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吉田健児(元行政書士)の歌うたいのプチ法律講座? 第6プチ ~ イサーン~

カップ焼きそばってあるやん?あれ、焼いてないやん。焼いてないのに”焼きそば”なんやねあれ。まあ美味いけど。今ハマってる。
カップ焼きそばに限らず、カップ麺の良さってあのチープさやと思うのよね。
だから生麺っぽくする必要ないと思うんよなー。カップ麺はカップ麺の良さがあるんじゃないかなと思いながら、だがしかし、生麺感覚のラ王美味い。

あれよね、なんかマイナーなコンビニ行ったら変なカップ麺置いてたりするよね?あーゆーの結構好き。なんやねんコレってのが結構見つかる。

写真毎回何かしら載っけようと思ってるんやけど、特に今回無かったんよね。
なので、先日家電屋に行った時に展示されてたiPhoneにイタズラしたのでその写真を載せておきます。壁紙を俺の目のどアップにしてやった。

 

さて、こないだのライブでこの連載のテーマをリクエストされたので、それについて今回は書くぞ。
テーマは『遺産相続』について。
こないだまで法務事務所やってたから、事務所のHPにもオラーッって色々書きまくってたよ遺産相続について(笑)
同じく法律を生業にしてる先輩先生方にも褒められてたんやで「分かりやすい!」って。お世辞の可能性は捨てきれないけどね。

遺産相続とはなんなのか?
遺産相続とはある人が死亡したときに、死亡された人の財産を配偶者(妻or夫)や子などの親族(相続人)が財産を引き継ぐこと。
重要な事が、ある人が死亡した瞬間に(勝手に)相続は始まるって事。
例えば、吉田健児(100歳)には妻:吉田ツマ、息子:吉田ムスコ、娘:吉田チョージョがいたとする。
吉田健児が死亡した際、その遺産は妻に2分の1、息子に4分の1、娘に4分の1が自動的に相続されるイメージ。ね?割合が勝手に決まってるのね。
これを『法定相続(民法900条)』という。「法律」によって「定」められた「相続」ね。遺言書がなけりゃ原則こうなる。
民法900条にご丁寧に書いてるのよね、誰にどれだけ相続されるとかってパターンがいくつか。民法900条見ればわかるけど配偶者(夫or妻)が最強。どんなパターンでも配偶者は一番多く相続するってのが基本。

えっと、現代では「内縁の妻」だとか「内縁の夫」だとかまあまあ聞くやん?婚姻届を提出していないけれども、結婚状態と同じみたいな関係。事実婚みたいな?先輩にもいる。
個人的に全然そんなんでいーやんとか思ったりするし、昨今は法律上も内縁関係は婚姻関係と同様に扱われる事が多い。
だがしかし、遺産相続の際は内縁関係は除外されてしまう。除外って書くとちょい語弊があるけどまあわかりやすく。
内縁関係は婚姻届を提出していないから、法律上「夫or妻」と認めてもらえないのよね遺産相続に関して。内縁関係の落とし穴みたいなもんやね。

なのでほっといたら内縁の妻や夫は遺産を相続できない。
そこで『遺言書』ってのが重要になってくるわけやね。法律通りに相続させたくない!みたいな希望を書いたりするわけ。

遺産相続に関して詳しく書こうとすると相当な分量になる。判例を挙げていったりすると、それこそ本1冊書けるかなってくらい。
なので全て書くのは不可能なのでざっくりの解説ってのをご了承願いたい。
とりあえず法律や相続人が色々口出してくる余地が多いのよね。
例えば、遺言書に「遺産全て寄付するー!!!」「愛人に全部あげるー!!」と書かれていても、それは叶わなかったりする可能性がある。『遺留分』ってのが法律上認められてるから。『遺留分』ってのは”相続人に法律上確保された最低限度の財産”のこと。相続人(例えば妻や夫や子供達)の「全額寄付なんてそりゃないよー少しくらい残してくれよー。。」って声やね。なので、遺言書に色々書いてても結局実現しないことはある。

でもまあほとんど遺言書があればそれ通りになる。亡くなった人の最後の想いをカタチにしたものやからね。無下に出来ない。
そんな重要な遺言書だから遺言書の形式に関しても法律で決められてたりする。形式を無視していたらせっかく書いても「無効」になったりするのね。えーっ!!って感じやけどあっさり無効になっちゃう。
ちなみに遺言書の種類にも色々あるねん。
自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言、、、、。。

いやーややこしいね(笑)
なので、行政書士等の専門家が遺言書を書く際にサポートするって仕事もあるわけ。遺言書が無効にならないように、そしてきちんと実現可能な範囲の想いを残すために。
んーまあ全体像はこんなもんだろう。
ちなみに、もし親が莫大な借金を残したとしても『相続放棄』ってのが出来るよ。

遺産相続と聞いて頭に浮かぶのは、”遺産を巡る残された者たちの骨肉の争い”とかだろうか。
「いやー私には無縁の話だ。そんなに遺産多くないもん。遺産相続での骨肉の争いなんて金持ち限定の話でしょ?」と感じる人が多いかもしれない。
でも実際近年の統計によると、遺産分割で裁判となった割合は、1,000万円以下が32%、1,000~5,000万円以下が43%。残り25%が5,000万円以上の遺産分割で揉めている。
上記からわかることが、遺産相続で争いが起きたりするのは大金持ち限定の話じゃないよね?
5,000万以下の方が、5,000万以上よりも争いになる割合が多い。なので、対岸の火事と考えず少しは知識持っといた方がいいかもね。

 

■プロフィール
吉田健児
ロックを基調にシンプルかつ印象的なメロディーを紡ぐシンガーソングライター。ふてぶてしくも古き良きロック魂を漂わせる佇まいがライブハウスシーンやレーベル等業界の重鎮達からも注目を集める中で西原誠(ex.GRAPEVINE)に見初められ、2016年7月にGt.西川弘剛(GRAPEVINE)参加曲含む、初の公式音源となる1stalbum『forthemorningafter』をリリース。

■WEB
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