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ヤバイTシャツ屋さんにニューシングル『スペインのひみつ』のことと最近のトピックス(スプライト、パルケエスパーニャ、タモリ倶楽部、ピューロランドとか)と沖縄について訊きました。

ヤバイTシャツ屋さん、のびのびすくすく育ってます。

アルバム『Tank-top Festival in JAPAN』を昨年12月にリリースし、“Tank-top Festival in JAPAN” TOUR 2019を大成功で締めくくったヤバイTシャツ屋さんが、8枚目となるシングル『スペインのひみつ』をリリースした。超人気番組への出演、大型タイアップの決定、屋内型コミュニケーションパークでのワンマンライブ、テーマパークとのコラボと、縦横無尽にバンド道を驀進する彼ら。全国各地のフェスでオーディエンスの心を鷲掴みにしまくっている時代の寵児に、ニューシングルのこと、そしてここ最近のトピックスについてのびのびと話を訊いた。
 
 

「『スペインのひみつ』というタイトルをシングルに付けて“パルケエスパーニャ行きたいんですけど”と言ったら行けるようになったんです。ユニバーサルミュージックのお金でパルケエスパーニャ行きたいなっていうのがあって」

 
 
●ヤバイTシャツ屋さん、相変わらずトピックスがいっぱいあって何のことから聞けばいいのか悩むんですが…昨年12月にアルバム『Tank-top Festival in JAPAN』をリリースし、その後最近まで“Tank-top Festival in JAPAN” TOUR 2019がありましたよね。ツアーは東京公演を観させてもらってめちゃくちゃ盛り上がってましたが、振り返ってみるとどうでした?
 
こやま:ライブの本数が多かったけど、でもあっという間でしたね。追加公演もやったしサンリオピューロランドでもやったし。
 
●ピューロランドやってた!
 
こやま:楽しかったですよ(笑)。あっという間だった。
 
しばた:なんか気づいたら終わってた。
 
●苦しむこともなく?
 
こやま:途中、喉壊したりとかもしましたけど、楽しくできました。
 
しばた:ちょっとガラガラになるくらいだったね。
 
こやま:意外と大丈夫だった。
 
もりもと:1年前のツアーでこやまさんの喉が不調になっちゃってそのときは緊張感がある感じだったんですけど、今回のツアーはすごくのびのびできたような。
 
●アルバムを出した後のツアーだと新曲がまだ馴染まないこともあったかと思うんですが。
 
こやま:まだ馴染んでない!
 
●ハハハ(笑)。
 
しばた:今回のツアーはワンマンを先にやって、対バンをして、それでまた追加公演で戻るっていう形だったんですけど、そういうのは初めてだったということもあって。
 
●ワンマンは曲数が多いので、おのずとツアーの前半から新曲を演る機会も多くなりますよね。
 
こやま:うん、今までは小さめのライブハウスから始めるのが多かったんですけど、いきなりZeppシリーズというのが初めてだったんです。まあでものびのびやってましたけどね。
 
もりもと:新曲の完成度に関して言うと、今回のツアーはリハーサルの時間が長く取れたこともあって、ツアー序盤から温まってた感じはありましたね。
 
●ヤバTは曲作りもそうですけど、のびのびやったときの方が力を発揮するバンドですもんね。
 
こやま:そうですね。だからのびのびやってるリハーサルがいちばん力を発揮してます(笑)。フェスのサウンドチェックとか。
 
●確かにフェスのとき、のびのびしてる。
 
もりもと:それに対バン相手が先輩バンドで、GOOD4NOTHINGやdustboxに出ていただいたんですけど、「結構成長したね」と言ってくれて。
 
しばた:「かっこよくなった」と言ってもらえた。伸びしろの部分を褒めていただけましたね。
 
こやま:まだ伸びしろはある。
 
●まだある?
 
しばた:どんだけあんねん(笑)。
 
こやま:まだまだいけるよ!
 
