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『MC 一山楓が語る!エマージェンザ大阪大会予選ライブレポ』 (2026/3/1 @南堀江knave)

3/1、南堀江knaveにて開催されたエマージェンザ大阪予選DAY2。全出演者から本気の熱量があふれ、会場は終始すさまじい熱気に包まれた。バンドそれぞれの魅力がまっすぐ伝わる最高の環境で、エマージェンザらしい“ライブで勝負”の空気が鮮烈に輝いた夜だった。
〈LIBERTE〉
昨年も出演したLIBERTEが、新メンバーを迎えて再登場。90’sを彷彿とさせる懐かしのメロディーが、どこかで聞いたような親しみを持って響き、力強くキャッチーなサウンドが会場を一気に掴んだ。新体制の息がぴったり合った演奏で、懐かしさと新鮮さが融合。熱い一体感が生まれたステージだった。
〈Dualscape〉
様々な要素を貪欲に取り入れた、新しい形のラウドロック。メタルコアとジェントを掛け合わせたハイブリッドサウンドが、音色を次々と変化させていく。男女ツインボーカルの掛け合いが炸裂し、特にシャウトがフロアのボルテージを急上昇させた。激しさと美しさが交錯するステージで、観客の熱気は最高潮に達した。
〈The Neon 69’s〉
サックスを吹きながら歌うボーカルが特徴的な4ピースロックバンド。前回大会での決勝進出経験を活かし、オールドロックとオルタナがミックスされたフルスロットルのサウンドを展開。しゃがれた声が熱く響き、フロア全体を巻き込んでいく。サックスの音色が加わることで、独特のグルーヴが生まれていた。
〈MAYURA〉
パワフルに歌い上げるエネルギッシュなステージ。オールディーズやカントリーをルーツにした温かみのあるサウンドがknaveを包み込む。サックスとキーボードの絡みが加わり、懐かしくも力強いグルーヴが心地よく響いた。
〈P4C〉
大阪発のシンセポップ/エレクトロポップバンド。「子供のための哲学」を意味する名の通り、レトロかわいい世界観が会場を不思議な空間へと変えていく。ピンクのかわいいピアニカが奏でる音色が鍵となが広がる。独自の世界観を丁寧に紡ぎ、観客を夢のような異空間へ誘う。かわいさと哲学が溶け合う唯一無二のステージだった。
〈アンデコレイト〉
大阪発の2人組トラックメイク・ロックユニット。疾走感のあるビートが会場を駆け抜け、キャッチーなメロディーが一気に心を掴む。歌ものから多彩な展開まで、トラックと生のロックが融合したサウンドが冴え渡る。2人の息の合ったパフォーマンスで、フロアに勢いと中毒性を注入。新しいロックの形を感じさせる鮮烈なステージだった。
〈Xilan〉
多様な要素を取り入れた独自のスタイルで、会場に新鮮な衝撃を与えた。繊細な音のレイヤーが徐々に熱を帯び、予測不能な展開が次々と訪れる。エネルギーが爆発する瞬間ごとに新しい発見があり、聴く者の感覚を揺さぶる。「こんな音楽があったのか」と息を飲むステージだった。
準決勝へと進んだのは、LIBERTE、Dualscape、The Neon 69’s、Xilanの4組。
ファイナルに向けて、熱い戦いが繰り広げられました。
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《ライター紹介》
一山楓  
エマージェンザ・ジャパン OSAKA MC。
ポップバンド『スクう空气』Gt./Vo.としての活動のほか、イベンター、映画出演、イベントMCなどマルチに活躍中。
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