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Special feature ROTTENGRAFFTY:Special Talk Session #1 NOBUYA・N∀OKI × TAKESHI UEDA(AA=)

Special feature ROTTENGRAFFTY:Special Talk Session #1 NOBUYA・N∀OKI × TAKESHI UEDA(AA=)

『ROTTENGRAFFTY Tribute Album ~MOUSE TRAP~』に「THIS WORLD」のリミックスで参加した上田剛士(AA=)は、NOBUYAとN∀OKIにとって10代の頃からずっと憧れ続けてきた存在だった。上田がリミックスをした今作の「THIS WORLD」は、バンドを音楽的な視点だけではなく、人間的かつ精神的にとらえて構築された珠玉のトラック。幾年もの時を超えた夢は、20周年を迎えたROTTENGRAFFTYの目の前に現実となった。リリースを目の前にした今回は、NOBUYA・N∀OKIと上田剛士との対談が実現。「THIS WORLD(TAKESHI UEDA[AA=])」に至る背景、そしてお互いに対する想いとその背景を訊いた。
 
 
 
 
●今回の特集の1つとして『ROTTENGRAFFTY Tribute Album 〜MOUSE TRAP〜』に参加いただいたAA=の上田剛士さん(以下、TAKESHI)との対談を企画させていただきました。
 
TAKESHI:とはいっても、俺はリミックスを好き勝手にやらせてもらっただけですけど。
 
NOBUYA&N∀OKI:いやいやいやいや(笑)。
 
●TAKESHIさんとROTTENGRAFFTYとの出会いはいつだったんですか?
 
N∀OKI:ちゃんとご挨拶したのは馬場さん(IKÜZÖNE)の献花式のときですね。
 
TAKESHI:ご挨拶かな、あれ(笑)。
 
●どんな感じだったんですか?
 
TAKESHI:俺の顔のすぐ近くで歌ってました(笑)。
 
●え? 顔のすぐ近く?
 
N∀OKI:想いが溢れてしまって(笑)。献花式のあとに知り合い何人かでご飯を食べに行って、その席でTAKESHIさんにずっと昔から憧れていた想いを伝えたんです。
 
TAKESHI:急に知らない人がすごく近い距離で歌ってるっていう(笑)。
 
●憧れていた想いを伝えるためにすぐ近くで歌うって(笑)。
 
TAKESHI:体温を感じるくらい近かった(笑)。
 
●そこから交流が始まったんですか?
 
TAKESHI:いや、交流は全然始まってないです。印象に残っただけ(笑)。
 
N∀OKI:馬場さんの献花式にTAKESHIさんもいらっしゃっていて。友達の紹介でご挨拶させてもらったんです。
 
TAKESHI:でもN∀OKIの名前は昔から知ってたんです。俺のことに詳しくて、非常にファンのやつが居ると。ROTTENGRAFFTYのN∀OKIの名前は結構前から人づてに聞いていたんです。
 
●なるほど。まわりまわって聞こえてくるほどTAKESHIさんに憧れていたと。
 
TAKESHI:悪意のない熱というか(笑)。それが会ってもない段階から俺のところまで届いてました(笑)。
 
●ROTTENGRAFFTYというバンドはいつ頃知ったんですか?
 
TAKESHI:その辺りから名前は知っていて。周りの奴らがROTTENGRAFFTYと一緒に演っていたから、出会う前からバンドのこともある程度は知っていたんです。
 
●ライブを観たのは?
 
TAKESHI:ちゃんと観たのはいつか覚えてないんですけど…。
 
N∀OKI:心斎橋BIGCATの時になるんですかね?
 
●2014年ですか?(※2014/6/24に心斎橋BIGCATで開催されたROTTENGRAFFTYの“THE END OF THE WORLD TOUR 2014” / AA=はゲスト出演)
 
TAKESHI:BIGCATで初めて一緒に演ったときはきちんと観てるけど、他のイベントでも観た気がする。
 
●初めてROTTENGRAFFTYと対バンしたときの印象は覚えてますか?
 
TAKESHI:覚えてますよ。さっきも言ったように、もともとどういうバンドかという噂は聞いていて。例えばDragon AshのKjからは「ライブがすごくいい」と聞いていたので、初めて観たときは「なるほど、こういうことか」という感じ。オーディエンスの掴みどころがあるスタンスが完成されていたというか。その時点でも結構長くやっていたんだよね?
 
