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Nothing’s Carved In Stone Vo./G.村松拓 続・たっきゅんのキングコングニー Vol.34:8/26リリースのセルフカバーアルバム『Futures』についてたっきゅんに訊いた2020年夏の日の想い出の巻

続・たっきゅんのキングコングニー Vol.34:8/26リリースのセルフカバーアルバム『Futures』についてたっきゅんに訊いた2020年夏の日の想い出の巻


 
 
 
3/27にDigital Single『NEW HORIZON』、そして6/14にDigital Single『Dream in the Dark』をリリースし、6/27にはStudio Live “Navigator”を行ったNothing's Carved In Stone。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、次々とライブが延期されていく中、彼らはセルフカバーアルバム『Futures』を完成させた。新曲「NEW HORIZON」「Dream in the Dark」に加え、ライブハウスで鍛え上げられた歴戦の楽曲たちは、現在の4人によってどう鳴らされたのか。自分たちを信じて走ってきたNothing's Carved In Stoneの想いをたっきゅんに訊いた。
 
 
 
 
 
 

INTERVIEW #1


「俺たちはライブがしたくてやっていて、そこに帰りたいと思っているので、そのためには役割を全うするべきだと思うんです」


 
 
 
最近、新型コロナウイルス感染症に関して、世間の風潮というか流れが、なんとなく諦めたというか、期待しなくなったように感じていて。

 
 
確かに。

 
 
政府やメディア、世界の動きに期待して終息するのを待っていてもあまり未来が見えてこないので、自分のことは自分で判断するようになってきたというか。

 
 
補助金や助成金がきちんと出たのも大きかったんじゃないですかね。

 
 
そうですね。Nothing's Carved In Stoneは来年の2月までライブを延期している状態じゃないですか。今まで何度かこの連載でコロナに関して話してきましたけど、拓さんは1人のミュージシャンとして、現時点でこの状況にどう向き合っているんですか?

 
 
これは最初から言ってることなんですけど、新しいことを始めるのであれば、“世の中がこうなったから”という理由ではなく、自分たちがやりたかったことをやるべきだと思うんです。その場しのぎのことをやるのが俺はいちばん良くないと思う。

 
 
うんうん。

 
 
例えば俺だったら、曲を書くときにプロデューサーの視点を養うために機材を買う。でもやっぱり向いていなかったとしても、それはそれでいいと思うんですよ。着地する部分が自分の中できちんと無いと、その場しのぎになってしまう。

 
 
生き方が変わっちゃいますもんね。

 
 
そうそう。だからある意味気楽だし、恵まれているのかもしれない。そう思いながらやっているので、出来なかったこともたくさんあるんです。

 
 
出来なかったこととは?

 
 
例えば配信ライブのプラットフォームを作れないかなと思ったんです。そのためには色々な人の協力がないと出来ないなと思ったので、イベンターの知り合いに相談して。

 
 
それはNothing's Carved In Stone限定のプラットフォームではなく?

 
 
そうじゃなくて、音楽シーン全体の話として。俺の理想は、配信ライブのプラットフォームを作るということは、コロナが終わってから配信ライブというものが文化として残って、各々のアーティストが好きなように自己表現が出来る場所を作るということ。そして、そこにまつわっている人たちがきちんと飯を食えるということだったんです。

 
 
はい。

 
 
ただ、俺の考えが浅かったんですけど、もともとチケットを売るシステムがあって、配信プラットフォームをやる上で必要なチケットの部分でアドバンテージを持っている人たちが居るわけじゃないですか。そういう人たちも集めるというのは、前からやっていたことと何も変わらないということに気づいたんです。何も新しくない。そこに自分の矛盾を感じたんです。

 
 
ふむふむ。

 
 
アーティストがもっと自由に出来るライブの配信プラットフォームを作りたいと色々考えたんですよ。技術的なことは一切置いといて、いちばん最高なのは、音が良くて、映像も途切れなくて、アーティストからの提案が通る。

 
 
アーティストからの提案というのは?