●先程少し話題にあがりましたが、サンリオピューロランドでライブ(“Tank-top Festival in JAPAN” TOUR 2019 in サンリオピューロランド)をしたじゃないですか。あれはどういう経緯で?
 
こやま:伝説のピューロランドライブハウス事件ね(笑)。
 
もりもと&しばた:自分で言うか(笑)。
 
●伝説だし事件だという。
 
こやま:しばたがピューロランドの年間パスポートを持っていたので、サンリオ側から「ライブしませんか?」とご提案をいただいたんです。
 
●え、向こうからオファーがあったんですか。まじか。
 
こやま:でもその頃、僕は全くサンリオに興味なくて。行ったこともないしピンと来てなくて。
 
しばた:2人は多分想像が出来なかったんですよね。ライブする場所があるってこと自体が。
 
●ファンシーなイメージしかなかった?
 
こやま:そうなんです。だから“アコースティックとかでやるってことかな?”と思ってて、あまり前向きではなかったんです。でもしばらくして僕、マイメロディにハマらせていただきまして。それでピューロランドにも行かせてもらい、年間パスも作らせてもらいまして。
 
●ガチでハマってる。
 
こやま:そうなんですよ。そしたら“あれ? そういえばなんか話あったな?”と思い出して(笑)。「やるに決まってるやん!」と急に態度を変えた(笑)。
 
しばた:手のひら返し事件がありました(笑)。
 
●事件だらけですね。そこから話がトントンと進んだ?
 
こやま:そうです。
 
しばた:しかもコラボまでさせていただいて。
 
こやま:すごく嬉しかった(笑)。
 
●そういうコラボとかタイアップ的な話って、通常は大人が動いている感じが見えるんですが、ヤバTはどれも全力で自ら楽しんでるからすごく健康的に見えるというか。
 
こやま:健康的だと思います。やりたいことしかやってない。
 
●あと個人的にめちゃくちゃ気になったのは『タモリ倶楽部』への出演で。バンドマンの登竜門といいますか、マキシマム ザ ホルモン先輩、くるりの岸田先輩、最近だと尾崎世界観先輩が出演されていますよね。
 
こやま:実は『タモリ倶楽部』、すごく緊張しちゃって。
 
●あら。
 
しばた:こやまさん、そもそもタモリさんの大ファンなんですよ。
 
もりもと:ずっと前から「大好き」って言ってたんです。
 
しばた:タモリさんのことが大好き。本も持ってる。
 
●タモリさんの本?
 
こやま:タモリさんについて研究した本とか。僕が小学校のとき、教室の後ろに将来の夢を紙に書いて貼る、みたいなやつがあって。
 
●よくあるやつですね。
 
こやま:それに「タモリに会う」と書いてて。
 
●おお!
 
しばた:子供のときの夢が叶うという。
 
もりもと:しかも『タモリ倶楽部』。
 
しばた:それが嬉しいよな。
 
●タモリ界の最高峰みたいな番組。
 
もりもと:タモリさんのおもしろいところが詰まってる番組ですよね。
 
●いいな〜。非常にのびのび活動してるな〜。
 
こやま:すごく楽しくて、でも緊張しちゃって。緊張もそうだし、『タモリ倶楽部』のテンション感って、あまりはしゃぐのとは違うなって思ってて。
 
●確かにテンションはあまり高くないですね。
 
こやま:っていうこともあって色々なバランスを考えた結果、ちょっと低すぎたという(笑)。
 
しばた:緊張感も相まってね。
 
もりもと:でも本当に楽しい収録でした。同じ回に出演された四千頭身さんは同世代だし、麒麟の川島さんはこやまさんと同郷だし。だから僕らに話を合わせてくださって。
 
しばた:芸人さんて本物やな。話がおもしろい。
 
●いい夢叶えてますね。
 
こやま:ほんとにね。嬉しかったです。
 
●そんな中、「スプライト」との大型タイアップが発表されたじゃないですか。ティザーの映像も拝見しましたけど、橋本環奈さんが水に飛び込むシーンがある、非常に爽やかかつ清涼感のある映像で、音もすごくマッチしてて。
 
