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繋げ! 東北ライブハウス大作戦☆LIFEVol.43

2011年3月11日。あの日からわずか3カ月後の2011年6月に産声をあげた「東北ライブハウス大作戦」。ライブハウスに生きづく人たちの、“真実と志”を伝えるために…。

チェーンコラム43人目  KENJI RAZORS(RAZORS EDGE)

TAKA君(BURL / ex.RAZORS EDGE)からお繋ぎいただき書かせていただいております。

あれからちょうど6年が経とうとしています。その間にも沢山の災害が起こりました。 東北の震災にあわれた方々の傷も癒やされないままにです。僕達にできることは「何か」ということをよく考えます。

最初はほんとに小さなきっかけでした。2011年の夏、八戸のフリーイベント出演に合わせ、物資を集めて宮城県の東松島市の大曲浜保育園に行ったことです。建物に津波で浸かったラインがくっきり残っているのを見てびっくりし、子どもたちの笑顔に逆に元気をもらってしまって…とにかくまた「来なくちゃ!」と。

そして、2011年の冬、レイザーズの東北ツアー中に一日オフがあって、Club Changeのノブさんが「せっかくオフがあるなら、太田さん(カウンターアクション宮古のボス)紹介するから宮古に行ってみて!!」と。

盛岡から宮古に行かせてもらったことはRAZORS EDGEにとっても俺にとってもとても大きな経験でした。そこで偶然にも物資を届けに来てたSLANGのKOさんと会い、太田さんとラーメンたらふくに行ったんですが、信じられないような美味しいラーメンを食べながら、「ここまで土砂で浸かったから…」という壁のラインを見てなんとも言えない不思議な心境になりました。その後、「ここにライブハウス立てる!」っていうカウンターアクション宮古の建設予定地見学をして、太田さんには忙しい中、特に津波がすごかった田老地区にも案内してもらいました。聞く話全てが想像を超えたもので胸が張り裂けそうな感覚がすごかったのを今でも覚えてます。

そして、「何か」しなきゃ! と。

俺達は戻ってから物資を集め、東北にライブに行き、街の様子を見て、戻った関西のみんなに口で伝える。なかなか行けない仲間も、真剣に話を聞いてくれる。次にまた物資を募集したりする時は、気持ちいっぱいに協力してくれる。こうやって僕らなりに小さいかもしれないけど、その「何か」を模索してきました。  そして、当時FREAKSの菅野さんにも協力してもらって2013年に陸前高田で行ったのが“YOUR FESTIVAL”(http://yourfes.net/)というフリーフェスです。

PIZZA OF DEATHの仲間、MEANING、F.I.Bと共にギャラ無しツアーで資金を集め(箱側のバック率もとんでもない数字で感謝でした!!!)、そのツアーや「YOUR FESTIVAL」の出演者のみんなにはほぼ交通費も出せないというのに…快諾してもらって…無事に開催することができました。
あの日に見た景色とみんなのキラキラした目は未だに脳裏に焼き付いています。しかし、果たしてあれでよかったのか??? ただの自己満足になってないか? いや、あの日見たあの数々の笑顔で十分じゃないか! とか、色んな感情が今でもぐるぐるしたりしてますが、とにかく当時はその「何か」に対して全力で取り組みました。
そんな中、東北ライブハウス大作戦のフライヤーのデザインもやらせていただきました。僕にとっても思い出深いデザインの一つです。

2013年からパンゲアと共同企画で“DON'T FORGET 3.11”を開催してます。毎年物資を集め、カウンターアクション宮古に届けています。今年も3.11に開催します。今年で5年目となります。このイベントは東北に限らずいつどこでまた起こるかもしれない災害に対しての「備え」という趣旨もあります。実際、東北大震災の後も、全国様々なところで災害が起こり続けています。

今までに対しての「何か」しなきゃ! と同時にこれからに対しての「何か」するぞ! という気持ちが皆が持てるようになればいいなと思っております。

リレーコラムということなので、次は私の生まれ故郷広島の大先輩のGUYさんです! 広島で起こった土砂災害の為に「SAVE THE HIROSHIMA」を立ち上げた方です! その後は広島だけではなく様々な災害に対しての支援活動も行っております。今動いている方に繋げたくてバトンタッチをお願いしました!

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