 
 
例えば「真っ赤な部屋にしたい」とか、演出上の話ですね。様々な制限もあるので、色々な人が繋がっていないと出来ないんです。ただの理想論かもしれないんですけど、やるならそれくらいの気持ちでやらないとダメだなと。

 
 
そう考えていたのはいつくらいの話ですか?

 
 
今年の3月くらいですね。でもそこまでのモチベーションも無いことに気づいたんです。この状況でみんな色々な事情があって、みんなで儲けを均等にして手を組むことはすごく綺麗事だと思った。出来ないことが目に見えてるから、考えることをスパッとやめた。

 
 
なるほど。

 
 
4/7に出た緊急事態宣言が5/25に解除されて、その前後でレコーディングをやっていて。もともと「NEW HORIZON」も「Dream in the Dark」も配信することはコロナ前から決めていたと前に話しましたけど、今回のセルフカバーアルバムを作ることになったきっかけは、11年間でオリジナルアルバムが10枚作れたので、少し間を開けてメンバーの中で色んなものを昇華していくレベルを引き上げていくことが必要かもしれない、という話になったからなんですよ。

 
 
ほう、なるほど。

 
 
でもやっぱりバンドとしては動いていたいんですよね。ツアーもしたいし、発信もしたい。今のバンドの状況がいいと感じていたので、過去に作った曲たちを録り直したら絶対に良くなるという自信があった。去年の10月には自分たちの中で決めていたんです。

 
 
年に1枚アルバムを出そうというのは、結成当初からの目標というか、マストだったじゃないですか。それが一周りして、一旦落ち着いて腰を据えようとした。

 
 
はい。とはいえ、今回の制作を通して、もともとのアレンジがめちゃくちゃすごいなと思ったんです。だからそのまま録ればいいと思った(笑)。

 
 
原曲のアレンジが完璧だった(笑)。

 
 
うん(笑)。今年の春頃に実感したことなんですけど、俺たちは配信もちゃんと出来たし、セルフカバーアルバムのレコーディングも出来る状態だった。そこで思ったのは、自分たちは自分たちで地に足つけて先の2年間くらいのことは考えていたから、今までやってきたことは間違いじゃなかったということ。今やっていることも、ずっと続けてきたことの延長なんですよね。

 
 
自分たちの進むべき道を走ってきているから、コロナという状況でもそこは変わらない。

 
 
そう思ってます。メンバーそれぞれ個人的には結構キツイことがあったかもしれないけど、バンドとしてはそういうのは無いんです。心配なのはライブハウスのこととか。例えば千葉LOOK。

 
 
お、千葉LOOK。

 
 
俺は千葉LOOKで育ってきたので、千葉LOOKに何かあったら助けたいとは思っていて。これから先、ライブが出来るようになったとして、いきなり人がドカーンと来るとは思えないじゃないですか。その状況になるまでに半年や1年かかったとして、通常通り人がパンパンになって汗だくになってもみ合いになるライブに戻るのはどれくらい時間がかかるんだろう? と。

 
 
そうですね。

 
 
その間はリハビリを俺らがしないといけないなって。「役割」という言葉はすごく“義務”みたいに聞こえるけど、世の中には色んな役割があって、それぞれの文化圏で人が生きているじゃないですか。特に趣味嗜好の中にあるエンタメ業界とかは、やりたい人や好きな人がその役割にハマっていくのが筋だと思っているんです。

 
 
やりたい人や好きな人がその役割にハマる。なるほど。

 
 
俺たちはライブがしたくてやっていて、そこに帰りたいと思っているので、そのためには役割を全うしたいと思うんです。その役割にハマっていってもいいかなと思えるようになりましたね。

 
 
ひとつの生き方というか、覚悟が決まったというか。

 
 
そうですね。色々なやり方があると思うんですけどね。こんなことを言葉にしなくても動いている仲間はたくさん居て、そういう奴はすごいなと思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

INTERVIEW #2


「自分のために生きることが出来るようになるし、そうすると“人のために生きる”ということもわかるようになってくる。そうやって繋がって生きていくのが、社会の理想なのかな」


 
 
 
 
色々なアーティストの新譜がコロナの影響で発売延期になっていますけど、『Futures』を出すにあたって発売日を延ばそうとかは考えなかったんですか?