しばた:ありがたいですね。爽やかですね。
 
こやま:爽やかなCM。
 
 
 
 

 
 
 
 
●あのティザーを観たときは、ヤバTが新しい雰囲気の音楽に挑戦したという印象あったんです。でも音源を聴いたらめっちゃヤバTだった(笑)。
 
こやま:そうなんですよ。あれちゃんとよそ行きにしてるので。歌詞変えてますからね。
 
●そもそも今回のシングルの表題曲M-1「癒着☆NIGHT」はあのタイアップをいただく前にできていたんですか?
 
こやま:いえ、今回のタイアップのための曲なんです。でもあまり寄り添えなかったというか。
 
しばた:CM版がめちゃくちゃやりやすかった。
 
●音源とCM、バージョンを変えて作ったということ?
 
こやま:はい。
 
●ヤバTは前から早口バンドだと思ってたんですけど、「癒着☆NIGHT」はめちゃくちゃ早口ですよね。
 
しばた:早いですね。
 
●なぜこういう曲になったんですか?
 
こやま:こういうの得意だし、言いたいことが多かったから(笑)。
 
●だから言葉を思い切り詰め込んだのか(笑)。
 
こやま:僕たちは積極的に“癒着”という言葉を使ってるんですよ。ネガティブな言葉だけど、僕たち的には割とポジティブな意味で使ってることが多くて、1回“癒着”という言葉を使った曲を作ってみたいなと前から思ってて。
 
●なるほど。
 
こやま:前に「ハッピーウェディング前ソング」を作って、あれはカップルが居てはやし立てたところから曲ができたんですけど、今作で曲作りに悩んでた時にその男の子と飲みに行ったんです。
 
●ほう。
 
こやま:その男の子と色々話をしていたんですけど、そこで「男女の関係も “癒着”と言えるな」ということに気づいたんです。
 
●閃いたわけですね。
 
こやま:はい。だから「癒着☆NIGHT」のMVも「ハッピーウェディング前ソング」の続きになっていて、「ハッピーウェディング前ソング」の男女がまた出てくるんですよ。「ハッピーウェディング前ソング」の2年後の曲みたいな。
 
●曲自体にストーリーとか背景がある。
 
こやま:そうですね。
 
●レコーディングはどうだったんですか?
 
しばた:記憶にないくらいがんばりました。もう失いましたね。なんかめっちゃ大変だったんですよ。
 
●がんばりすぎて記憶なくしている!
 
しばた:どこかで苦労した気がする…。確かサビがなかなか歌えなくて、めっちゃ噛んじゃって。
 
●ちょっと韻踏んでるようなところも?
 
しばた:はい。この曲、めっちゃ早いですよね?
 
●だからさっきから「めっちゃ早いけどどうでした?」と訊いてるんですけど(笑)。
 
もりもと:僕、最初“嘘でしょ?”と思ったもん。ちゃんと収まるのかなーって。
 
しばた:でも意外と歌えたね。
 
こやま:歌える歌える。
 
●めちゃくちゃ早いけど、聴いてると歌ってみたくなる感じ。
 
しばた:みんなにカラオケとかで歌ってもらって動画撮って欲しいですね。
 
こやま:みんな大概歌えてないけどな。
 
●めちゃくちゃキャッチーですしライブですごく映える気がします。
 
こやま:だからこの曲練習するのがすごく楽しみです。はやくライブ演りたいな。
 
●「癒着☆NIGHT」は「“癒着”という言葉を使った曲を作ってみたい」というきっかけで出来た曲ですが、誤解を恐れずに言うとヤバTって癒着バンドじゃないですか。
 
こやま:はい、そうです。
 
●さっきこやまさんがおっしゃっていたように“癒着”という言葉自体は悪いイメージがありますけど、そこに愛があれば全然アリだと思っていて。そういう意味での寄り添い方というか、「一緒にやるからには全力で楽しんでやろうぜ!」みたいな心意気というか。そういう姿勢が今作は全体に出てますよね。
 
