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“夏のトピックス ”の巻

えー、唐突でございますが今福岡にいるのでございます。いわゆる出張ね。で、さっきまでたらふく「ふとっぱら」(博多にある居酒屋名店)で飲み食べをしてまいりまして、半ば酔った頭でこの原稿をやっている、と。なんでわざわざ福岡で? 単純に原稿の締め切り忘れてました。すみません。福岡涼しいですよ。まあこのジャングルライフが発行される頃にはきっと全国的に涼しくなっているんだろうけど、今(9/19)はまだ東京蒸しておりますなあ。飲みながら福岡の人に「東京の温度、1、2度やる。湿気付きで」なんて冗談を言っておりましたが、福岡に来て本来の初秋らしさを満喫しております。

さて、10月になりますと、世の中は変化の季節。僕の周りでも去る人あり、無くなるものあり。仙台のDate FMでやっていたラジオ番組「ニポノフォン」が終了となりました。3年やってたので寂しいねえ。聴いてくれていた人もいたのであらためてここで「聴いてくれてありがとうございました!」とお礼を述べておきます。日本で制作された曲、というくくりだけで年代もジャンルも売れた売れない関係なく選曲していた番組、だったんだけど、こんな無茶な番組をオンエアしてくれていたDate FMさんと番組制作をしてくれていたanybee soundsさんに感謝。またいつか機会があったら仙台の皆さんお会いしましょう。
でもまだ北海道の水曜22時から岡村詩野さんとやっている「nishiazabu records store」は10月以降も放送される、とのことなので、こちらのほうは北海道の皆様が中心になりますが引き続きよろしくお願いしますね。
まあそんな寂しいお知らせもございますが、先日CARNATION(9/19 アルバム「SWEET ROMANCE」発売したところ!傑作!)の直枝さんと飲む機会がございまして、その際に直枝さんに「フカミ君、またDJやりなよー。」と背中をポンと押されたりしたので、ラジオを1本失った代わりといってはナンですが、徐々にDJを復活したいなあ、とか思ったりして。で、直枝さんと飲み終わって帰って来たらtwitterのメッセージに偶然DJのお誘いがありましたよ!こりゃもう偶然とは思えん。というわけで告知。

5Z弦(blog: http://ameblo.jp/5zgen/  Twitter: http://twitter.com/5zg )
2012/10/27(Sat)  16:00 open (22:00 close)
中野Heavysick Zero(HP: http://www.heavysick.co.jp/zero/index.html)
DOOR:2500YEN(1D) *ハロウィン仮装で入場:2000 YEN(1D)

