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たんこぶちん

聴けば踊り出さずにはいられない、たんこぶちん流ロックチューン!

tancobuchin笑顔と元気がモットーの現役高校3年生5人組ガールズバンド、たんこぶちんが1stシングル『ドレミFUN LIFE』でメジャーデビューを果たしたのは今年7月のこと。地元の佐賀県唐津市で高校生活を送りながら活動する彼女たちは、デビューをキッカケに“ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013”をはじめとする数々の夏フェスにも出演を果たした。そういった貴重な経験も着実に吸収しながら進化を続けている5人が、早くも2ndシングル『シアワセタランチュラ』をリリースする。ロック的な側面を前面に押し出した今作は、たんこぶちんの本領発揮とも言えるものだろう。聴けば踊り出さずにはいられない、そして一緒に歌いたくなるキラーチューンの誕生だ。

 

 

 

「ドレミFUN LIFE」とのギャップがすごいと思います。あの曲で初めて私たちを聴いた人が、今作を聴いたら「おおっ!?」となるんじゃないかな(笑)。

●今年7/17に1stシングル『ドレミFUN LIFE』でメジャーデビューを果たしたわけですが、反響はいかがでしょう?

MADOKA:Twitterのフォロワー数が前よりも増えたり、自分のつぶやきに対する返信の量が多くなったりしました。あと、YURI(G.)は髪型が特徴的なので目立つみたいで。この前は地元のバス停で待っていたら、小学生がYURIに気付いて泣きだしたっていう…(笑)。

●泣きだした!?

MADOKA:(YURIと会えたことが)嬉しくて、泣きだしちゃったみたいです(笑)。

●それほど地元では有名人だと(笑)。周りの反応は?

MADOKA:友だちは「CD買ったよ〜」って写メ付きでメールをくれたりしましたね。あと、デビュー日にほのちゃん(Dr.HONOKA)が学校に行ったら、友だちがサプライズでクラッカーを鳴らして「デビューおめでとう!」と祝ってくれたらしいです。

●デビュー後には、“ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013”などの夏フェスにも出演しましたが。

MADOKA:“ROCK IN JAPAN〜”では自分たちのライブも楽しんでやれたんですけど、他のアーティストさんのライブを観られたことがすごく勉強になりましたね。私たちは「お客さんと一緒に楽しむライブをしたい」と言っているんですけど、楽しませ方やノせ方みたいなものがまだよくわかっていなくて。そういう部分も他のアーティストさんのライブを観て、「こういうふうにすればいいんだな」って色々と勉強させてもらいました。

●他にも夏フェスにいくつか出演したんですよね?

MADOKA:“Exciting Summer in WAJIKI'13”(徳島)は大塚製薬徳島ワジキ工場の中で開催されたんですけど、ちょうど高知県(四万十市)で41℃を記録した翌日だったのでステージ上も40℃を超えていてメチャクチャ暑くて…。演奏したのは3曲だけだったのに、それでもヘロヘロになっちゃいましたね(笑)。

●あと、“WILD BUNCH FEST. 2013”(@山口きらら博記念公園)はどうでしたか?

MADOKA:山口県でライブをするのは初めてだったので、お客さんが集まってくれるのか不安だったんです。でも私たちがステージに出てくる前から、客席で“たんこぶちん”コールが起きたんですよ。思っていた以上にたくさん人も集まってくれて、すごく楽しかったですね。

●フェスでも認知度の広がりを実感できたと。

MADOKA:これまで福岡とかでライブをやっていた時は対バンを観に来たお客さんが多くて、私たちを目当てに来てくれる人はまだ少なかったんです。でも夏フェスでは徳島や山口でも私たちのタオルを持ってくれている人がいたりしたので、そういうことが目に見えてわかるようなライブだったと思います。

●そんな夏フェスでの経験も経て、今回の2ndシングル『シアワセタランチュラ』をリリースするわけですね。表題曲とM-2「TABOO」は鎌田雅人さん作曲によるものですが、最初に聴いた時の印象は?

MADOKA:M-1「シアワセタランチュラ」は…すごく変な曲だなと思いました(笑)。

●途中で急に、宇宙人になる場面もあったり…(笑)。

MADOKA:作詞して下さった大塚利恵さんは、私のことをイメージして書いたらしいんです。自分では、宇宙人的な要素があるとは思っていないんですけど…(笑)。

●自覚はないと(笑)。その場面の後には、キーボードソロも入っていますね。

MADOKA:そこにキーボードソロとギターソロが続けて入っているのが、聴きどころだと思います。あと、リフがすごく印象的なんですけど、最初に聴いた時は「これ、弾けるかな?」と思ったりして。みんなで合わせる“キメ”の部分も多いから、一緒に練習しましたね。

●ライブでも既にやっている?

MADOKA:やっています。2ndシングルのリリース告知後にライブでやってみたら、観に来てくれていたファンの人たちが「これか!」みたいな感じになって。パッと顔が明るくなったのが印象的でしたね。

●ファンにも喜んでもらえたと。タイトルの「シアワセタランチュラ」というのはどんな意味なんですか?

MADOKA:初めは「シアワセ」だけだったんですけど、「シアワセ××」というタイトルにしたいなというところから色々と考えていって。その中でも「シアワセタランチュラ」がすごく印象的で、メンバーみんなが「これがいい!」ということで決まったんですよ。

●“タランチュラ(毒蜘蛛)”というのはどこから?

