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BOMIの半生を描いた自伝的ニューアルバムをTokyo Recordingsが全面プロデュース

ph_bomi 昨年夏に発表した楽曲「Y.O.U」が音楽好きを中心に話題となったBOMIが、3rdアルバム『A_B』(読み:エービー)を12/7に発売することが決定した。それに伴い、ジャケット写真とタイトル、アルバムのティザー映像が公開されている。
 今作は、国内外で活躍するシンガー/プロデューサーの小袋成彬率いる Tokyo Recordingsが、アルバム全曲にわたってプロデュース。小袋成彬は作詞・作曲・歌で総合的に制作に参加している。
 BOMIのフルアルバムとしては前作から約2年ぶりとなる今作『A_B』は、BOMIが自身の半生を見つめ直し、自伝的にまとめたコンセプトアルバムとなった。
 本人が実際に半生を綴った文章を書き、それを読んだ彼らがインスパイアを受けて作品に落とし込む、という一風変わった形を取っている。Tokyo Recordingsがこのような形でアルバム全体をプロデュースするのは、彼らのレーベル所属アーティスト以外では、初の試みでもある。
 Mixはサカナクション、くるりなどを手掛ける、浦本雅史が担当した。
 また、今回公開されたアーティスト写真・アルバムジャケットなどは、全編BOMIが生まれたNew Yorkで撮影された。アートディレクションは、れもんらいふ・千原徹也氏が手掛けている。
 アルバムティザー映像は、SuchmosやONE OK ROCKなどのMVを制作している謎の映像集団・maxillaが制作。SNSなどでシェアしやすいように、グラフィックを使った正方形の斬新なティザー映像となっているので、ぜひチェックして欲しい。
 さらに今作のMV制作やNY撮影の写真を纏めた写真集などを形にするためにCampfireを通じて、「#BOMIPROJECT」と銘打ったクラウドファンディングも実施中。現時点で既に目標金額を達成しているが、新たなリターン(特典)が追加された。
 今回のアルバムコンセプトを通して、本人の「ファンとより密に関わりたい」という意向によりBOMI自身が稼働するリターンが多く、貴重な機会となっている。この企画自体は11/26(土) 23:59まで出資を募っているので、この機会にぜひ本企画にも興味を持ってもらいたい。
 
 
■BOMIコメント
もうずいぶんと前から次のアルバムの構想は練っていましたが、いずれも似たような曲がチャートに並ぶ中、わたしが本当に歌うべき歌はなんなんだろう、ということにずっと困惑していました。
そのタイミングで小袋くんと会う機会があり、面白い人だなぁとあれやこれやとお互いの話をしているうちに、わたしの母の話になりました。2年前に生みの母親と初めて会ったこと、そしてそれによってさざなみのように自分の中に湧き起こったいろいろな感情を整理しようと、日々混沌としていたこと。そんな話をしたかな。
そうしたら、小袋君から、ふっと「BOMIちゃんの今の話そのものがドラマみたいだから、それをアルバムにしてみたら、BOMIちゃんにしか歌えない歌になるんじゃないかな」と言われて。
そうだ、わたしは、わたしの物語を紡ごう、と思いました。
Tokyo Recordingsのみんなとスタジオに集まって、誰かが弾きだしたピアノで歌ったり、あーだこーだ討論しながら歌詞にうなったり、音楽的にとても自由で豊かな環境で制作出来たことは、わたしが音楽と初めて出会ったときの景色と同じでした。わたしにとって一生の思い出です。
 
 
■小袋成彬(Tokyo Recordings 代表)コメント
彼女の魂がこもった作品です。 あまり内容を語ると野暮ったくなるので、是非聞いてみてください。
 
 
■リリース情報
3rd Album
『A_B』

 
Bad News Records
BACA-28
¥2,315+税
2016/12/7 Release
 
 
■BOMI「A_B」ティザー動画

 
 
■WEB
クラウドファンディング Campfire「#BOMI PROJECT」
 
BOMI オフィシャル HP

 
 
 
 

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