N∀OKI:その時で15年くらい経ってますね。
 
TAKESHI:キャリアをちゃんと積んでいる感じもあったし、完成形を観てる感じがしました。特に俺とは違うタイプのライブなので、事前に色々と話を聞いていて「なるほど、あれはこういうことか」って。
 
●ROTTENGRAFFTYは、AA=に出演していただいてどうでした?
 
N∀OKI:“やってて良かった!”という感じですね。色々なものがフラッシュバックした。
 
TAKESHI:でもステージから「ZAX!」(AA= / Dr.)って叫んでたよね(笑)。
 
一同:ハハハ(笑)。
 
N∀OKI:いや、初めての対バンでいきなりTAKESHIさんをいじるのはまずいと思って(笑)。
 
NOBUYA:僕らは関西のバンドなので、自分たちで100%売り切った関西のライブハウスにAA=を呼びたかったんです。それが叶ったので、メンバー全員高揚した気持ちでライブをしていましたね。
 
●憧れの人と同じステージに立つというのは、どういう心境なんですか?
 
NOBUYA:“ROTTENGRAFFTYはこういうライブをやってるんだな”と認識してもらえるチャンスじゃないですか。そこから何かが生まれるきっかけになればいいけど、もしそのライブがダサかったら何も生まれない。そういう意味で気合いが入ってました。憧れの人ってなかなか現場に居ないというか、シーンに居ないことが多いから。一緒に出来たときは込み上げるものがありましたね。
 
●それから5年くらい経ちますけど、お会いする機会はあったんですか?
 
N∀OKI:ほとんどないです。イベントやフェスのときくらい。
 
TAKESHI:あとN∀OKIが道端にいきなり居たことあったよね?
 
●え? 道端に?
 
N∀OKI:スケボーに乗ってて角を曲がったら偶然TAKESHIさんが居たんですよ。TAKESHIさんは大阪の知り合いのお店に行く途中だったんですけど、俺もその店まで勝手について行きました。「どこ行くんですか?」「俺も一緒に行っていいですか?」って。
 
TAKESHI:本当についてきたよね。
 
一同:ハハハ(笑)。
 
●TAKESHIさんから見ると可愛い後輩みたいな感じでしょうか?
 
TAKESHI:そうですね。可愛いかどうかは置いといて(笑)。
 
●今回のトリビュートでは、やっぱりずっと憧れていたTAKESHIさんにお願いしたいと思ってたんですか?
 
NOBUYA:そうですね。今回のトリビュートアルバムは大半がバンドサウンドですけど、そこにリミックス要素が入れば作品がより楽しいものになるだろうなと。“誰にお願いしよう?”となったとき、TAKESHIさんしか思い浮かばなかったんです。
 
N∀OKI:TAKESHIさんは色々とリミックスもやっているのも知っていたし。
 
●「THIS WORLD」でというのは、どういう経緯で決めたんですか?
 
NOBUYA:リミックスしてもらうのであれば、自分たちの代表曲で、サビはラウドでボーカル2人が歌っているようなROTTENGRAFFTYらしい曲がいいなと考えたんです。だから「THIS WORLD」しか思い付かなかった。
 
●一方でTAKESHIさんはオファーが来たときはどうでした?
 
TAKESHI:スケジュール的に余裕があれば全然やりますという感じでした。記念のものなのでありがたいなと。リミックスが好きだし、楽しめたし。「好き勝手やっちゃうけどいい?」という感じ(笑)。
 
●好き勝手にやってもらうって、逆に嬉しいですよね。
 
N∀OKI:はい。もう何されても嬉しい(笑)。
 
●TEKESHIさんがリミックスされた「THIS WORLD」を聴いたときはどうでした?
 
