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プロ・クラスの性能を小型ボディに凝縮した ギター用エフェクツ・プロセッサーを発売! ~コンパクトさと機能性を兼ね備え、 ライブ・ステージや楽曲制作など、さまざまな場面で活躍~



 
 
 
ローランド株式会社は、ボス(BOSS)ブランド最高峰のサウンド・クオリティと優れた機能性を、ポータブルなペダル・タイプのボディに凝縮したギター・エフェクツ・プロセッサー『GT-1000CORE』を、2020/10/24(土)に発売する。
 
ギター用のマルチ・エフェクツ・プロセッサーは、複数のエフェクトの組み合わせによる多彩な音色と豊富な機能性により、多くのギタリストに支持されている。現在では、マルチ・エフェクツ・プロセッサーとコンパクト・タイプのエフェクターを組み合わせて、こだわりの音を作り上げるギタリストも多くいるが、高機能なマルチ・エフェクツ・プロセッサーは大きなサイズのものが多く、コンパクト・エフェクターとは別に運搬・セッティングを行う必要があるなど、その手間に悩むケースもあった。
 
今回発売される『GT-1000CORE』は、ボスのマルチ・エフェクツ・プロセッサーのフラッグシップ・モデルである「GT-1000」(2018年発売)の、プロ・クオリティのサウンドと機能を、ポータブルなボディに凝縮したマルチ・エフェクツ・プロセッサー。幅173mm、奥行き135mmの本体は、単体での使用はもちろん、コンパクト・エフェクターと一緒にペダルボードを組み上げたり、プロ・ミュージシャンの大型エフェクト・システムへの組み込みにも最適。
 
楽器専用に開発した高性能DSPを搭載し、「GT-1000」ゆずりの「AIRD」テクノロジーを備えた『GT-1000CORE』は、本格的な真空管アンプのサウンドと弾き心地を実現。高品位なエフェクト群と組み合わせて、思い通りの音作りを行うことができる。
 
小型で操作性にも優れているので、自宅での練習や楽曲制作、レコーディングなどでもサイズを気にすることなく使用できる。また、豊富な入出力端子と、ギターアンプや外部エフェクターをコントロールする拡張性も充実。『GT-1000CORE』を中心としてシステムを構築するなど、さまざまなシチュエーションに柔軟に対応するだろう。
 
 
 


 
 
 
 
 
 

 
 
 
 

こんな方にオススメ
高品位な「GT-1000」のサウンドと機能を、自身のシステムに追加したいギタリスト
コンパクトさ、高音質、使い勝手のいい機能性を兼ね備えたマルチ・エフェクツ・プロセッサーを探しているプレーヤー
ここがポイント
フラッグシップ・モデル「GT-1000」ゆずりのサウンドと機能をコンパクトに凝縮
単体での使用はもちろん、豊富な入出力端子と拡張性を備え、さまざまな用途に柔軟に対応
 
 
ブランド:ボス(BOSS)
品名/品番:ギター・エフェクツ・プロセッサー/『GT-1000CORE』
価格:オープン価格
発売日:2020/10/24(土)
初年度販売予定台数(国内/海外計):12,000台

 
 
 

 

 
 
 
 
 
■ペダルボードにさらなる可能性を
『GT-1000CORE』は、コンパクトでシンプルなペダルボードから、巨大なエフェクト・システムまで、さまざまなセッティングに対応し、さらなる可能性をもたらす。ステレオ対応のSEND/RETURN端子を2系統装備し、他のエフェクターやギターアンプ本体のサウンドを生かした音作り、PAシステム/レコーダーへ個別出力など、状況に応じた多彩な接続を可能にする。側面のCTL端子は、エクスプレッション・ペダルを接続してリアルタイムにサウンドをコントロールしたり、接続するギターアンプのチャンネル切り替えなどが可能。またTRS端子を採用したMIDI IN/OUT端子も備え、外部MIDI機器との連携にも対応。操作方法もシンプルかつ柔軟。作成した音色を瞬時に呼び出す「MEMORY」モードに加え、任意のエフェクトをダイレクトにコントロールする「MANUAL」モードも選択できる。さらに、こだわりのエフェクトのセッティングを別の音色作りにも共有することができる「STOMPBOX機能」など、プレーヤーの演奏スタイルや使用環境に合わせてフレキシブルに使用可能。
 
