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ポジティブシンキング SABOTENキヨシの詩の世界〜“君と歩いた”すばらしい日々は〜 第八章

「水の欠片~奇跡のレシピ~」
歌詞

チェリー
君がくれた
大きなこの花を咲かせよう
チェリー
愛のうたは
祈りはどこまでも届くから

強く願いを想いを繋げよう
歩き出した未来を叶えよう

冗談ばかりを言って
いつも笑顔にさせてくれる
借りたままの夢は
まだ返しきれないから

奇跡をよこせ 空よ

チェリー
夢の花は
変わらずこの場所に咲いている
チェリー
君の夢は
このままどこまでも続くから

強く願いを想いを繋げよう
歩き出した未来を叶えよう

過ぎ去った日々は
変えることは出来ないけど
始まりの日々は
作る事が出来るから

涙の後に咲かそう

チェリー
君がくれた
大きなこの花を咲かせよう
チェリー
愛のうたは
祈りはどこまでも届くから

強く願いを想いを繋げよう
歩き出した未来を叶えよう

今を未来を繋げよう
今を未来を叶えよう

愛を夢を繋げよう
愛を夢を叶えよう

「水の欠片〜奇跡のレシピ〜」
その想いとメッセージ

この曲は松っちゃん(松原裕)の病気が発覚した時、松っちゃんとパインフィールズのスタッフ、松っちゃんの仲間達に向けて書いた曲。

松っちゃんの病気を知らされた時は本当にショックが大き過ぎて、底無し沼かのように落ち込みに落ち込んだ。
それと同時に、松っちゃん本人とご家族の皆さん、パインフィールズやその仲間達の心が心配で仕方なかった。
そして病気が発覚した翌日、松っちゃんから直接電話がかかってきて、その時言ってた言葉が今でも忘れられない。
松「ごめーん、癌になってもーたわー」
(癌が発覚するまでの経緯を説明)
松「でもなー、おれ昨夜は落ち込み過ぎてめっちゃ泣いた。けどな、おれ、今まで結構本気で生きてきてん。家族の事とか会社の事、所属してるバンドの事とか気掛かりな事を除いたらな、おれな、結構この人生に悔いないねん。」
松っちゃんは電話の向こうでこう言ってた。
この時の電話は、パインフィールズに所属するSABOTENキヨシとしてではなく、同世代の友達として話していたと思う。

話を聞いてて涙が止まらなかったけど、彼はこれから、家族、友人、仕事仲間、これから沢山の人の数え切れない涙を目の前にする事になるのだろうと思うと、自分の役割は涙を見せる役ではないと思った。

それから数十分、この先の未来の話しをした。

例え余命を宣告されても、明日が来る限りそれは未来だ。
おれは松っちゃんと過ごす未来を、出来る限り明るいものにしようと思った。

その後パインフィールズの事務所に行くとスタッフのみんなが想像以上に明るかった、けど、どこかフワフワしていて地に足が着いていなかった様に思った。

自分に今出来ることは何だろう。
やるべき事は。
考えた末に出た答えは、松っちゃんと育てて来たSABOTENを成功させる事だと思った。
それと同時に音楽で何かを起こせるかもしれない。
それを奇跡と呼ぶのなら、音楽から生まれる奇跡のレシピを探し当てようと思った。

奇跡は起きるだけのものではない。
作り出すものだ。

この「水の欠片」と言う曲は、SABOTENにとって初めてのラブソングなのかもしれない。

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