NOBUYA:曲の始まりを聴いて「どうなるんだろう?」とびっくりしたんです。どうやって完結させるんだろうって(笑)。衝撃でした。
 
N∀OKI:最初に俺のフレーズが出てくるので「俺から!?」ってびっくりしましたね(笑)。リミックスしてもらっていること自体に感動しかなかった。
 
●どういう考えでこの形にしたのかがすごく興味深かったんですが、TAKESHIさんのリミックスは、歌のパーツとしてはあまり多くチョイスしていないと思うんです。
 
TAKESHI:あ、そうですね。
 
●大まかに言うと3つだけのパーツを組み合わせて構成されていて。
 
TAKESHI:俺のリミックスは、原曲を一度壊して再構築するというのがいつものやり方なんです。メロディをそのまま残してバックトラックだけ変える人もいるけど、俺は全然違う。基本的な考えとして、俺は原曲がいちばんいいと思ってる。原曲を超えることは基本的にはない。
 
●なるほど。
 
TAKESHI:その中で自分に何が出来るかというと…俺にオファーをしてきたということは全然違うものにしてもいいと思ってくれてるんだろうなという考えで、楽曲をパーツというか、部品の1つ1つとして見ていって、そこで引っかかってくるものを組み上げていく感じ。
 
NOBUYA&N∀OKI:へぇ〜!!
 
●1度分解するんですね。
 
TAKESHI:そうですね。1つ1つバラバラに聴いていく。N∀OKIのラップのような部分も、自分なりに符割りを変えているんです。ドラムも1つ1つアタックごとにチョップして、サンプリングし直して打ち込み直したり。そうやって、パーツごとに作っていく感じですね。
 
●最初からゴールが見えてるわけではない。
 
TAKESHI:そうですね。原曲を聴いて「どこをどうしようかな~?」って色々と探していくかんじです。
 
●自分がワクワクするものを拾っていく。
 
TAKESHI:そうそう。
 
●あと、ワード的には強いものをピックアップされている印象があるんですが。
 
TAKESHI:そうですね。ROTTENGRAFFTYはラウド系のバンドとして、今時のメタルみたいな要素も多いじゃないですか。でも、その中でN∀OKIはちょっと違うことをやりだすというか(笑)。言葉のチョイスとか歌ってる内容からそういうニュアンスを感じるので、N∀OKIに関してはそこをピックアップしようかと。暑苦しい感じ(笑)。
 
一同:ハハハ(笑)。
 
TAKESHI:一方でNOBUYAはかっこいいところで広がりがあって。それに歌っているテイクがすごく好きだったので、そこを使いたくてピックアップしたんです。そういう対比みたいなものを表現したくて。なので自然にああいう感じになっていきました。
 
●少ないパーツで一見シンプルに聴こえるんですけど、ストーリー性があるというか、後半にいくにつれ拡がりがありますよね。
 
NOBUYA:サウンドだけで訴える感じがありますよね。曲順も色々と考えたんですけど、TAKESHIさんにトリを飾ってもらうのがいちばんしっくりきたんです。
 
●パーツを少なくするというか、シンプルにするという意識はあったんですか?
 
TAKESHI:別にシンプルを狙っていたわけではなくて、色々組み合わせた中で自分的にピンと来るものを選んだ結果ですね。ベースもレイヤーを組んで3つくらい組み合わせたりしているので、意外と音的にはシンプルに聴こえてもトラック的には多かったりもするし。
 
N∀OKI:うんうん。
 
●それに「THIS WORLD」はROTTENGRAFFTYが辛い時期に作った想い入れが強い曲だし。
 
NOBUYA:そうですね。俺ら自身が支えてもらって、なんとか這い上がるチャンスを貰った曲でもあったので。
 
N∀OKI:そんな曲をTAKESHIさんにリミックスしてもらうというのは、本当に感慨深いものがありますね。
 
●昔の自分たちに聴かせてあげたいですね。
 
N∀OKI:この曲がなかったら、俺らそのまま潰れていたんです。音源も出せないし、事務所もない。そんな状況の時期に、この曲と「響く都」を5年くらいずっとライブで演って、なんとかバンドを繋いでくれた。松原に聴かせてあげたいですね。
 
 
 
 


「いいときばかりじゃないし、そうじゃないときにどれだけ自分たちを保っていけるか。どれだけ自分たちを信じれられるか。どれだけ夢を見ることができるか…そういう部分をブレずに持っている」


 
 
 
 
 
●TAKESHIさんから見たROTTENGRAFFTYはどういうバンドですか?
 
TAKESHI:今の話でもそう思ったけど、“強い”というか。自分たちのことを「ドブネズミ」と例えたりしているじゃないですか。そういう“強さ”をすごく感じる。殴られても立ち上がってくる強さ。その強さを持っているバンドは続いていくよね。いいときばかりじゃないし、そうじゃないときにどれだけ自分たちを保っていけるか。どれだけ自分たちを信じれられるか。どれだけ夢を見ることができるか…そういう部分をブレずに持っているなと感じる。
 
NOBUYA:ありがとうございます。
 
TAKESHI:個性が集まっている中で、ちゃんとバンド感を持てているから強いんだなと。だから20年続くのかなって。だって一緒にやってきた中で、20年続いているバンドなんてなかなか居ないでしょ?
 
