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ROTTENGRAFFTY

シングル+ベスト盤=全A面アルバム!! 遂に二部作完結!!

ライブにこだわり続けた13年間、色褪せることない金色の軌跡

Text

●1999
・9月にロットングラフティー(当時カタカナ表記、命名N∀OKI)結成!
・デモテープ『日進月歩』リリース
・デモテープ『DESTROCKER'S REVOLUTION!!!!!』リリース
・プロデューサーにバンド仲間のJIN(GReeeeNプロデューサー,exPay money To my pain,High Speed boyz)を迎える~「えきさぴこ」「palm」「form」「マンダーラ」も共同プロデュースしてもらう

●2000
・HIROSHI彼女に振られメンバーの前で号泣…その日にHIROSHIの自家用車が車上荒らしに遭い放心状態
・10月に10-FEETと共同開催の“鹿児島フェスティバル'97”開催
・NOBUYAバイク事故で入院(入院中に悪巧みの構想がひらめく、その構想をヒントにKAZUOMIが曲を作り始める)
・“ポルノ超特急”地元京都で開催NOBUYA入院不在の為、メンバー4人で最初で最後のLIVE

●2001
・1st Mini Album『RADICAL PEACE×RADICAL GENOCIDE』リリース
・HIROSHI泥酔~NOBUYAブチギレ@ベイサイドジェニー
・flyer Maxi Single 『暴イズDE∀D』リリース

●2002
・2nd Mini Album『GRIND VIBES』リリース
・ハロルド作石先生(ゴリラーマン、ストッパー毒島、BECK)に出会う、一緒にTOURをまわる
・7月に10-FEETと“鹿児島フェスティバル'97二回戦”開催

●2003
・Dragon AshのIKUZONEさんに出会う~「SYNCHRONICITIZM」「CL∀SSICK」「えきさぴこ」を共同プロデュースしてもらう
・3rd Mini Album『SYNCHRONICITIZM』リリース
・機材車が東名高速で爆破する(東名高速の壁4枚全焼、機材車全焼)
・1st Maxi Single『悪巧み~Merry Christmas Mr.Lawrence~/MASSIVE DRIVEN』リリース

●2004
・N∀OKIわざと太り始める。
・2nd Maxi Single『e for 20/ケミカル犬』リリース
・HIROSHI結婚していた事を告白する(すでに子供をリリースしていた事も…)
・1st Album『CL∀SSICK』リリース

●2005
・KAZUOMI『えきさぴこ』を創り上げるべく東京に1ヶ月放浪の旅に出る。
・ 2nd Album『えきさぴこ』リリース
・TAC(my-Butterfly)ローディーとして参加

●2006
・ライブ会場限定Single『palm』『form』リリース
・Jさん(LUNA SEA)に出会う~ Jさんが旗揚げしたINFERNO RECORDSに所属する
・KAZUOMI『マンダーラ』を創り始める(同時期に「THIS WORLD」も)
・3rd Maxi Single『マンダーラ』リリース

●2007
・侑威地8年付き合った彼女に「未来が見えない」と別れを宣告され荒れる

●2008
・FM京都α-STATIONでレギュラーラジオ番組『YO! NOW YO! NOW』スタート

●2009
・FM OSAKAでレギュラーラジオ番組『ロットングラフティーのまいどおおきにー』スタート
・HIROSHI嫁をトラック運転手に寝取られ離婚、バツイチ子持ちとなる
・既にシングルファザーの松薔薇社長(バツイチ子持ち)に拾われる

●2010
・3rd Album『This World』リリース
・表記を“ROTTENGRAFFTY”に変更し、10年間の衣装であったスーツを脱ぎ捨てる。
・NOBUYAポリープ手術

