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『MC 一山楓が語る!エマージェンザ大阪大会準決勝ライブレポ』 (2026/5/3 @あべのROCK TOWN)

あべのROCKTOWNには、開場直後からざわつくような熱が立ち上がっていた。音が鳴る前からフロアの空気は落ち着かず、期待がじわじわと加速していく。個性の違うバンドたちが次々と姿を見せ、夜は勢いを増しながら色を変えていく。準決勝ならではの濃い熱気が渦を巻き始めた瞬間だった。

〈路地裏のバレリーナ〉

どこか懐かしさを帯びながら、かっこいいロックンロールが炸裂した路地裏のバレリーナ。レトロなグルーヴとシャープなエッジが絶妙に混ざり、準決勝のステージを大人の色気で染め上げた。自然と体が揺れ、拳が上がる心地よい熱量。ノスタルジックなのに新鮮で、めちゃくちゃカッコいい一組だった。

 

〈からし〉

ハイブリッド・インストゥルメンタルロックバンドからしが、準決勝のステージを熱く燃やした。テクニカルで鋭いギターが切り込み、重厚なグルーヴがフロアを一気に支配。言葉がないからこそ感情がダイレクトにぶつかり合い、複雑なのに体を揺さぶる熱い演奏が観客を掴んで離さない。インストとは思えない圧倒的な熱量で、準決勝にふさわしい強烈な一撃を放った。

 

〈KURUMI〉

本日唯一のSSWとして、一人で準決勝に挑んだKURUMI。キレのある歌声とキャッチーなメロディが炸裂し、かっこよさが一気に弾けた。飾らないのに芯の強い表現力で観客を引き込み、ソロならではの緊張感と輝きがフロアを満たす。圧倒的にカッコいい。

 

〈March〉

群馬発パンクロックバンドMarchが準決勝のステージをぶち壊した。時代を振り切るようなストレートで疾走感あふれるサウンドが炸裂し、容赦ない爆音と叫びでフロアを熱狂の渦へ。シンプルな3ピースから放たれるパンク魂が観客の胸を鷲掴みにし、拳と声援が止まらない。猛烈で潔い、準決勝にふさわしいステージだった。

 

〈トイメゾン〉

明るいポップサウンドで準決勝のステージを華やかに照らしたトイメゾン。周りを笑顔にするポジティブなエネルギーが場内に広がり、1曲目から自然と拳が上がり、笑顔が溢れる。おもちゃ箱をひっくり返したような可愛らしさとキャッチーなメロディで、観客の心を一気に明るくした。緊張感を優しく溶かす、最高にハッピーなステージだった。

 

〈THE CLOCKWISE〉

青春パンクの熱を携えて登場したTHE CLOCKWISE。急遽ドラムがボーカルを務める特別編成で、60~90年代ロックンロールと現代的なエッジが融合したサウンドを爆発させた。特別感あふれるステージに観客は一気に引き込まれ、拳を上げて応える。予想外の組み合わせが生んだ化学反応が、準決勝の夜に鮮やかな記憶を刻んだ。

 

〈EMILY〉

身体が自然と揺れる80年代基調のサウンドで、準決勝のステージに鮮やかな色彩を広げたEMILY。レトロでポップな世界観が場内を包み込み、観客を優しくも鮮やかに染め上げる。懐かしさと新しさが溶け合う心地よいグルーヴで、準決勝にふさわしい美しい一幕を作り出した。

 

〈Hecatoncheir sisters〉

ただひたすらにかっこいい。ガレージとオルタナが激しく混ざり合うサウンドで、準決勝のトリとして会場を完全掌握したHecatoncheir sisters。全Actへの敬意を込めたような熱いステージで、圧倒的な存在感と魂の叫びをぶつけてくる。情景が浮かぶ詩的な歌詞と荒々しい演奏が融合し、トリに相応しい最高の締めくくり。かっこよさが爆発した忘れられない一組だった。

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決勝へと進んだのは、THE CLOCKWISE、からし、Hecatoncheir sistersの3組!

ファイナルに向かっての熱い戦いが繰り広げられました。

気になる情報は公式Xなどをチェック!!応援よろしくお願いします!!

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《ライター紹介》

一山楓

エマージェンザ・ジャパンOSAKA MC。

ポップバンド『スクう空气』Gt./Vo.としての活動のほか、イベンター、映画出演、イベントMCなどマルチに活躍中。


セミファイナル後にセミファイナルアフターイベントの企画が決定!!

今回のチケット半券を提示すると半額の割引があるもよう、こちらも併せてチェック!!

今年はエマージェンザをトコトン楽しもう。

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