音楽メディア・フリーマガジン

飾りじゃないのよ音楽は Vol.3

オリンピックが決まりましたよね東京に。

賛否あるけど、オリンピック自体はスポーツが好きだから時差とかないし嬉しいですね。
才能のある人達が集まるから記録もでるし、圧倒されるし、分かりやすい。生で見れたら馬鹿みたいに興奮するんでしょうねきっと。

結果が必ず出る場所だから、妙な空気感も手伝って、変なテンションになるでしょう。現実感のあるファンタジーだから本当に素晴らしい。

でもスポーツを見ていると、結果とは何だろうと考えちゃうんですよね。これもまた馬鹿みたいなんですけど。音楽なんて本当結果とは何かと問わずにいられない最たるところ。音楽はそこに確かにあるんだけど、どこにあるのか分からないものなんですよね。まぁ良いものを作るって言うのが一つの素晴らしい結果なのかなとは思いますけど、そうなると良いものってなんだろうって自問自答が始まって頭が割れそうになって、最後には結果なんて求めてないよクソが、ふざけんなよ。って言う最悪の思考に落ち着いたりするんですよね。

僕の中には良いものはこれだって確かなものがあるんですよ、それを自己更新する事は可能で、一生自己更新の良い曲を書き続けられますよ。でも誰とも比べられないし、下手したら果てない自慰行為だし、怖くなりますよね。結果と理想が悩ますんですよ。僕はあえてその考えの果てを言うと、僕なんてどうでも良いから、良い曲を書くのが全てだと言う事です。それが分かれば良い曲を書くと言うその自慰行為を続けるべきだと思うんですよね。

結果なんてどうでもいい、これはもしかしたら間違いじゃないのかななんて今、思います。無責任ではなく、音楽の結果は皆さんの中にしかない、だから良いものをつくる。これが音楽のまっとうな戦いではないかなと思うんですよね、今、そことまっとうに戦えているかは良く分からないですが、分からないからこそ、音楽は辞めらないですね。7年後の音楽はどうなってんだろうな。

 

 

tani

谷口貴洋-たにぐちたかひろ- 1988年大阪生まれ。24歳、B型。現住所 東京。
孤高の天才? 希有の才能? 希代の新人?そういうことではない、彼は「新人類」シンガーソングライター。
キリンよりも細く、ゾウよりも強く、誰よりも高く伸びる声で歌う。
当時無名にも関わらずandymori小山田壮平に見い出され、FM802の「MUSIC FREAKS」にゲスト出演。2010年には、同氏と長澤知之のユニット「AL」のワンマンライブでOAを務めあげた。
すらっとした体型に、感情のままにかき鳴らすギター、細く高く伸びる歌声。そしてなによりも、その「例える」歌詞の世界観に惚れ込んだミュージシャン、フォロワーは数知れず。
[2013年4/24(水)に新レーベル「ZOOLOGICAL」よりアルバム「スケジュールとコイン」で待望のデビュー!!

谷口貴洋ワンマンライブ情報プレイガイドにて発売中!!

■大阪編
「TAKAHIRO TANIGUCHI ONE MAN LIVE LOVELY BABY in OSAKA」
2013年12月1日(日)
club★jungle
OPEN 18:00
START 19:00
TICKET ¥1,000(DRINK別¥500-)

■東京編
「TAKAHIRO TANIGUCHI ONE MAN LIVE LOVELY BABY in TOKYO」
2013年12月12日(木)
Milkyway
OPEN 18:30
START 19:30
TICKET ¥1,000(DRINK別¥500-)

http://taniguchitakahiro.blogspot.jp/

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