●2011
・4th Album『FAMILIARIZE』リリース
・NOBUYA運転免許取り消し@京都府警で大暴れ
・1st DVD『TOUR2010 This World ~KYOTO MUSE 2DAYS~』リリース
・Single&Best Album『SILVER』リリース
・舞鶴港に向かう道中、雪でスリップし機材車右前方大破。谷底に落ちかけ、スタッフもろとも死にかける。
・HIROSHI泥酔~NOBUYAブチギレ@HIROSHI家近くの公園
・毎年恒例の社員旅行にN∀OKI、NOBUYA、KAZUOMIだけレコーディングが押してしまい出発前日に不参加を決定。侑威地、HIROSHIのみはしゃぐ。

●2011年 12月7日Single&Best Album『GOLD』リリース

Interview

●シングル&ベストアルバム二部作をリリースするきっかけを教えてください。

KAZUOMI:ベストアルバムを2枚に分けてリリースしたいという案はずっとあって、何かコンセプトを付けようということで、京都を代表する金閣寺と銀閣寺をイメージして"金"と"銀"というコンセプトに決まりました。

●当時の楽曲を聴き直したり、振り返ってみてどう感じられましたか?

N∀OKI:今のROTTENGRAFFTYはやりたいことが明確になりつつあるけど、以前は制限無くやりたいことをそのままやってるバンドだったなと感じました。声も今とは違って若いし、初々しい気持ちになりましたね。

NOBUYA:過去の楽曲を聴くと"当時はあんなこと話しながらみんなでアレンジしたな"とか、"2人ともラップして叫ぶツインボーカルスタイルを認めてもらえない時期があったな"とかいろいろ思い出しますよね。ライブも勢いだけに任せてやってたんやろうなって。

KAZUOMI:楽曲の発想やアレンジが凄く直球で、若いなと感じました。今そこに気付けたことが、凄く大事なことだと思っているんです。新曲を制作する上で、昔の楽曲に凄いヒントが隠されていると分かったのも大きいですね。

●具体的にどういったことでしょう?

KAZUOMI:やりたいことがどんどん増えていく中で、楽曲の方向性やバンドの根本的なことが制作途中で分からなくなってくる時があるんです。再録曲のアレンジをすることで、当時の想いや気持ちが甦ってくるし、気持ちがリフレッシュされました。

●初期衝動に改めて触れられたわけですね。

KAZUOMI:そうですね。4年間リリースが無くて、ようやくリリース出来た『THIS WORLD』をきっかけにROTTENGRAFFTYを知ってくれた人は凄く多くて、その人たちに自らが選曲したベストアルバムを提示してあげることで、今のライブのクオリティがもっと上がると思ったんです。

NOBUYA:『シングルCD』というパッケージの価値観が薄れているなか、俺たちはシングルをリリースしたかったし、『THIS WORLD』以降のお客さんに"昔の曲も全然死んでない"ってことを提示したかった。その2つの想いがいいタイミングで交差したんです。選曲もワンマンライブを想定して収録しているし、ROTTENGRAFFTYの集大成をこの時期に提示できたことに感謝しています。

●選曲や曲順はすんなり決まったんですか?

N∀OKI:すぐに決まりましたね。みんなの意見が最初からまとまっていたというか、目に見えない共通意識を確認できたのも面白かった。

NOBUYA:もとのアイディアを俺がみんなに提示したんですが、そこからほとんど変更も無かったし、ROTTEN GRAFFTYというバンドのライブへの想いがまとまっているなと実感しました。

●『FAMILIARIZE』のインタビューでは、楽曲制作についてもライブをイメージしているとおっしゃっていましたが。

KAZUOMI:楽曲制作もベストの収録曲も、全て"ライブ"を想定しています。楽曲制作に関してはライブだけに執着しているわけじゃなくて、今ROTTENGRAFFTYが一番やりたいことがライブなだけであって、そのライブの中で演りたい楽曲を作っているだけなんですよ。

●なるほど。『SILVER』リリース以降、お客さんとの距離感が縮まったという実感はありましたか?