 
 
ゼロですね。

 
 
お、さすが。

 
 
やっていれば世の中がついてくることもあるんですよ。ついてこないこともあるけど(笑)、でもやっていないとついてこない。

 
 
そうですね。

 
 
特にバンドなんて現状維持をしようと思ったら落ちていくだけなんですよね。Nothing's Carved In Stoneはメンバー4人ともマイナスなことはひと言も言わないんですよ。すごいことですよね。頼りになるし、心から尊敬する。

 
 
腹を括っているんでしょうね。

 
 
そうですね。俺も来る所まで来ることができた(笑)。

 
 
ふふふ(笑)、ちなみに今作は「ベスト」と言っていいんですか?

 
 
「セルフカバーアルバム」と言っているんだけど「ベスト」と言っているときもある…感覚的にはそんな感じですね。

 
 
「ベスト」という言葉が入ると少し意味合いが違ってくるのかなと思ったんですが。

 
 
ああ~、そう言われればそうですね。でもライブで育ててきた曲を、今のNothing's Carved In Stoneの録音している環境とか、今のバンドのグルーヴで収めたいという気持ちがあったんです。なので必然的に代表曲が集まるので、結果的にベストになるというか。

 
 
今作の構想は去年くらいから決まっていたという話でしたが、選曲はどうやったんですか?

 
 
メンバーで話し合う中で、最初に代表曲が出てきて、やっぱりアップテンポの曲が多いんですよね。でも「Red Light」みたいな曲もあるから、アルバムを作品として考えたときに「入れよう」という話になり、「Midnight Train」も入れたんです。

 
 
あ、「Midnight Train」は意外でした。

 
 
「BLUE SHADOW」とか。

 
 
そうそう、「BLUE SHADOW」も。入ってて嬉しかったけど。

 
 
でもこういう曲って俺らの中で節目節目に演っていた想いがあるんですよね。だから自然と候補にあがってきた曲。「BLUE SHADOW」は野音で演った記憶が鮮明なんです。

 
 
「ライブの定番」という選曲なのかなと思ったんですけど、「The Poison Bloom」とかが入っていないので、ライブの定番だけではないのかなと。

 
 
あっ、言われてみればそうですね。「The Poison Bloom」入れればよかったわ〜(笑)。

 
 
ハハハ(笑)。「The Poison Bloom」はライブで演っていて気持ちいい、という話は何度も出てましたからね。

 
 
でも実はそういうのはいっぱいあって、入れたかったライブメインの曲がいっぱいあるんですよ。「村雨の中で」とか。

 
 
「GOD HAND GAME」は?

 
 
それは絶対に入らない(笑)。

 
 
ハハハ(笑)。当然CDの容量には上限があるから、断念せざるを得なかった曲も多いと。

 
 
だって俺たち、100曲くらいあるんですよ。

 
 
今回、アレンジはそこまで変わっていないですよね。でも原曲と今作のプレイリストを作って聴いてみたんですけど、全然音が違いますね。

 
 
でしょ? 音も違うし、バランスも違う。

 
 
ざっくり言うと、原曲の方の音はスペーシーな感じがする。

 
 
確かにそう聴こえるかも。荒々しく聴こえますよね。

 
 
うん、音が尖っている感じですよね。今作は音が粒立っていて、激しいロックなのに気持ちよく聴こえる。まずそこが全然違うなと。

 
 
音の分離も違うし、奥行きの感じ方が違うんですよね。聴いている音の広さというか。前は1枚でどかーんと来る感じだったのが、音楽のスリリングさや、臨場感や、生感を空間的に感じるようになった。聴いている人はより肉体的に感じるようになるんですよね。それがやっぱりNothing's Carved In Stoneに合っているんです。

 
 
そうですね。具体的には何が違うんですか?

 
 
メンバーの技量や経験の違いもあるけど、細井さんというエンジニアさんの力も大きいですね。

 
 
なるほど。

 
 
過去の作品を否定したかったわけじゃないですけど、より昇華していきたい想いがあったんです。生まれ変わることが出来た。

 
 
レコーディングは緊急事態宣言が明けてから?

