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BUMP OF CHICKEN、3年ぶり7枚目のオリジナルアルバム完成

PH_BUMPOFCHICKEN 2013年7月に初のベストアルバム『BUMP OF CHICKEN I [1999-2004]』と『BUMP OF CHICKEN II [2005-2010]』を同時発売し、オリコンチャート初登場1位、2位を独占。その発売を記念して、バンド初のスタジアムワンマンライブを8/9にQVCマリンフィールドで行い約3万5000人を動員したBUMP OF CHICKEN。
 8月には、『虹を待つ人』(映画「ガッチャマン」主題歌)を配信限定でリリースし、精力的に活動を続ける中、9月からは「BUMP OF CHICKEN 2013 TOUR “WILLPOLIS”」をスタートした。全国7都市全11公演のツアーファイナルを10/29に日本武道館で迎え、約10万人の動員を記録。その最終公演にて、新曲「ray」を初披露、そして7枚目のオリジナルアルバム『RAY』の発売を発表した。
 前作アルバム『COSMONAUT』(2010/12/15発売)のリリースから震災を経て約3年、2011年の映画「ドラえもん」の主題歌となった「友達の唄」以降、漫画家・井上雄彦氏とコラボレーションを果たした「Smile」、「FINAL FANTASY 零式」のテーマソング「ゼロ」、映画 「ALWAYS 三丁目の夕日’ 64」主題歌「グッドラック」、フジテレビ系ドラマ「息もできない夏」主題歌「firefly」、そして配信限定シングル「虹を待つ人」までを収録。
 これらの大ヒットシングルと「ray」を含む全13曲(予定)に加え、アルバムとしては初めて【DVD付初回限定盤】と【通常盤】の2形態での発売となる。初回限定盤のDVDには、上記シングル曲のMusic Videoと8/9にQVCマリンフィールドで行われたライブ映像を収録。ライブ当日には初の施策としてYouTubeでの生配信を行い、多くの人が同時体験したが、本DVDではBUMP OF CHICKENのほぼ全ての作品でMusic Videoをディレクションする番場秀一監督が新たに制作を担当。スタジアムライブの一夜がハイクオリティーな映像作品として、Music Videoと共にパッケージされ、かつてないほどフルボリュームの内容となっている。
 「RAY」(光線/煌き) というタイトルは、宇宙や時間、時空をモチーフにメッセージを奏でるBUMP OF CHICKENらしい意味合いを含む “RAY= 光線” より。このアルバムを具現化するアートワークでは、映画「ALWAYS 三丁目」シリーズの山崎貴監督 × ALTERNATIVE DESIGN++ 所属の開発ユニット “AR 三兄弟” という異色のコラボレーションが実現している。
 自身初のベストアルバムを経て、次なるステージへと挑むバンドの“今”を象徴したオリジナルアルバム『RAY』。ベストアルバムで出会えた新たなファン層、たくさんの人々にこのバンドが発信するメッセージと音楽がダイレクトに届くであろう十分な確信は、リリースを以て現実へと変わるだろう。2014年4月からは大規模な全国ツアーが予定されており、BUMP OF CHICKENの活動とその進化はとどまることを知らない。
 
 
■リリース情報
New Album『RAY』
TOY'S FACTORY
【初回限定盤(CD+DVD)】
TFCC-86456
¥3,714(+税)
【通常盤(CD)】
TFCC-86457
¥2,913(+税)
2014/3/12 Release
 
 
BUMP OF CHICKEN公式サイト

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