SNEAKIN’ NUTS(スニーキンナッツ)
写真左から
Vo&Gt 竹村 駿
Dr みすみしょうと
Ba 野口 ゐうと
Gt&Vo RYO
ROCK'N' ROLL、PUNKROCKを中心に、様々な音楽ジャンルを飛び越え、吸収し、最新鋭の形で現代に叩きつける、平成最後の年に結成されたR&Rバンドである。
2021年1月20日 屋根裏音楽舎より、初のミニアルバムが全国発売される。
今作品のレコーディング、ミックスマスタリングを担当したスタジオチャプターハウスエンジニア 樫村治延が、ざっくばらんに彼らの思いを聞き出した。
1.SNEAKIN’ NUTSの成り立ちについて教えてください。
2018年の2月頃に駿とRYOでバンド結成の話があり、その後ゐうとが入り、しばらくサポートドラマーに手伝ってもらった後、しょうとが加入して今の形になりますね。
2.メンバーそれぞれの音楽のルーツを教えてください。意表をつくルーツがあれば、それも是非。
駿 : 最初に衝撃を受けたのは、中学生の頃にA.R.Bという日本のバンドを聴いてからですね。
それからは、ロックンロールとかパンクロックとかを、ただひたすら漁って聴いてました。
それより前から、ビートルズとかクイーンとかはちょっと聴いてたんですけどね。あと中島みゆき。RYO : The ClashやSocial Distortion、Rancidといったバンドが好きですね。何処か切なさや哀愁を感じられるバンドが大好きです
ゐうと : 母親が音楽教師という事もあり、幼少期からクラシックピアノを10年ほど学んでいました。中学生の頃、グレて(笑)ハードコアパンクの道に入り、バイカー文化根付く地元茨城でロカビリーの洗礼を受け、今に至ります。
しょうと : ザ・クロマニヨンズを観て、バンドというものを好きになりました。そのあとGREENDAYなど洋楽を聴くようになり、今ではジャンルや年代問わずかっこいいと思ったものを聴いてます。
3.SNEAKIN’ NUTSは他のR&Rバンドと精神性が違う(良い意味で)と感じたことはありますか。
駿 : そもそも別々の人間が集まっているので、バンドで精神性なんかは統一されてはいないと思いますね。強いていうなら、ロックンロールバンドと言ってもやたらコンセプト重視みたいなのが多い気がしますね。
精神性とはちょっと違うかもしれませんが、俺はもっと生っぽい人間くさい方が好きです。
RYO : あまり精神性について意識したことはありませんが、他の同世代のバンドと比べて自分たちの方が、PUNKの影響を色濃く受け継いでると思いますね。特に精神論とかは気にせず、良い音楽を作ってお客さんと楽しい空間を共有したいだけなんですけど。
曲を通じて、聴き手が何かしらのメッセージを受け取ってくれたら嬉しいなぁと思ってますね。
4.今作のミニアルバム、MVで一番アピールしたい点はなんですか。
とにかく今までとは、レベルもスケールも大きく上がっています。
もちろん過去の作品も好きですが、今回の曲たちは、ほとんどをコロナ禍によりレコーディングが延期になった後、収録予定だった曲を白紙に戻して一から作り直した作品です。
ですので、いま一番言いたいこと伝えたいことが、リアルタイムで詰まっていると思います。
もちろん、それについて以外の、スニーキンらしい楽曲の持ち味もたくさんでていると思います。
MVに関しては見てもらうのが一番早いですが、ROCKの持っているカッコよさとライブハウスの持っているカッコよさが伝わればいいなと。
あと、バンドというものの魅力がいっぱい詰まっていて、いい作品になっていると思います!
5.SNEAKIN’ NUTSの今後の展望をお聞かせください。
とりあえずは1st Mini ALBUMが1/20に発売されて、1/23にレコ初一発目となるワンマンLIVEを、下北沢ろくでもない夜で行います。
これは2020年にやっていた、12週連続スリーマン企画(途中でコロナウイルスの影響で延期。後に毎月一回の形態で再開)のファイナルも兼ねてます。
そこからツアーにでて、5/28にツアーファイナルを新宿LOFTで開催します。
その後も展開も色々と考えています。
先のみえないこのご時世ですが、止まることはなく、やれなくなったらやれることを探して、とにかく少しだけでも転がり続けようと思っています。
<リリース情報>
「プロレタリアの銀河の夢」SNEAKIN' NUTS
品番:QACW-2007
レーベル名 屋根裏音楽舎
全国のタワーレコード等CDショップで全国発売決定
Twitter @SneakinNuts
Instagram @sneakinnuts_official
MV 「GOIN’ BACK」
https://youtu.be/7LQDTFBzTd4