 
 
緊急事態宣言の前も後もですね。期間的には3ヶ月くらいかけたと思います。

 
 
レコーディングにあたってのリハも含めて?

 
 
いや、リハは無いです。各々自己責任で作ってこいという(笑)。

 
 
リハしてないのか…すごいな。

 
 
アレンジに関する話も、ライブで済ませているので無かったんです。だから本当にライブを録った感じなんですよ。

 
 
なるほど。

 
 
だからグルーヴが違うはずなんですよね。より気持ちよく聴けるようになっていると思う。昔は若かったじゃないですか。“ナメられたくない”という気持ちとかがあって、尖っているんですよね。そういう部分も必要だったんですけど、4人ともに“俺が! 俺が!”という気持ちがある。結成から数年は曲によってモッシュとかダイブが起きまくっていて、それはなぜかと言うと、俺らの姿勢がそうだったんですよね。

 
 
はい。

 
 
年々、徐々にそういう部分が落ち着いてきて、モッシュはあるけどダイブが稀になってきた。俺たちはそれがいいのか悪いのかわからないけど、その理由としては、俺たちがそういうスタンスでやっていたからなんだなと。

 
 
メンタルが音に出ていたと。

 
 
そう。今作の制作でオニィがドラムを叩くとき、過去音源のドラム抜きを聴きながらベーシックを録ったんです。そのオニィのドラムにひなっちがベースを合わせてリズム隊のベーシックが完成して、そこに真一と俺がギターを弾いて、俺が歌う、という順番なんですね。要するにオニィは、過去の俺たちと合わせなくちゃいけないんですよ。

 
 
ふむふむ。

 
 
で、音を聴くとオニィがめちゃくちゃ遅れているんですよ。でもオニィはちゃんとクリックに合わせて叩いている。つまり、過去の俺たちがクリックを待てていない(笑)。

 
 
ハハハ(笑)。

 
 
でも4人で合っているんですよね。そこでちゃんとバンドをしていたということもびっくりでしたね。

 
 
その話に関して、結構最近の曲も…例えば「Like a Shooting Star」とか。

 
 
全然違うでしょ?

 
 
全然違いますね。もともと歌と楽器の拍がどこで合っているかわからなくなる曲なんですけど、わからない感じはありつつ、なんか違うんですよね。

 
 
「Like a Shooting Star」は3年くらい前に録ったんですけど、この頃の俺たちに結構大きな変化があったんです。

 
 
ほう。

 
 
オニィがなんか変わったというタイミングがあって。その頃は俺たちは各々の活動が始まっていたんです。ひなっちはフリーセッションを始めていて、プレイスタイルがすごく変わったんですよね。そこでオニィはリズム隊としてそこのドンピシャを目指したかったみたいですね。裏拍の感じ方とか16ビートの感じ方を変えていたらしくて。それがようやく武道館のワンマン辺りで落ち着いたんです。

 
 
ヒストリーブック『Nothing's Carved In Stone 10 Years History』にも載っていることですけど、武道館の直前に会ったとき、オニィからそういう話を聞きました。「拓とうぶのペースが前で、ひなっちはジャストで。最初はその真ん中を取ろうとしたけど間違っていた。ひなっちと同じ位置が正解だった」と。

 
 
言ってましたね。たぶん相当悩んでいたと思う。バンドのサウンド作りとかそういう感覚の自信がついたこととか、バンドの状況が良くなったこととか、メンバーのバランスが横並びになったこととか、そういうものが同時に解決されてすごく良くなったんだと思うんです。収まるべきところに収まっているというか。バンドのロマンというか、そういうのをすごく感じますね。

 
 
今作は聴いていて気持ちいいんですよね。過去の音源を聴くとライブに行きたくなる気持ちが強くなるイメージですけど、今作は聴いていてずっと気持ちいい。

 
 
暴れさせるというより、踊らせるというか。

 
 
そうそう。

 
 
どこかでみんなシフトチェンジしたと思うんですよ。より感情的な部分を表現できていると思う。

 
 
ちなみに、今作の中で拓さんが最も多く歌っているのは?

