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松原裕の神戸市議会委員・選挙活動への道 Vol.17

アハァ〜ン。オハコンバンワ。お口の恋人・松原デス。今月も甘い吐息と共に始まりました本コラムと全然関係無い話題だらけの隔月連載コラムな訳ですが、GOING KOBEも終わりやっと一息=3

と思いきやバタバタな事件が目まぐるしく、一向に休息が取れない日々に追い打ちをかけて来た記憶に新しいニュース! そう! 「新型インフルエンザ第一号感染者神戸市で発見!」である。あれだけ騒いでおいて、いま報道ではナンノソノ。ムキーーーー!!! あれは完全に神戸市イジメであります。HIVも神戸市が第一号。なんで神戸ばっか?? 今回もこの騒動は都市機能をほぼ奪い、経済効果も500億にあがる損害。か弱いライブハウスももちろん漏れる事なく動員の減少。挙句の果てにイベント中止まで話に挙がる事態。資本のある大きい会社はそりゃイベント中止にしたっていいけど、当店の様な零細も零細なその日暮らしライブハウスにとってマンモスピンチであります。しかし! ピンチはチャンス! 破壊無くして想像無し! が昨日ぐらいから座右の銘な松原は発想を変える事にしてみた。ある発明に成功した偉人がこう言った。「生活してて困った事やメンドクサイ事は一番のビジネスチャンス!」ぬぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!! コイツハナンテ名言! そうなんだ! 新型インフルで今、松原は困っている! という事はここにチャンスが隠されているのではないか! しかし…それはいったい??

賢明な本誌読者のイビツなモノサシなら気付かれているであろう。そう! 今このタイミングで松原が新型インフルエンザにかかれば一躍時の人ではないか! みなさんがTVを見てたらテロップで【緊急ニュース:また神戸市で感染者発見! 神戸市内ライブハウス店長(29歳)】なんて流れて来たら何てオモシロいんでしょう! ツアー中のバンドマンが楽屋で「なんか神戸のどっかのライブハウスの店長が感染したらしいで〜」「え? マジ?」そこで松原の事を知ってるバンドさんが「あの〜スミマセン。それってまさかスタクラの松原さんじゃ?」「松原さん? 誰ですか? それ。」「いや、松原さんって人は………」みたいな感じで、もしかしたらその日、喋る機会の無かったかもしれないバンドマン同士のコミュニケーションのきっかけを作れるかもしれない!! この盲点とも言うべきチャンスに、マスク無しで歩いているとまるで裸で歩いているぐらい白い目で見られる神戸の街を松原はそんな思いを込めマスク無しでくまなく徘徊。なんなら店員に感染者が発覚した銀行や駅の売店など全てに立ち寄りインフルmeets松原計画に尽力する。

…が、全く感染する気配はない…。結局そんなもんである。100万人都市の中で100人の感染者。確率で言ったら1万人に1人。宝くじで言うと100万円が当たるような確率。マスコミの過剰報道…、政府の今後起きうるウィルス対策の実験…諸々に踊らされた数日。悔しいのでやっぱり早く神戸市長になって新しい色々な教育が出来る学校や類を見ない新型公園などの設備充実に励みたいと思います。ってそれは新型インフラ(※1)や! なんつって〜……勇気を出してスベりにいきました。今回は“オモシロ”では無く、こんな時だからこそ“勇気”をみなさんに伝えたかっただけなんです。(←コラムで一番やってはイケない事32:言い訳オチ)

※1【インフラ】社会的経済基盤と社会的生産基盤とを形成するものの総称。道路・港湾・河川・鉄道・通信情報施設・下水道・学校・病院・公園など。

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