こやま:だからM-3「sweet memories」に上履きの癒着が決まればね(※後に話題にあがるが、「sweet memories」の歌詞には上履きが出てくる)。
 
しばた:決まればね(笑)。
 
もりもと:絶対決まりません(笑)。
 
しばた:まず上履きメーカーのタイアップを聞いたことがない(笑)。
 
●どういうメーカーがあるかすら知らない(笑)。
 
こやま:大手上履きメーカーの癒着、欲しかったですね〜。
 
 
 
 

ヤバイTシャツ屋さん
L-R:もりもりもと(Dr./Cho.)、こやまたくや(G./Vo.)、しばたありぼぼ(Ba./Vo.)

 
 
 
●じゃあ「sweet memories」の話をしましょうか。以前のインタビューでこやまさんは「実体験がないとラブソングを書けない」をおっしゃっていて、今回「sweet memories」という曲名を見たときに“あっ、恋愛した!”と思ったんです。でも聴き進めていくとやっぱり違うし、期待を裏切らない。この歌詞に登場する女の子、やばくないですか?
 
こやま:やばいですね(笑)。
 
●かわいいあの子がこやまさんの上履きを食べていたという実話を元にした曲という。
 
しばた:実体験っていうのが更にやばい。こやまさんはどう感じたの?
 
こやま:歌詞で歌ってる通り、その子は普段から消しゴムとかプリントとかも食べる子だったからそのノリかなって思って。
 
しばた:心広っ!
 
●よくそんなエピソード今まで曲にしませんでしたね。
 
こやま:そうですね(笑)。大事に置いてたネタです。エピソードトークとしては出してたんですけど。
 
●それと、今回のアーティスト写真はパルケエスパーニャで撮影していて、音源にはM-4「きっとパルケエスパーニャ」というカバーが収録されていますが、なぜパルケエスパーニャなんですか?
 
こやま:パルケエスパーニャが好きなんですよね。
 
●行ったことあるんですか?
 
こやま:うん。京都から行きやすいんです。ちっちゃい頃から家族で行ったり友達と行ったりしてて。
 
●ほう。
 
こやま:僕らはいつも初回盤に「くそDVD」というのを付けてて、ヤバTがロケする映像を収録しているんです。
 
●ですよね。
 
こやま:だからCDのタイトルに“スペイン”と付けたらくそDVDの撮影でパルケエスパーニャに行けるんじゃないかなと思って。
 
●動機が不純!
 
こやま:『スペインのひみつ』というタイトルをシングルに付けて「パルケエスパーニャ行きたいんですけど」と言ったら行けるようになったんです。ユニバーサルミュージックのお金でパルケエスパーニャ行きたいなっていうのがあって。
 
●ふふふ(笑)。
 
こやま:それで行ってくそDVDを撮ったんですけど、撮った後にパルケエスパーニャの社長さんが「一緒にご飯食べましょう」となったんです。そこで社長さんがテンション上がってきて「パルケエスパーニャのCMの曲やってよ!」って(笑)。それでトントンとこの「きっとパルケエスパーニャ」をカバーすることになって、CDにも収録することになったんです。
 
●トントン拍子にも程がある!
 
もりもと:最初はそのロケのために行っただけなんですけど。
 
こやま:ロケ行ってアーティスト写真録るだけだったんですけど。
 
●そもそも「きっとパルケエスパーニャ」を演奏するつもりはなかった?
 
