 

ショウタくんのお父さん。最高の人。

 
 
 
 
 
 
 
 
5月28日(月)
 2日連続二日酔いの朝、我々はギリギリまで台湾を楽しむべくホテルをチェックアウトして周辺を散策します。
 
 
 
 

 
 
 
 
残念ながら朝市や市場はもう閉まっていて、ホテル近くの路上で営業していた屋台でご飯を食べることにしました。 注文したのはスープと焼きそば的な料理。編集長が間違って辛い調味料をしこたまかけたので焼きそば的な料理は鬼激辛焼きそば的な料理になってしまいましたが、屋台の店員であるおばさんや隣の席で食べていたお姉さんと楽しく話しながら過ごしました。その後、別のお店で牛肉麺を食べてまたまた腹一杯になった我々は、後ろ髪を引かれながら台湾桃園国際空港に到着。楽しかった台湾を後にしました。
 
 
 
 

屋台で食べた朝ごはん。

屋台で食べた朝ごはん。

牛肉麺に合うのはビール。

 
 
 
 
 常に腹いっぱい、常に酔っ払い、常に笑って過ごした台湾での3日間。帰国直後に行ったお寿司屋さんで「いつか台湾に住みたい」と言うくらい、たっきゅんは台湾が大好きになったみたいです。またキングコングニーで台湾に行けたらいいなと思いました。
 
 
 
 

楽しかった3日間の思い出にひたりながら台湾を後にする。

帰国直後、お寿司屋さんに駆け込んだ2人。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ちなみに、たっきゅんが持っていったギターですが、一度もケースから出すことはありませんでした。
 
 
 
 

3日間、ギターはホテルの部屋に置きっぱなしでした。

 
 
 
 
 
 
岡山羊肉爐(最高の店)
http://taipei-mutton.ocnk.net/
 
 
 
 
 
 
 
たっきゅんのキングコングニー2泊3日台湾の旅を動画でもご紹介

 
 
 
 
 
 
 
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『続・たっきゅんのキングコングニー』まとめページ
 
 
 
 
 
 

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