MADOKA:タランチュラに刺されたら“タランテラ”という踊りを毒が抜けるまで踊っていなくてはいけないという迷信があるんですよ。それと同じように、ライブとかで私たちの曲を聴いたら踊り続けてくれたらいいなって。この曲に関しては「何も考えずにただ踊ったり騒いだりすればいい」というイメージが私の中であるので、そのとおりにただ楽しんで歌うだけというか。

●この曲とカップリングのM-2「TABOO」は、ロック色が強いですよね。

MADOKA:特に「TABOO」はロック色がより強くて、すごくカッコいいなと思いました。間奏のリフをみんなで合わせるところがあるんですけど、そこをライブでやったら楽しいだろうねってみんなで話しています。

●レコーディングも楽しくやれた?

MADOKA:そんなに複雑なことはしていないので、スムーズに録れましたね。私は歌入れの時に、最後の“ヤイヤイヤイヤ”という部分で音が高くなっていくところに苦戦しましたけど…(笑)。「ドレミFUN LIFE」も結構高いんですけど、それよりも高かったんです。

●この曲の歌詞は、自分に向けられた内容という感じですよね。

MADOKA:そうですね。「UJI UJI」(インディーズ盤CD収録曲)みたいに、落ち込んでいる時とかに聴いたらいいんじゃないかな。「ちゃんとやれよ!」みたいな(笑)。

●自分を励ます感じというか。M-3「ヒカリ」はオリジナル曲ですが、昔からやっていたりする?

MADOKA:これは高校に入ってからできた曲で、最近のライブではずっとやっています。

●これは誰が中心になって作ったんですか?

MADOKA:この曲はまず歌詞をYURIが書いてきて、その後にみんなで集まって曲を作りました。ちょうど高校受験の時に書いた歌詞ですね。そういう時って、やっぱり悩んだりするから。YURIは家の屋根に登って星を見るのが好きなんですけど、この歌詞は星を見ながら書いたそうです。

●受験の時は将来のことで悩んでいた?

MADOKA:そうですね。「受かるかな…?」とか(笑)。

●そのままですね(笑)。普段からよく悩んだりする?

MADOKA:はい。具体的に悩んだ理由までは覚えていないんですけど(笑)。ライブで上手くいかなくて、自信をなくしちゃって悩んだりはするかな。そういう時は全部、歌詞に書き貯めていくようにしています。

●日々悩んだり、考えたりしたことを歌詞では表現している。この曲は鎌田さんのアレンジが加わっていますが、原形とは大きく変わっていたりする?

MADOKA:全然違います。元々はすごくシンプルだったんですけど、今回のアレンジではギターのフレーズも新たに加わったりして全体的に変わりましたね。中でもドラムはオカズがたくさん増えているので、今回のレコーディングでは「ヒカリ」が一番大変だったと思います。ほのちゃんは終わった瞬間に、泣き出しちゃったくらいで…(笑)。それだけ達成感があったんでしょうね。

●MADOKAさんは苦労しなかった?

MADOKA:元々はギターの弾き語りから始まる形だったんですけど、今回のアレンジではピアノと歌から始まるんですよ。ピアノに合わせて歌うのは今まであまりやったことがなかったので、ちょっと難しかったですね。でもピアノと歌から始まって、みんなの音が入ってくるという展開が今までにない新しい感じですごく好きです。

●歌い手としても成長を感じている?

MADOKA:以前はライブで5曲歌うだけでもすごく緊張したり焦っちゃったりして、最後の5曲目くらいはダメダメになっちゃっていたんです。でもこの夏に色んなところでライブをやってきたこともあって、前みたいにダメダメにはならなくなった気がします(笑)。

●ライブ1本を通して、安定して歌えるようになった。

MADOKA:何とかできるようになりました(笑)。あと、夏フェス前からボイストレーニングに通っているんですけど、その先生に「(歌のテンポが)走っている」と言われて。「走っているせいでブレスのタイミングが短くなっているから、キツくなってくるんだよ」と教えてもらったんです。走らないようにしてブレスも意識するようになってから、ちゃんと1本のライブを通して歌えるようになったかな。先生からも「1stシングルの時よりも今のほうが良くなったね」と言ってもらいました。

●この短期間でも進化しているわけですね。今作を振り返って、どんな作品になったと思いますか?

MADOKA:「ドレミFUN LIFE」の明るく元気な感じも自分たちらしかったんですけど、今回の「シアワセタランチュラ」はメジャーデビューをする前にライブでよくやっていた曲の感じに近いというか。その頃はもっとロックっぽい感じだったんです。そういう意味で、これも自分たちらしい曲だと思います。

●たんこぶちんのロック面を押し出した曲というか。

MADOKA:そうですね。「ドレミFUN LIFE」とのギャップがすごいと思います。あの曲で初めて私たちを聴いた人が、今作を聴いたら「おおっ!?」となるんじゃないかな(笑)。

●リリース後には発売記念ライブも決まっています。

MADOKA:色々とやってみたいですね。普段のライブではMCも私がほとんど喋っているので、今回は他のメンバーも一緒に話せたらと思っています。ほのちゃんやちぃ(Key.CHIHARU)にも喋ってもらいたいな(笑)。

●そういうところも含めて、みんなで楽しみたいと。

MADOKA:「シアワセタランチュラ」のサビ終わりにみんなで「YA!」っていう掛け声があるので、そこをお客さんも一緒にやってほしいですね。「ドレミFUN LIFE」にも掛け声の部分があるので、そういうところもみんなで一緒に言ってほしい。お客さんと一緒になって、みんなで楽しめたらいいなと思います。

Interview:IMAI

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