3人:なかった。
 
しばた:だからこの『スペインのひみつ』っていうタイトルも本当に関係なく付けたんです。
 
こやま:本当はスペインをモチーフにした曲とか入れるつもりなかったんですけど、後付けでこのパルケエスパーニャの曲が入ることになった。
 
●そもそも訊かれたら「これは小ボケです」と答えるパターンのタイトルだったってわけですね。
 
しばた:いつもの(笑)。
 
●でもトントン拍子で大人に取り入るのが上手いですね。
 
こやま:お酒飲んでテンション上がっちゃったんですかね。
 
もりもと:僕らそんなに飲まないタイプですけど楽しかったんです。パルケエスパーニャの社員さんたちも何人かいらっしゃってて。「ご飯行く」って聞かれたのも当日じゃなかったっけ? 僕らは内心“いつかCMやらせてくれないかな”と思ってて。
 
しばた:「やりたいやりたい!」みたいな。
 
こやま:そしたら速攻。
 
しばた:本当にすぐだったよね。
 
●すごいタイアップの取り方。
 
もりもと:自ら会って話を進めるスタイル(笑)。
 
こやま:感覚がすごく若いんですよね、パルケエスパーニャの人たちって。
 
しばた:社長さんがそんな感じだから。ずっと「おもしろいことしたい!」とおっしゃってました。
 
●この曲は関西・東海エリアの人は馴染みがあると思うんです。
 
こやま:全員知ってると思いますよ。
 
●実際、今回アレンジしてみてどうでした?
 
こやま:楽しかったですよ。
 
しばた:でもめっちゃ難しかった。
 
こやま:勉強になったね。
 
●この曲、構成が難しそうですね。
 
こやま:めちゃくちゃ難しいんですよ。
 
しばた:それも勉強になりましたね。
 
もりもと:そもそもドラムのリズムが入ってない曲なので、最初は“ほんとどうしようかな?”と悩みましたけど、でもヤバT感満載な感じで出来たと思って。後は2人の歌がハマったのと、3人で歌うORANGE RANGEスタイルがめちゃめちゃハマったなと。
 
しばた:でもスパニッシュなメロディを歌ったことがなかったので、その部分も苦労しました。
 
●ちょっとオリエンタルな感じというか。
 
しばた:それがちょっと時間かかった。
 
●さっきこやまさん「勉強になった」とおっしゃってましたけど、新しい引き出しが増えましたね。
 
こやま:次に作る新曲、めちゃくちゃ転調するでしょうね(笑)。
 
●そして今年もたくさんのフェスに出演されますが、やっぱりワンマンとは空気感が違うじゃないですか。自分たちのテンション的にはどうですか?
 
こやま:お客さんを捕まえに行かなきゃっていうのがより一層ありますよね。初めての人も多いだろうし「ヤバTどんなバンドなのかな?」と観てくれる人も多いと思うし。ちゃんと爪あと残して帰らないとなっていう意識はありますね。
 
●うんうん。
 
もりもと:僕らライブバンドだと思いますし、ライブの本数も多いと思うんですけど、その中でのフェスとか大きいステージは以前と比べれば自信持って立てるようになったなと思います。あと曲を聴いてくれてるなっていうのが見てて分かるんです。初めて聴くと「お?」ってなると思うんですけど、ちゃんとついてきてくれているというか。それにセットリストの幅も広がって、最近は「あつまれ!パーティーピーポー」を中心に組んだセットリストじゃなくなってきているんです。これまで長く応援してくれてる人たちも「観に行こう!」と思ってくれるんじゃないですかね。
 
●なるほど。しばたさんはどうですか?
 
しばた:やっぱりフェスはわかりやすさが大事だなって思いますね。予習をする元気はないけど観てみたいっていう気持ちから行くことって多いと思うんです。自分がフェスとか行ってたときもそうだったし、そこからハマるケースも多かったので。
 
●確かにフェスはきっかけになりますよね。
 
しばた:だからMCにしろ、そういうわかりやすさって大事だなって思う。ツアーとかだと「こんなんでいいのかな?」ってくらい緩くやってたり、安心しきったMCをしてるんですけど、フェスでは「外向け」というわけではないんですが、そういうわかりやすさを重視してますね。
 
