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台灣的音樂情報 Vol.11

3.11東日本での震災後,台灣人は日本に対して多大な支援を送りました。180億円近くの募金活動と、他にも無数に日本への支援をしてくれています。その時期、台湾の音楽事務所:角頭音楽であった一つの物語を紹介します。

直感BOY,お元気ですか?

185_TW_12011年3月7日。25歲くらいの日本人青年が突然角頭音楽の事務所を訪れました。月曜日に台北市内から少し離れた重慶北路という場所、あいにくこの日はお休み、週空けても数日先までみんな高雄の現場に出払っています。事務所の女の子がこの青年に対応しました。3月9日午後、またこの青年は角頭音楽のベルを鳴らしました。女の子が対応します。初めてあって、緊張した面持ち。痩せた彼はギター一本だけを持ちハニカンだ笑顔で座っています。

みんなは当然訪ねます。『台湾に何しに来たの?なぜここに来たの?何をしたいですか?』彼は台湾に来ると活動が発展できると想い、角頭音楽に来るのは直感で、彼は将来、ここで彼の音楽を広げてほしいとみんなに協力を求めました。みんな、『それじゃあ音楽を聴いてみようよ。一曲ここで聴かせてくれる?』突然の展開に彼は焦って曲を考えています。会社の人も一人一人興味を持って、彼のところに集まってきました。彼はあまりの緊張で曲があまり弾けず、途中で演奏をやめ、自分の溝落ちを打っています。とりあえず演奏を聴くのをやめ、またお茶を飲み、彼の夢物語をみんなで聴きます。

社長:台湾にいろんな会社があるのに、なぜこの会社なの?
青年:台湾に来る前にネットでいろんなところ観たのですが、直感で決めました。

それから、会社はみんなに『直感BOY』と呼ばれる事になります。
翌日、3月10日の夜、角頭音樂のプロデューサー通称:虎神が、台北市内のライブハウス河岸留言でのライブを見に行くので彼を誘って連れて行きました。彼に多くの音楽スポットを紹介しました。

3月11日午後,直感BOYは喘ぎながら角頭音楽の事務所を訪れます。テレビに写っている震災の速報をみました。みんな直感BOYの顔をみると、とても恐がっている様子。彼曰く「東北には沢山の友達がいて,みんな電話しても繋がらない。。急いで日本に戻りたいけど、飛行機のチケットは数日後にしか戻れない旅券です。」彼曰く「私に帰りの飛行機チケットを購入するお金を貸して頂けませんか?また帰って来てお金を必ず返します。」みんな言いました。「問題ないよ。幾ら必要なの?」そういうと、すぐに旅行会社に連絡して彼に帰りの航空券を手配してあげました。出発前、彼は大切なギターとデジタルカメラを事務所に置き、『必ず戻ります。私を信じてください』といって涙目で深々と90度頭を下げ、角頭音楽の階段を去っていきました。

約2年の月日が経ってもそのまま、彼のギターとデジカメは角頭音楽の倉庫に横たわっています。直感BOY 元気ですか?忘れてないよ。あなたのギターはずっとここで預かってるからね。
角頭音楽スタッフ一同

Japan FM Network 楽楽台湾

身近なのによく知らない、いや知られていない隣国台湾。
台湾には音楽&アートのプラットフォームが存在し、
大きな影響力をもっています。そんな台湾のポータルサイ
トと連携、台湾の人気ステーションUFO FMの協力のもと
日本には台湾の最先端クリエイターたちを紹介、
また、台湾には日本の最新サウンドを紹介していく
“日本と台湾の音楽&生き方交流プログラム”。
パーソナリティーは青木由香。
FM秋田/FM栃木/FM長野/FMとやま/FM三重/FM山陰/FM岡山/FM山口
FM高知/FM香川/FM大分/FM佐賀/FM宮崎/FM徳島/FM青森/FM石川/FM滋賀

番組WEB SITE http://www2.jfn.co.jp/blog/lala/

 

今月の推薦アーティスト

1976
http://www.indievox.com/1976

火星熊 (Mars&Coara)
http://www.indievox.com/alfamusic/intro

KoOk
http://www.indievox.com/kook

台東鐵花村

台湾の東南、太平洋に面した暖かい地域『台東』。ここは台湾にある県の中で最も原住民が多い地域と言われています。

台東出身の実力派アーティストは数多く、アトランタオリンピックで世界中から注目を集めた郭英男や、アジア圏で5000万枚もの実績を持つアーティスト張 恵妹(アーメイ)、レゲエバンドMATZKA、金曲奨受賞アーティストSumingなど、他にも魅力的な原住民アーティストが今も台湾の音楽シーンをにぎわせている。

知本温泉や原住民博物館も観光スポットとして人気なのだが、台東は最近おしゃれなスポットがいくつか出て来ている。その中の一つを紹介します。

『鐵花村』というミュージックビレッジでは、山や海の文化を受け継いでいる現地在住のアーティストのライブが連日行われています。入り口にはフリーマーケットスペースがあり、地元の製品や食品が手に入るほか、中に入ると、月明かりの下楽しめる木に囲まれたオープンスペースと常設の野外ステージ、そして、木目で昔の校舎を想い出させる作りの150名くらいのライブスペースがあります。

ここは、地元の音楽を伝承し、若い世代も育成する事も目的としていて、しっかりとした理念の基に運営されています。流木や、金属、石、竹のなど自然な材料で、つくられた作品と絵もこの『鐵花村』の魅力の一つです。是非、台東に行った際には遊びにいってください。

鐵花村;台東市台東市新生路135巷26號
http://www.facebook.com/tiehua

風和日麗唱片行 A Good Day Records

文字通り明るくリラックスした感じの名前のこのレーベル。全て自分たちの手で作成したオリジナルの作品をリリースしています。台湾の良質なインディーポップスは、言葉もすごく柔らかく聴いた感じで耳あたりがいいので、このレーベルの作品は結構聴いています。2003年頃からスペインのSiesta,アメリカのMintyFresh,イギリスのDreamy Recordsの作品を取り扱い始め、2004年頃から台湾アーティストの音源を取りあつかうようになったそうです。NyLas、ciacia何欣穗、黃小楨、代理発行で陳綺貞や盧廣仲の作品等も扱っているそうです。とにかく気さくなここの人たち。事務所にお伺いしたのですが、子供が打ち合わせの横で遊んでたり入り口で犬が迎えたり、アットホームでいい感じでした。レーベルイベントも時々開催しているそうですよ。

最近この会社のオススメアーティストは、『葛洛力 Glory』。透き通った歌声でギターを弾き個性的で良質なオリジナルポップスを歌います。彼女は日本好きらしいので、いつか日本にも紹介したいです。他にも魅力的な音楽を発行しているのでこのレーベルは要チェック!!詳しくはWEBをみてくださいね。

風和日麗唱片行 A Good Day Records
http://www.agoodday.com/blog/

葛洛力|Glory
http://tw.streetvoice.com/music/katsujilo/

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