N∀OKI:ほとんど居ないですね。
 
TAKESHI:そういうことだと思うんだよね。
 
N∀OKI:1回止まって再結成みたいな人たちは居ると思うけど、やり続けてる同期はほとんどいないですね。
 
●音楽的な部分や技術的なことだけじゃなくて、マインドみたいなところですよね。
 
TAKESHI:バンドっていちばんそこが大事な気がする。一人一人のことを考えたら音楽性とか才能とかタレント性とか色々な要素があると思うけど、バンドとなったときに、塊の強さがいちばん大事だし、やっていてもそこがいちばん気持ちいいと思う。ピンチのときでも自分たちが集まれば最強だと思える瞬間があるだろうし。そこがバンドの良さだよね。
 
NOBUYA:メンバーチェンジなくここまでこれたのも奇跡かな。
 
N∀OKI:奇跡。
 
NOBUYA:やっぱり振り返ってみれば、誰かがピンチの時には誰かが支えていたはずですね。ROTTENGRAFFTYに関してはそういう場面がすごくたくさんある。
 
TAKESHI:結局バンドって人間同士の集まりだからね。その中で結果を出せるというのは信じる強さだよね。
 
●そういうことが音に影響するんですね。TAKESHIさんのリミックスのフックアップしたポイントの話も、音楽的なところだけじゃなくてキャラクターを見ている感じがしますし。バンドをやっていていちばん大切にしているところは、そういう気持ちの部分ですか?
 
TAKESHI:AA=の場合はバンドというより、俺のソロに付き合ってくれる奴らが集まってる感じなんです。自分がどれだけ旗を立てて方向を示せるか。だから10代の頃から一緒にやってるバンドとは成り立ちが全然違うんだけど、俺のやりたいことにみんなは共感してくれる。だからみんなをどれだけ引っ張っていけるかが大事だし、がっかりさせないようにはしてますね。
 
●そういう意味での気持ちが大事だと。せっかくの機会なので2人からTAKESHIさんに訊きたいことはありますか?
 
NOBUYA:今までやってこられたことの結果として現在があると思うんですけど、これからの夢はありますか? TAKESHIさんは世界に通用するアーティストだし、世界に出ていくTAKESHIさんが僕にはおぼろげに見えるんです。そういう活動をしていただければ個人的には嬉しいんですけど。
 
TAKESHI:インターネットが発達してるから、海外との垣根はそんなに無くなってるよね。だから昔ほど“海外!”っていう気持ちは無くなってきてるね。
 
NOBUYA:あ、無いんですか。
 
TAKESHI:でも自然と海外からオファーが来たりもするし、海外のアーティストからリミックスの話も来る。今までの経験からすると、どういうときにチャンスが来るかわかんないじゃん。そういうときが来たらやるだろうなと思ってる。
 
NOBUYA:ああ〜、なるほど。
 
TAKESHI:そういう意味ではROTTENGRAFFTYも一緒だと思う。だから何かあったときのために準備はしておいたほうがいいかなって。もちろんROTTENGRAFFTYが海外でやりたいと思ったら自分たちで働きかけをすることも大事だと思うし。でもやってみてもいいかもね。
 
N∀OKI:俺らまだ台湾しか行ってないですね。
 
TAKESHI:周りは絶対反対する。でもやってみないとわかんないよ。俺はずっと海外のレーベルにデモを送り続けるのを何年も続けた。やっと1つだけ扱ってくれるところが出てきて、そこから始まっていった。
 
NOBUYA:え、当時は向こうからオファーが来たものだと思っていました。
 
TAKESHI:大体無視か断られるか。
 
NOBUYA:僕の同期とか後輩でもバンバン海外に行ってる奴らが多いんですよ。その先駆けはTAKESHIさんだと思うし、そういうカルチャーを見ていてすごくかっこよく映っていたんです。こんな奇跡が起こるんだなって。TAKESHIさんのAA=もめちゃくちゃ好きで、これって海外に通用するサウンドなんじゃないかなと勝手に思っていて。
 
TAKESHI:俺は俺でがんばるけど、今はROTTENGRAFFTYたちの世代が引っ張ってく時代だよ。俺が見なかったものを見せてもらいたい。海外に限らずね。
 
●ああ〜。
 
TAKESHI:俺らの時代はラウドなロックバンドはメジャーシーンに居なかった。でも今はみんなが大きいフェスとかイベントをやっていて、あれだけの人を集めている。それは俺が見たかった景色の1つ。そういうのをどんどんやっていってもらいたいな。もちろんそれで海外に行けたら、それはそれですごいし。
 
NOBUYA:ありがとうございます!
 