●なるほど。そしてワンマンツアーが10月から始まりますが。
 
しばた:ファイナルは沖縄ですよ。
 
こやま:遊ぶ気しかないですね。
 
●よくあるパターンですよね(笑)。
 
こやま:しかもこの翌日10-FEETも沖縄入ってるという。
 
●それ、こやまさんのツイッターでつぶやいてましたけど、どう考えても10-FEETとヤバTのマネジメントが同じということが作用していると思う(笑)。
 
しばた:あとスタッフさんの配置とか(笑)。
 
もりもと:いろいろなバンドが同時期にツアーがあるんですよ。
 
●ふふふ(笑)。そういう部分でも、このツアーはおもしろくなりそうですね。
 
しばた:沖縄ってツアーでそんなに行ったことがないんです。
 
こやま:2回目くらい。
 
●さっきから沖縄の話しか出てないですね。
 
こやま:前に沖縄でやったライブは対バンだったしな。
 
しばた:だからワンマンでは初めて。
 
●なかなか気合いが入りますね。
 
こやま:まあいっぱい曲演りましょう。
 
もりもと:シングルツアーでワンマンだからね。
 
こやま:昔の曲とかいっぱい演るんじゃないんですかね。
 
しばた:前はアルバムのツアーだったからアルバムの曲がドサッて入りましたけど今回はシングルだけなので大暴れできるという。
 
●ちなみに、いつもセットリストはどうやって決めてるんですか?
 
こやま:だいたい僕が組んでLINEで送って「大丈夫かなー?」って相談しながら決めてます。MCの流れとか考えながら。いい流れ見つけたらそれがベースになったりとか。
 
●ということは、MCもライブの流れとして重要だと。
 
こやま:そうですね。昔よりアドリブに近くなりました。その場ダラダラおしゃべりを覚えました(笑)。
 
●自分たちの空間に出来るようになったというか、体に染み込んできたというか。
 
こやま:そういうときの方が爆発的なライブになることが多いなって。今までは決め込んでしゃべることの方が多かったんですけど、普通に話してておもしろいことできたときのほうが盛り上がる感じがあって。
 
しばた:前までは無音が怖かったんですよ。無の時間ができないように決め込んでた。
 
●関西人の特性ですね。
 
しばた:でも最近は常に誰かがしゃべってるし(笑)。
 
もりもと:未だに「しゃべりすぎたな」と反省するときもありますもんね。
 
●それはそれで、お客さんも嬉しいと思うんですが…。
 
こやま:度を超えてることがあるんですよ。嬉しいとかのレベルじゃない。
 
●ハハハ(笑)。マキシマム ザ ホルモンもそういうことありません?
 
しばた:でもマキシマム ザ ホルモンはおもしろいですからね(笑)。
 
もりもと:マキシマム ザ ホルモンといえば、対バンしたことも最近のトピックだったと思うんです。
 
●そうだ! “これからの麺カタコッテリのTOURをしよう”( 6/ 5@Zepp DiverCity)で呼んでいただいたんですよね。
 
もりもと:僕、ライブハウスで観るのが初めてだったので勉強になりましたね。やっぱりものすごく勉強になることばかり。あれだけふざけたことを、あんなに大きな声でまだ言えないです。100%の声量でふざけるってまだ僕出来ない(笑)。
 
●狙ってるんだ(笑)。
 
もりもと:いつかは(笑)。
 
しばた:そういう経験もあったし、夏フェスで鍛え上げるので、10月からのツアーはおもしろくなると思います。
 
 
 
 
interview:Takeshi.Yamanaka
assistant:Yuina.Hiramoto
 
 
 
 

8th Single 『スペインのひみつ』
UNIVERSAL SIGMA / BADASS  2019/7/10 Release
 
[初回限定盤:CD+DVD]
UMCK-7012
¥1,700+税

[通常盤:CD]
UMCK-5672
¥1,300+税


 
※“スペインのひみつ”ONE-MAN TOUR2019及びライブ情報はオフィシャルHPをチェック!!
http://yabaitshirtsyasan.com/