音楽メディア・フリーマガジン

韓国インディ通信

Gang reung international ROCK festival
もるつオーケストラ / キャラメルパッキング

ホットペッパーパスタ(韓国釜山)

韓国インディレポートも夏フェスまっさかりです。レポーターのLeeは大阪在住で、韓国を含めアジア各国と日本を音楽でつなぐ仕事をしていますが、日本のインディバンドがとにかく大好きなナイスガイ!! 今回は神戸のフェス“COMIN’KOBE”で出会った「もるつオーケストラ」を“gang neung international ROCK festival”に招聘。韓国でのアテンドも含めレポートを送ってくれました。以下Leeの文章は韓国語を翻訳して掲載していますが、あくまでも彼なりの翻訳をそのまま使用しています。

▼Gang reung international ROCK festivalのイベント風景

 

 

 

 

Hot Pepper Pasta

Trumpet : Ahn Woo Sung、Saxophone : Lee Byung Joo、Bass : Choi Gun Sick
Dr: Kim Jung Hoon、Piano : Choi Soo Jung

ホットペッパーパスタは、鑑賞する音楽ではなく観客と共に呼吸する事が出来る、生の音楽を追求するバンドである。釜山を中心に活動していた彼らは、2011年ジャズミュージシャンである演奏者らが意気投合し結成され現在、全国(韓国)で多くのフェスやクラブ公演を中心に活発に活動している。彼らの音楽は、非常に楽しいリズムとメロディを聞かせ、身体が自然に楽しむ方向へ向く事が出来るバンドである。来年には、シングルアルバムを発売予定でもあり、バンド一人一人が実力派演奏者で、個々に色々な有名歌手とのセッションレコーディングにも多く参加している。また、来年からは日本でも多くの活動をする予定である。
Lee Jong Eon

 

Shade Music

こんにちは。ジャングル読者の皆さん、暑い夏も終盤にきました。この夏をどのように過ごしましたか? 私は日本と韓国で開かれる各種ロックフェスにたくさん参加して夏を過ごしました。ロックフェスの最初の目的地は、説明が必要ない日本最高のロックフェスティバル、フジロックに到着。出演ミュージシャンは、大阪インディーズミュージシャンのIyco Yanoの出演でスケジュールを開始。Iycoのステージは、非常に雰囲気がとても魅力的だったジプシーステージで、パフォーマンスは、アフリカを連想させる神秘的な感じを与えました。そうIycoを無事に最初の日程を終えて私は再び韓国に出発し、韓国のフジロックと呼ばれるチサンバレーロックフェスティバルに到着をしました。チサンの海外ラインナップはフジと100パーセント一致、内容も充実した内容で観客を魅了しました。チサンのハイライトはやはりレディオヘッド、観客はレディオ目的でチサンフェスに参加する声が多かった。私の今年の夏、最後の日程であるクールな浜で開催される鏡浦台国際ロックフェスティバルに向かいました。今年の公演は、大阪出身のインディミュージシャンのもるつオーケストラとキャラメルパッキングが舞台を飾りました。最高のパフォーマンスを見せ現地の反応もすごく良かったです。関係者も賛辞を送りました。このように日本と韓国での夏の音楽の旅が終わり、本当にすべてのミュージシャンがステージで平和と愛というタイトルの下で音楽に対する情熱を見せてくれました。感動と歓喜の2週間が終わってまた日常に戻り、浮き立った気持ちを整理し、ジャングルの読者の皆様に文章を書いています。今月は、本当に多くのことを皆さんにお届けしようとしましたが、文章では表現が難しい部分が多すぎます。やはり、夏フェスは、肌で感じて欲しいので必ず来年の夏には、ジャングルの読者の皆さんが情熱を現場で感じて欲しいと思います。また、夏フェスに関わらず、国境を超えてたくさんのミュージシャンのライブを見に来て頂けたら嬉しいと思っております。ありがとうございます。夏フェス最高!!!!

※韓国のインディ音楽情報(大型フェスティバル、政府系イベント、ライブハウス・クラブ等)のお問い合わせは、JUNGLE☆LIFEまで。

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