●N∀OKIくんはどうですか?
 
N∀OKI:いざとなるとなかなか訊きたいことって出てこないですね(笑)。あ、TAKESHIさんは毎日スタジオにこもったりするじゃないですか。どういう生活をしているのかは気になりますね…あ、でもこれ前に訊いたな(笑)。
 
TAKESHI:昨日も電話くれたけど、あのときもずっと作業してたよ(笑)。
 
N∀OKI:あ、そうなんですか。あとTAKESHIさんよく京都の広隆寺に行くじゃないですか…あ、でもその話も前にした(笑)。
 
●ハハハ(笑)。今回のリミックスは大きなプレゼントをいただいた感じですね。
 
N∀OKI:そうですね。自慢話に聞こえちゃうかも知れないんですけど、“俺たちここまでこれたな!”って思えます。
 
●僕もROTTENGRAFFTYとは付き合いが長いんですけど、ミュージシャンを前にしてこんなに目をキラキラさせた2人は初めて見た気がする(笑)。
 
N∀OKI:そうですね(笑)。
 
●TAKESHIさんがROTTENGRAFFTYの世代に求めるものは、さっきおっしゃってたように、TAKESHIさんが見なかったものを生んで欲しいということですか?
 
TAKESHI:そうですね。やっぱり自分の音楽を好きで聴いてくれてたやつらが、いろんな形で新しい世界を見せてくれるのは単純にワクワクするし、嬉しいし。俺は何もしてないけど自慢みたいな感じになるし(笑)。
 
●血を受け継いでいますから、思い切り自慢していいと思います(笑)。
 
N∀OKI:DNAレベルで受け継いでます。俺らはラウドな音楽ですけど、海外をルーツにしたラウドのシーンには組み込まれてなかったりするんです。
 
TAKESHI:それがおもしろいんだよ、きっと。
 
N∀OKI:俺ら日本語も多いし、日本っぽいメロディも多いし。
 
TAKESHI:それは俺の音楽にも近いよね。
 
N∀OKI:そうですね。
 
 
 
 


「憧れの人ってなかなか現場に居ないというか、シーンに居ないことが多いから。一緒に出来たときは込み上げるものがありました」(NOBUYA)


「きっと死ぬまで、TAKESHIさんは俺の中にずっと大きな存在で居続けるんだろうなって思います。若くて自分が形成される前からずっと聴いていた」(N∀OKI)


 
 
 
 
NOBUYA:当時、TAKESHIさんからそのまま洋楽っぽい音が出ていたら、たぶん僕ら2人にはそこまで響いてなかったのかもしれないです。
 
N∀OKI:うんうん。
 
NOBUYA:TAKESHIさんが作るサビのメロディ感って僕らにはドンピシャで、それに加えてあのラウドというかミクスチャーなサウンドが組み合わさっているのが衝撃だったから。それを現役でバンバン奏でてるバンドってあまり居ないじゃないですか。そこはROTTENGRAFFTYが受け継いでる大きな要素かもしれない。
 
●めちゃくちゃ影響を受けている。
 
N∀OKI:もろですよ。そこだけじゃなくて創世記からです。もうTAKESHIさんがすべてです。
 
TAKESHI:結局、海外の人がおもしろがったのもそこだったし、自分たちとまるっきり同じような音楽をやってるのであれば、自分たちと同じ文化で同じ言語の音楽を聴いてればいいよね。でもちょっと違うからきっとおもしろい。それは絶対武器になると思う。
 
N∀OKI:はい。
 
●またAA=とご一緒できればいいですね。
 
NOBUYA:待ってるだけじゃ嫌なので、今度は僕らから仕掛けていきたいなと。
 
N∀OKI:自分たちでそういう場を作っていきます。クールなN∀OKIを見せます。
 
●それは無理じゃないですか(笑)。
 
一同:アハハハハハハ(笑)。
 
N∀OKI:きっと死ぬまで、TAKESHIさんは俺の中にずっと大きな存在で居続けるんだろうなって思います。若くて自分が形成される前からずっと聴いていたんです。俺、あまりそういう人が居ないんですよ。
 
●こんなに愛情剥き出しの後輩って他にもいらっしゃるんですか?
 
