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RYOの今週のインディー新曲オススメの6曲【2023/03/22】

RYOの今週のインディー新曲オススメの6曲【2023/03/22】

薄桃色/ボタニカルな暮らし。

2022年年間ベストソングに「City Girl」を選出。令和の時代に、捻くれ者たちが見つけた新たな楽園。」をコンセプトに活動中の東京発の6ピースPOPバンド。「City Girl」はおしゃれなシティポップ曲だったが、今回は大きく雰囲気を変える。徐々に盛り上がっていくバンドサウンド。彼女の力強い歌声。歌詞は美しいものへの憧れと嫉妬を描いている。今後、飛躍すること間違いないバンドだ。

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さらっていってよ、春風/ナガトモユリ

3ヶ月連続デジタルリリース第3弾。これまでの2作品も紹介してきたが、毎回違った彼女の表情を見せてくれる楽曲達となっている。さわやな春風のようなサウンドと透き通るような歌声。うぉーうぉーと歌うパートはライブで一緒に歌いたくなる。今年に入って彼女のことを知ったがこれからも注目していきたいシンガーだ。

Teatro/オリーブがある

トラックメイカーのJAWZZを中心とするセルフサンプリングユニットのオリーブがある。この曲は、アルバム『Teatro』の収録曲。80年代シティポップを彷彿する懐かしいサウンド。女性ボーカルの歌声がシティポップに絶妙にマッチする。今回のアルバムは受注生産でカセットテープで販売もされており、80年代にタイムスリップしたような気持ちを味わうことができる。

オーバーテイカー/BruteRocks

仙台発英詞×日本詞ロックバンドのBruteRocks(ブルートロックス)。イントロのバンドサウンドから心をしっかりつかむ。疾走感のあるロックサウンドはかっこよく、ボーカルの歌声も心にグッと入っていく。「いいバンドを見つけた。」そんな気持ちにしてくれた。

シガーナイトレイン/不眠旅行

滋賀出身、5人組オルタナティブポップバンド。読み方は、ねむらずトリップ。エモーショナルなサウンドと感情のこもった女性ボーカルの歌声。静かに始まったと思えば、ギターのサウンドをメインとしたバンドサウンドで存在感を放つ。変化し続けるサウンドからはオリジナリティを感じられた。EggsChoice 週間ランキング1位も獲得しており、今後インディーズシーンを盛り上げていくバンドとなるだろう。

あの日、第4学舎3201教室にて/湯冷めラジオ

2022年に結成。都内を中心に活動中の4人組インディーズバンド。これまで紹介をした2曲を含めた配信限定e.p.「灯芯」をリリース。この楽曲は、今の季節にぴったりの春ソング。バンドらしいエモーショナルなサウンドの中にあるキャッチーさ。このepを聞けば湯冷めラジオの良さがわかるので聞いてほしい。

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