 
 
やっぱり年数を考えると「November 15th」か「Isolation」かな〜。

 
 
ソロで「Red Light」も結構歌っていますよね?

 
 
あ、そうですね。その3曲かな。

 
 
今回の制作で歌っていて印象深かった曲はありますか? 気持ちが入るというか。

 
 
どの曲も気持ちが入るんですが、印象深かったのは「Dream in the Dark」ですね。歌うと泣きそうになるんです。理由はわからないんですけど。

 
 
そうなんですね。

 
 
この曲はずっとNothing's Carved In Stoneがやってきたことで、手応えがあるんですよね。あと、すごく優しい曲に聴こえると思うんですけど、歌詞ではすごく厳しいことを言っている。

 
 
そうですね。

 
 
簡単に言うと“おんぶに抱っこをして生きていくのはこれから先出来ない”という曲なんです。自分で決めて自分で責任を持って生きていくしか答えはないということを歌っている。だからNothing's Carved In Stoneっぽいんですけど、「BLUE SHADOW」の時と同じ気持ちなんですよね。

 
 
はい。

 
 
「BLUE SHADOW」はある19歳の少年が居て、母親も亡くなって、色々大変なんだろうなという気持ちで書いた曲なんですけど…そのときと同じ気持ちで書いているんですよね。「Dream in the Dark」は誰か特定の人を思い浮かべているわけではなく、年齢も関係ない。コロナだからそう思ったかもしれないんですけど、みんなに対して「それしか答えはないよ」と。

 
 
最初に話したこととリンクしますけど、コロナに対しての向き合い方という部分で、この曲で答えを出しているのかもしれない。

 
 
本当に家庭環境で苦労して、親も居なくて孤独というのはすごく大変だろうし、人生も歪んでいくと思うんだけど、それを立て直して音楽をやっている人も居る。どんなに人に愛されていようが、どんなに独りだろうが、孤独になって自分の焦点を合わせて、自分を見つめて闘っていかなくちゃいけない瞬間があるじゃないですか。その瞬間がいちばん辛い。その孤独を歌っているんです。

 
 
なるほど。

 
 
馴れ合いじゃいけないし、本当にキツくなった時に助けてくれる人が居るというのは大事なことですよね。本当に大変な事態になったとき…例えば人生を投げ出して被災地に行き、そこで根を張って立て直すことだけに人生を賭けている人が居る。そういう人も自分の中に埋まらない穴があったと思うんですよ。いてもたってもいられなくなったというか。そこに居ながら今自分がしようとしていることを自問自答し続けて、それでも続けている人が居るということはすごいなと思うんです。

 
 
はい。

 
 
遠くに居る人のために人生を捧げろとは言いませんけど、自分の出来ることをわかっていると、変に人に同情することもなくなるし、偽善を偽善と感じることもなくなると思うんです。自分のために生きることが出来るようになるし、そうすると“人のために生きる”ということもわかるようになってくる。そうやって繋がって生きていくのが、社会の理想なのかなと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

INTERVIEW #3


「音と映像のクオリティが担保できないとウチのバンドの良さが出ないので、その部分に今回もこだわりたい」


 
 
 
 
9/19(土)に2回目の配信ライブを行うということですが、今回もスタジオからの配信ですか?

 
 
はい。結構かっこいい映像を届けられるような場所でやろうと思っています。前回もそうですけど、音と映像のクオリティが担保できないとウチのバンドの良さが出ないので、その部分に今回もこだわりたいと思っていて。それに『Futures』のツアーが出来ないので…。

 
 
もしかして20曲演っちゃう?

 
 
どうしようかな~(笑)。

 
 
あっ、初回限定盤と豪華盤に収録されているLIVE DVDに収録されている曲も含めて25曲演っちゃう?

 
 
フハハハ(笑)。

 
 
でも今作でツアーしたら最高のライブになりますよね。

 
 
気持ち的には、全国を回りたいくらいなんです。なので配信ライブは『Futures』にフィーチャーして演ろうかなと。前回配信ライブをやって、もっと音の良さも追求出来るし、シチュエーションとかも含めてもっと出来ることはあるなという手応えを感じていて。

 
 
音の良さというのは音作り? 録り方?