きっと楽しいよ。
この2ヶ月の夏のトピックスというと先月のこのページでも書いておりましたがTOKYO IDOL FESTIVAL 2012(TIF 2012)に行ってきました。とてつもない暑さでとてもハードな出来事も多々ありましたが、新たな出会いも思うところもあったりとてもためになったイベントでしたなあ。つくづくアイドルの本当の面白さは生にあるんだなあと思ったね。実際見ないとわかんないことも多いのね。MCがグダグダなチームがあったり、お客さんに高度な振り付けを要求するグループがあったり。女性やカップルのお客さんが多いことにも驚きでございましたね。本編に出演できなかったアイドルがゲリラライヴをしてチラシを配りまくってたり、ね。各アイドルは歩いて控え室から出演会場へ移動して行くんだけど、その移動の雰囲気で話題になっている度合いがよくわかりましたよ。単に歩いているだけでもオーラが全く違う。東京女子流やぱすぽ☆はその移動すらステージの一環のようだったなあ。
来年の夏にこのイベントが行われるのか、はたまた違う形で行われるのかそれは不明ですが、今年のこのタイミングでTIF 2012を見れたことは重要になるんじゃないかなあ。来年TIF 2013が行われるとすれば多分規模はもっと大きくなるはずだと思う。「サマーソニック」も「夏の魔物」も「MINAMI WHEEL」も出演者の中にアイドルが混じっていて、しかもそれがあくまで自然になりつつあるご時世だもんね。
あ、ちなみによかったのは「東京女子流」「でんぱ組.inc」「LinQ」「RYUTist」「キャラメル☆リボン」そして「チームしゃちほこ」でございました。しゃちほこヤバい。あれは唖然とする(笑)。
そして夏のトピックスもうひとつ。それはThe Beach Boys来日公演をどうしても見たい!ということで半ば強引に東京から来日最終日の名古屋まで行って来たのであります。
結成50周年記念としてBrian WilsonもAl JardineもDavid Marksも、そしてMike LoveとBruce Johnstonもいる再集結プロジェクト。これはもう2度と見れないかもしれぬ、と来日前からいそいそとチケットをおさえて楽しみにしておりまして。で、私用でどうしても行けなかった初日の幕張QVCマリンフィールドに行った人の話を聞いたところ、パンフレットのスペシャルバージョンとしてメンバー全員のサインが入った限定版も販売されていた、と。ああ、欲しい。どうしてもサイン入りパンフレットが欲しい!…結局何時に物販販売開始か会場に行くしかわからなかったので午前11時には会場入りし(物販販売時間スタートの実に4時間前)、延々会場脇のスペースで販売を待ったのでございました。名古屋で何部販売されるのかわからないし、あったとしても自分が並んでいる順番までサイン入りパンフがあるのかもう心配で心配で。こんなに物販で欲しいと思ったことは無いんですよ、本当。
幸いにも待ちの場所が日陰で見事に晴れ上がったその日の太陽を直に浴びることなく済んだので待つことが出来ましたが、もしあれが外だったら。しかも買えなかったら…俺、死んでたかも(笑)。
14時少し前から物販スタッフの皆さんが段ボールを運んできて物販の準備を始め、僕同様心配していたのでありましょう、僕より先に並んでいたお客さんがスタッフさんに限定パンフが何部販売されるのか聞いてくれました。その数30部!…くらい、とのこと。おお、僕の並び順10番台じゃないスか!買える!安心と同時に疲れがドッと(笑)。
並んだ甲斐あって15時に無事一生のお宝になるでありましょうThe Beach Boysメンバー全員サイン入り限定パンフを買うことができたのであります!ああよかったよかった!ちなみにサイン入りではない通常のパンフも16時には完売したとこと(販売数があまりに少ないよ!)。
パンフの話で字数を食いましたが、もちろん多くの見に行った人がtwitterやブログで書いていらっしゃる通り、コンサート自体素晴らしいものでございました。オープニングアクトのAmericaは生んだ数々のヒット曲の印象よりはるかに骨太な演奏。でもちゃんとヒット曲はたっぷり聴かせてくれた手堅いステージング。
そして続いてのThe Beach Boysはヒット曲をド頭から飛ばしまくる怒濤の展開で。安定したザッツ・エンタテインメントなマイクとブルース、繊細で、もはや安定は望めないけどその生み出したメロディの素晴らしさは十分伝わるブライアン、人懐っこい、暖かみのあふれるアル、そしてギターを弾きまくる現役感のあるデヴィッド。近年はバラバラだったそれらのビーチボーイズ・パズルが一つになるなんて想像できなかった。バックを支えるメンバーもブライアンのライヴでおなじみのメンバーにマイクのThe Beach Boysバンドメンバーが加わったスペシャルバンド。ダリアンが見事にカールの代役を勤め上げた「DarlinF"」の歌が光ったね。
染みたのはこの世に残った全員が揃ったからこそすることができたもうこの世を離れたカールとデニスの歌と映像に合わせて演奏される特別な2曲。我慢してたけどやはりホロリとしちゃいました。新曲That's Why God Made the Radioもね、何年経ってもビーチボーイズの芯のような曲を生むことが出来る、その証明のような曲だよなあ。これにもホロリ。
最後は来日公演で初めてブライアンが立ってBarbara Annでベースを弾く嬉しいプレゼントがあったり。幕張より5曲も多い2時間弱のステージはあっという間に終わったのであります。
もちろんカールやデニスはいないけれど、それでもマイク隊、アル隊、そしてブライアン隊が合体した今回の記念ライヴがやっぱり一番ビーチボーイズらしいものを提示してくれたんじゃないかなあ、と思えたことはとても重要。このプロジェクトは今回のツアーで〆、という寂しいニュースが伝わって来ておりますが、長いツアーじゃない形で構わないからたまにやってほしいなあ、と切に願いたい。
帰りの新幹線の中でコンサートを反芻しながら、ああ僕は音楽がまだ楽しめるなあ、よかったなあ、としみじみしたりしましたよ。
アイドル・フェスもThe Beach Boysも両方楽しめて、まだまだ得るものがいっぱいあるうちは音楽を生業にできるなあ、なんて。そんなことを思った夏のトピックスでございましたよ。

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