TAKESHI:ちょいちょいアツい子たちはいるけど、N∀OKIはトップクラスです(笑)。会う前からN∀OKIの名前を聞くくらいなので。噂通りでした(笑)。
 
 
interview:Takeshi.Yamanaka
assistant:Yuina.Hiramoto
 
 
 
 

AA=
Live Blu-ray/DVD 『TOUR #6』

2020/2/26 Release
[Blu-ray]
VIXL-296
¥7,000+税 
[DVD]
VIBL-973
¥6,500+税 

AA=史上最高傑作『#6』を携えたアルバムツアー“TOUR #6”を映像化。11/17(日)に東京・TSUTAYA O-EASTにて行われた最終公演を完全収録。全21曲、ライブ写真などを観ることができるフォトギャラリーコンテンツも収録。

01. THE FLOWER 
02. NOISE OSC 
03. PICK UP THE PIECES 
04. UNDER PRESSURE 
05. AD SONG 
06. FREEDOM
07. Such a beautiful plastic world!!! 
08. GREED… 
09. POSER 
10. MONEY GRUBBER 
11. DEEP INSIDE(guest:HIROSUKE from BALZAC)
12. The Klock 
13. ROOTS 
14. SO BLUE 
15. posi-JUMPER 
16. LOSER 
17. そして罪は赦された〜ACQUITTAL
[ENC]
18. SMILE 
19. NEW HELLO 
20. SAW 
21. PEACE!!!

http://www.aaequal.com/

 
 

Single 『ハレルヤ』
Victor Entertainment / Getting Better Records
[完全生産限定盤:CD+DVD]
VIZL-1683 ¥1,800+税
“ポルノ超特急2018 -5th ANNIVERSARY-”ライブDVD
・PLAYBACK
・夏休み
・零戦SOUNDSYSTEM
[通常盤:CD]
VICL-37509
¥1,200+税
2019/12/18 Release

Album
『ROTTENGRAFFTY Tribute Album ~MOUSE TRAP~』

Victor Entertainment / Getting Better Records
2019/12/18 Release
[完全生産限定盤:2CD]
VIZL-1684 / ¥4,500+税
[通常盤:CD]
VICL-65290 / ¥3,000+税

Disc1 Tribute Album
1. 金色グラフティー / 10-FEET
2. D.A.N.C.E. / ヤバイTシャツ屋さん
3. エレベイター / coldrain
4. e for 20 / キュウソネコカミ
5. マンダーラ / Dragon Ash
6. 響く都 / 四星球
7. かくれんぼ / MUCC feat. DJ Santa Monica
8. 寂寞 -sekibaku- / 清春
9. THIS WORLD (TAKESHI UEDA [AA=] Remix)

Disc2 Live Album
1. 金色グラフティー (2018/12/23 ポルノ超特急2018 -5th ANNIVERSARY-)
2. D.A.N.C.E. (2018/10/3 PLAY ALL AROUND JAPAN TOUR 2018 in 日本武道館)
3. エレベイター (2019/10/6 逆ロットンの日2019 at 京都KBSホール)
4. e for 20 (2019/6/10 ロットンの日2019 at KYOTO MUSE)
5. マンダーラ (2018/12/23 ポルノ超特急2018 -5th ANNIVERSARY-)
6. 響く都 (2018/12/22 ポルノ超特急2018 -5th ANNIVERSARY-)
7. かくれんぼ (2017/6/10 ロットンの日2017 at 京都KBSホール)
8. 寂寞 -sekibaku- (2018/10/3 PLAY ALL AROUND JAPAN TOUR 2018 in 日本武道館)
9. THIS WORLD (2019/10/6 逆ロットンの日2019 at 京都KBSホール)

ROTTENGRAFFTYオフィシャルサイト
https://rotten-g.com/

ポルノ超特急2019
2019/12/21(土)、22(日)京都パルスプラザ
https://porno.rotten-g.com/19/