 
 
うーん、録り方かな。ヴォーカルマイクをレコーディング用に変えてみるとか。

 
 
ふむふむ。

 
 
それに配信は自分でモニタリングが出来るんですよね。前回の配信ライブは初めてということもありバタバタしていて、リハであまり詰めきれていなかったんです。なので次はその部分のクオリティも上げたいですね。そうすると自分たちももっと繊細に演奏出来るようになると思うので。前回の経験を活かして次に繋げたい。

 
 
前回の配信ライブは、普通のライブでもなくライブ映像作品でもなくて、作品として成り立っていた印象を受けて。

 
 
早い段階からみんなでそういうことをやりたいと話していて、だいたいみんな同じことを考えていたんです。映像作品になるくらいのものにしたかった。色々とノウハウを得ることが出来れば、コロナが収まってからも配信ライブをやっていきたいという気持ちもあるし。

 
 
ライブの代わりじゃないですもんね。「リアルタイムな作品」という感じ。

 
 
うん。ぜひ楽しんでください。
 
 
 
 
 
 
 
 
Nothingʼs Carved In Stone Studio Live “Futures”
9/19(土) 開場 19:30 / 開演 20:00
 
チケット:¥2,500(税込)
販売期間:8/26(水)18:00~9/21(月)21:00
アーカイブ期間:9/21(月)23:59まで

販売URL
PIA LIVE STREAM:https://w.pia.jp/t/ncis-futures/
uP!!!:https://up.auone.jp/articles/id/81015
 
 
 
 

前回のスタジオ配信ライブの潜入レポートはこちら

Nothing's Carved In Stone Studio Live "Navigator" 2020/6/27@Streaming+ 潜入レポート

 
 
 
 
 
 
 
 

セルフカバーアルバム『Futures』
Silver Sun Records
[通常盤:2CD]
DDCZ-9065
¥3,500+税
[初回限定盤:2CD+DVD]
DDCZ-9063
¥4,500+税
[豪華盤:3CD+DVD+3LP+ピックセット]
DDCZ-9067
¥19,000+税
※SPACE SHOWER SOTRE数量限定販売
 
2020/8/26 Release
 
 
<CD>
DISC 1 ※通常盤、初回限定盤共通
NEW HORIZON(※配信中:https://ssm.lnk.to/newhorizon
Isolation
Spirit Inspiration
November 15th
Red Light
Rendaman(※配信中:https://ssm.lnk.to/Rendaman
白昼
Out of Control
Like a Shooting Star
きらめきの花
 
DISC 2 ※通常盤、初回限定盤共通
Dream in the Dark(※配信中:https://ssm.lnk.to/DreamintheDark
YOUTH City
In Future
Brotherhood
Midnight Train
Around the Clock
Milestone
Pride
ツバメクリムゾン
BLUE SHADOW
 
<DVD>※初回限定盤のみ
LIVE映像
・What's My Satisfaction(from “Live on November 15th 2018”)
・Perfect Sound(from “Live on November 15th 2018”)
・Bog(’19 ver.)(from SPECIAL ONE-MAN LIVE “BEGINNING”)
・Cold Reason(from SPECIAL ONE-MAN LIVE “BEGINNING”)
・Crystal Beat(from “Live on November 15th 2019”)
 
・メンバーインタビュー
※アルバムについての全員&ソロインタビューを収録
 
<購入特典>
各法人別 オリジナルポスター
対象法人:
・TOWER RECORDS
※TOWER RECORDS ONLINEのみ店舗と同デザインのステッカーとなります。
・HMV
・TSUTAYA および TSUTAYA ON LINE
・楽天ブックス
・サポートショップ
※各オリジナル特典になります。
※サポートショップは随時発表していきます。
※各オリジナル特典は無くなり次第終了となります。

 
 
 
https://www.ncis.jp/
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
当連載へのメッセージや感想はyamanaka@junglelife.co.jpまで!!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
『続・たっきゅんのキングコングニー』まとめページ
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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