■自宅レコーディングでも活躍する充実の機能
『GT-1000CORE』は自宅での練習やレコーディングにも最適なプロセッサー。マルチ・チャンネル対応のUSBオーディオ/MIDIインターフェース機能により、DAWへのレコーディングやリ・アンプ※1が可能。また、出力設定に「RECORDING」を選ぶことで、内蔵する豊富なスピーカーやマイクのサウンドに加え、外部よりインポートしたIRデータ※2を活用したリアルな音場感を得ることもできる。ルーパー機能も備え、日々の練習や、思いついたフレーズのアイデアを録音するなど、さまざまな用途に活用可能。さらに、パソコン用エディター「BOSS TONE STUDIO(Windows/Mac対応)」を使うことで、セッティングの全容を確認しながら、サウンドの編集を緻密に行うことができる。
※1 リ・アンプ:ギターをクリーンな状態の音で録音し、録音したデータに細かいサウンド・メイクを行う方法。「アンプによるサウンドの違い」を確認したり、「収録マイクの角度による音色の違い」を試したりなど、制作の可能性を広げることができる。「再度アンプを通す」という意味で「RE」アンプと呼ばれる。
※2 IRデータ:インパルス・レスポンス・データの略。使用機材や、ホールなどの環境、再生システムそれぞれが持つ音の特性を記録したオーディオファイル。このデータを加えることで再現度が上がる。
 
■高品位なアンプとエフェクト群
『GT-1000CORE』に装備されたプリアンプは、最新の「AIRD」テクノロジーにより表現力豊かなサウンドを得ることができる。幅広いスタイルに対応するボスのオリジナルのアンプ・タイプをはじめ、ヴィンテージからモダン・ハイゲイン系まで多くのタイプを搭載。エフェクトは定番のヴィンテージ・モデルに加え、ボス・コンパクト・ペダルの人気モデルやサウンド・クオリティの評価が高い「500シリーズ」のアルゴリズムを採用したものまで、幅広いバリエーションを揃えている。パワフルなDSPの採用により、思いのままのサウンド・メイクを実現。
 
■最先端のアンプ・プロセッシング 「AIRD」テクノロジー
「AIRD(Augmented Impulse Response Dynamics)」テクノロジーとは、「WAZA AMP」、「KATANA AMP」、そして「Blues Cube」に採用されている当社の「Tube Logic」テクノロジーを応用・進化させたもの。真空管アンプがサウンドを出力する、つまり「音が鳴っている」状況においては、アンプを構成するスピーカーや電源トランス、キャビネットなどの部品による「相互作用」が発生している。そしてその「相互作用」は、真空管アンプ特有の音質や弾き心地を左右する重要な要素。「AIRD」テクノロジーは、アンプの入力の段階から最終的な出力先となるアンプ/PAに至るまで、その「相互作用」を分析し、再現している。『GT-1000CORE』に用意されている豊富な「AIRD OUTPUT SELECT」から最適なセットアップを選択することで、使用環境に応じた最適な弾き心地を得ることができる。
 
■ベーシストにも『GT』の高音質を
『GT-1000CORE』はボス最高峰のベース・エフェクト・プロセッサーでもある。サウンドのコアとなる「AIRD Preamp」にはこだわりの3タイプのベース・アンプを搭載。8種類のベース・オーバードライブ/ディストーションとの組み合わせにより多彩な音作りが可能。また、ベーシストの繊細なタッチに反応し、自然なコンプレッションを生み出す「MDPコンプレッサー」を始め、コーラス、フランジャー、タッチワウなど、ベース用として特別なチューニングを施したエフェクトを多数搭載。さらに、SEND/RETURN端子をSUB OUTとして使用することで、アンプやPA/レコーダーへの個別出力が可能。ライブやレコーディングなど、さまざまなシチュエーションへ柔軟に対応。
 
 
 

 

 
 
 
ボス・ホームページ(製品プロダクト詳細)
https://www.boss.info/jp/products/gt-1000core/
 
 
 
 
 

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