N∀OKI:過去の楽曲の新たな側面を自分たちで気付けた気がします。成長した部分もあるし、曲の理解度が深まったのも大きいんですが、「こういう盛り上げ方をしたら、お客さんはノリやすいんだ」っていうことを、お客さんに教えてもらった感じですね。

NOBUYA:『SILVER』以降のライブでは手応えを感じていますが、楽曲が出来た当時のノリとはまた違うんです。ヘドバンするところかと思ってフロアを見たら、一緒になって歌ってくれていたり(笑)。ちゃんと楽曲を聴き込んでくれているのが凄く嬉しいし、ステージとフロアで切磋琢磨しながらいいライブが出来ているなと感じますね。

●はい。

N∀OKI:ライブの楽しみ方は強制したくないし、自由に楽しんでもらえるのが一番やと思います。

NOBUYA:その中でも、完全にひとつになれる瞬間があって、なかでも今年の"京都大作戦"は凄い景色を作れたし鳥肌が立ちましたね。

●なるほど。二部作ではそれぞれ新曲がシングルとしてに収録されていますね。

KAZUOMI:『FAMILIARIZE』の時はすぐに出来た曲が多かったんですが、M-1「金色グラフティー」は難航しました。

●「零戦SOUNDSYSTEM」を彷彿とさせるイントロのフレーズや、大胆なシーケンスの導入、テンポチェンジもあって、聴く度に発見がありました。

KAZUOMI:めちゃくちゃ暴れられる場所があったりするのに、サビは歌謡チックだし、随所にこだわりがあります。『SILVER』の時点から、次のROTTENGRAFFTYで打ち出したいものとして"クールではなく土着に攻撃的な曲"というイメージは俺の中で決まっていて、それを追い求めていたときに違う形として出来た曲が「銀色スターリー」で、ようやく形に出来たのが「金色グラフティー」なんです。

●振り切れ度合いも凄いし、後半へ向けてのテンションも半端ない。

HIROSHI:レコーディング直前に完成した曲を初めて聴いて"めっちゃカッコいい!"と思ったんですけど、案の定レコーディングは苦労しましたね。今はライブで披露する為に猛練習中です。

●「金色グラフティー」は、お客さんの反応も含めて早くライブで聴きたい曲です。

NOBUYA:メンバーでは気付かない楽曲の良さを、ライブを通じてお客さんに教えてもらうのが楽しみなんです。「This World」と同じで、「金色グラフティー」もお客さんと一緒に成長していく曲だと思っていて、きっととんでもない曲になるんじゃないかな。

●過去の楽曲のリテイクバージョンも収録されていますね。

KAZUOMI:M-2「更正」は"今のROTTENGRAFFTY"で録り直したいという意見がみんなの中であったんです。当時とは環境も機材も声質も違うので、決して同じものにはならないし、するつもりも無いんですが、楽曲の違った魅力を引き出せると思った曲。M-11「エレベーター」はライブ感が凄く出る曲なので、当時と同じでリズム隊は一発録りだし、今の5人での雰囲気が伝わってくれたら嬉しいです。

●まるで最近作られた新曲かのような息吹を感じます。

NOBUYA:リテイクはライブ感覚でリラックスしてレコーディングできたし、楽しかったですね。ライブを通して楽曲への理解度が増して曲自体が成長しているし、今のROTTENGRAFFTYを上手く閉じ込められたので、新しいと感じてもらえたなら嬉しいです。

●『GOLD』リリース以降のライブが本当に楽しみです。
侑威地:やっぱり新曲をしっかり聴いてもらいたいし、早くライブで披露したいですね。

KAZUOMI:昔から応援してくれている人と新しいお客さんが、一緒の仲間として「やっぱりROTTENGRAFFTYはカッコいいな!」って言ってもらえることが、シングル&ベストをリリースする意義だと思っているし、そこをライブで作っていきたいです。

N∀OKI:ベストに収録されていない楽曲も気になってもらえたら嬉しいっすね。過去のどの作品も胸を張れる曲ばかりだし、聴き比べてもらっても面白いと思います。

HIROSHI:PVも素晴らしい内容になっているので、映像でも楽しんでください!

Interview:上田雄一朗

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