音楽メディア・フリーマガジン

ワタナベフラワー クマガイタツロウのイクメン日記 Vol.13

 

「何があったんや!」

昨年末あたりからうちの息子(3歳)も人並みに「プラレール」にハマりはじめました。
どうやら保育園にあったもので遊んだのがきっかけのようでして、
しつこくサンタさんの代理人である私に要求。
見事クリスマスに「北陸新幹線 かがやき セット」をゲット。
そして今度はどこで手に入れたのか「プラレール博」のチラシをぼくに見せては
「これいきたいよな?」
と、なぜかパー券をさばく先輩のごとくからんできたのです。

紅白歌合戦への出場をコブクロと共に逃したワタナベフラワーは、
大晦日も正月も、ひま。
というわけで行ってきましたよプラレール博。
初めて行ったのですが、凄いですね。
幾重にも重なった『プラレールタワー』や、
大きな箱に入ったプラレールをいくつかの「のぞき穴」からしか見ることができない、
まるで大人の遊戯「のぞき部屋」を連想させる『プラレール箱』
イベントスケールの大きさもさることながら、同じプラレールでも見せ方ひとつでこんなにおもしろいのかと感心しました。

そんな中、こういうファミリー系イベントのマストアトラクション。
やっぱりいました。
「泣く子供」
迷子、転倒、ワガママ、などなど、、、理由は様々ですが、
泣いてる子供はやっぱりかわいそうやん。
胸がキュッとしてしまいます。

出口近くで、お母さんに抱きつきながら号泣し叫ぶ子供がまた一人。
ああ、最後でおじさんまたせつなくなっちゃうよ。
どうした少年よ。なるべくなら笑顔で帰ってほしいなあ。
しかしその嗚咽具合は今日のプラレール博で一番でした。

「ラピートォォォォォォォ!!!」(南海電車)

ごめん少年。
わろてもうたわ。
一体何があったんや。

追伸
翌日うちの息子に「今日はもうプラレールで遊ばへんのか?」
って聞いたら
「う〜ん。でもお金ないしな〜。」
って言われました。
一体何があったんや、、、。

 

wata13クマガイタツロウ
著書「おまえ誰やねん!からでもモッていける ライブMCの教科書」
の初動がCDよりいいので困惑しているワタナベフラワーのボーカル。

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