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RYOの今週のインディー新曲オススメの6曲【2023/02/15】

RYOの今週のインディー新曲オススメの6曲【2023/02/15】

くそったれ人生最悪の/板歯目

19歳爬虫類系ロックバンド。エネルギッシュで力強いバンドサウンドと唯一無二のかっこいい女性ボーカル千乂詞音の歌声。心の叫びを詰め込んだ歌詞がロックサウンドとマッチして、心を震わせる。この1年インディーズシーンで存在感を放っているバンドだが、今年はロックフェスを始めより多くの人に知られていくことだろう。

直感way/ハク。

大阪フォーピースバンド。生活する中、様々な選択肢があり、進む。そんな毎日を歌った楽曲。バンドの魅力でもあるノスタルジックなサウンド。バンド自身の今後はもちろん、聞いている方の一人一人の人生を肯定してくれるような応援歌となっている。彼女たちはこれからも直感で信じた道で歩み続けていくことだろう。そんな彼女たちをこれからも応援していきたい。

BlueBlueBlue/ナツノコエ

レトロ味のあるポップスを作り上げるシンガーソングライター。今回は、Blue Light CallよりFranをゲストに迎えて遠距離恋愛を歌った楽曲。ピアノの繊細な音色から始まるイントロ。男性ボーカルのFranの歌声が入ることでこれまでの楽曲とはまた違った仕上がりになっている。サウンドが徐々に明るくなっていくことでブルーの表現が変化していく。暗いミッドナイトブルーから最後は未来を見据えたすごい澄んだブルーに。

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へなちょこポップロックンスター/ジンバジ

2017年2月に結成された大阪発へなちょこへたれポップバンド。9月にリリースされたシングルが配信スタート。バンドの自己紹介ソングとも受け取れることができる楽曲。疾走感のあるサウンドでエネルギッシュな1曲となっており今後の活動も楽しみになる。

EMDR/湯冷めラジオ

2022年に結成された4人組ロックバンド。世界の抜き差 しならない切実さをはらんだ、どこか陰を帯びた空気感が特徴。今回の楽曲は大野ユウジ氏( fromココロオークション)を迎え制作された。幻想的な世界観の中に感じられる陰。6分近い尺の中でバンドとしての個性を詰め込んだ1曲に仕上がっている。

羽衣/TAPE ME WONDER

2007年にnoribooooone(aka.PG, pygmy with bitter ends,ex.GQ06)とPe(ex.BRANCO) で結成、その後Dussan(ex.papas  milk)、2235(from quadrarium)が加入し現体制になる。2022年1月10日にLPとCDでリリースした3rd Album「PRIZE」が配信リリース。この曲ではストリングスも入り、新しい世界に広がっていく様子が伝わってくる。アルバムとしてもぜひ聞いてほしい。

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