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海外直系インディー 出身国が全員異なるトリオバンド「Talk Never Talk」、1st EPリリース

海外直系インディー 出身国が全員異なるトリオバンド「Talk Never Talk」、1st EPリリース

Talk Never Talk (トーク ネバー トーク)
写真左より、藤野 央之(Ba.)、William Franklin Vo/Gt.)、Joey Vetter Dr.

オーストラリア出身のWilliamVo/Gt.)、日本出身の藤野(Ba.)、アメリカ出身のJoeyDr.)から成るインディーロックバンド。

2020年、互いに数年前から日本で生活していたWilliamJoeyが東京で知り合う。バンドをやるために2人でベースを探していたところ、2021年に藤野と出会い結成した。

海外直系の純度の高い楽曲が特徴。同期演奏も取り入れつつ、一つのバンドサウンドとして綺麗に、気持ち良く鳴らす。The 1975Wild BeastsThe Japanese House等をはじめ、国内外の音楽を好むリスナーは一聴を。


インタビュー (聞き手:スタジオチャプターハウス エンジニア樫村治延)

①メンバー三人それぞれ出身国が違いますが、皆さんから見た「日本の音楽シーン」についてお聞かせください。

William

良い意味で「何でもあり」という印象を受けています。でもやはり「technologyと関連する音楽が多い」という印象がもっとも強いです。
インスタレーション、インタラクティブアートなど、音楽を楽しむための手法が多様化していて面白いですね。

・藤野

様々なツールやテクノロジーの登場により、自由度がかなり高まって、良い流れができていると感じています。アーティスト、ファンともに、個々人の「好き」を突き詰めやすくなっている印象で、ポジティブに感じる場面が多いです。

そういった環境下で、僕らの音楽を好きになってくれる人が一人でもいたら嬉しいです。

Joey

日本の音楽は高校生の頃から興味がありました。特にエレクトロニック(竹村延和、レイ・ハラカミなど)やジャズ(専門レーベル「スリー・ブラインド・マイス」)、そしてBonoboCAPSULE、蓮沼執太など。

日本には世界中のどこにも見られない、素晴らしい音楽が鳴っていると思います。


②影響を受けたアーティスト、バンドを詳しく教えてください。

William

David Sylvianにずっと影響を受けていると思います。彼の音楽は圧倒的に美しくて、癒しをもらっています。

あと、No Romeというフィリピンの若いアーティストはすごく楽しい音楽を作っていて、彼の未来に注目しています!

・藤野

The 1975The CribsYuckなどのインディーロックバンドが好きで、影響を受けているように感じます。
!!!Chk Chk Chk)』『The Rapture』などダンスパンク系のバンドも好きです。

Joey

当初はプログレッシブロックのドラマーから影響を受けていました。ただ、大人になるにつれてヒップホップやエレクトロニックのサンプリングやドラムマシンに影響を受けるようになりました。


③世界中の大型音楽フェスで出演したいものを6つ挙げてください

Glastonbury

FUJI ROCK

Bonnaroo

SXSW

Pinkpop

Austin City Limits ※Joeyの地元のフェス🙂


④今後の活動、展望についてお聞かせください

楽曲の制作を引き続きおこなっていきます。世の中の状況を見ながら、ライブ活動もスタートさせたいです。

自分達の音楽を聴いてもらえるような工夫も、たくさんしていきたいと思っています。


*新譜情報

1st EP(デジタルシングル)Talk Never Talk

Spotifyhttps://open.spotify.com/artist/6UaLGY6svqyWzqw0AIkZ4B?si=ZGyUsiJXTpC3hu3-0ZVitg&dl_branch=1

Apple Musichttps://music.apple.com/jp/artist/talk-never-talk/1576159050

SpotifyApple Music等で配信中。

Instagramhttps://www.instagram.com/talk_never_talk_band/

 

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