<特集アーティスト>
初めまして、El Leslieです
El Leslie(エルレスリー)
写真左より 皆川優馬(Ba.)平岡広馨(Dr.)常見地平(Gt.)大野善徳(Vo.Gt.)
2024年8月北海道十勝から上京した同級生で結成、翌2025年7月から都内を中心に活動を開始
ニューウェーブや歌謡を中心に、多様なジャンルを横断する4人組インディーロックバンドです
2026年9月に1st single『隔絶』を配信リリース
*バンド結成のいきさつ
皆川:2024年8月初旬、大学3年生の夏に、平岡と新宿の喫茶店タイムスの窓際の席で発起し、共に北海道から上京してきた友達で、音楽に関心があった大野と常見を誘ってすんなり結成しました。
結成当時は、高校大学で軽音サークルに所属していた常見を除いて、メンバーはほぼ未経験で、平岡に至っては結成後に初めてドラムを叩いたほどでした。
*今回の音源の聴きどころ
大野:感傷からなる静と怒りからなる動。それが体現されたバンドサウンド。
常見:静と動、閑静と喧騒。
皆川:.今は亡き友人が眠る、納骨堂の閉塞的な空間そのものと、訪れた経験から着想を得ました。
受け入れなければならない現実や彼に対して、私達が「何が出来るの?」という無力感から派生する、憤慨や名前の付けられない感情の揺れ動く様を、バンドサウンドでダイナミックに表現できていたらと思います。
平岡:静と動のコントラスト。負の感情の起こりと爆発を感じていただきたい。
*対バンしたいアーティスト
大野:Oh! Dirty Fingers
常見:Black Country, New Road
皆川:乙女絵画、Brooks Brooksは一度対バンした際に度肝を抜かれ悔しかったので
平岡:spokanki
*これからのミュージックシーンはどうなっていくと思いますか
大野:時代の変遷に伴い、音楽は更に多様性に富み、それに呼応してジャンルの細分化が進む。
そしてそれを区別するように、明確な壁を隔てる人種と、それを認識出来ずに商業のアルゴリズムの潮流に沿って、自然に音楽を聞く人種との間に埋まらない溝が顕在化していく。
この事実を客観的に認識し、問題解決に向けて不断の努力を続けるか、はたまた諦める選択を取るかが、バンドとしてのこれからの命運を握る。
我々は音楽の根源的な意味を再認識した上で、そのジャンルやそれを隔てる壁を破壊したい。
常見: 今より更に「誰が、なぜ、この曲を作ったのか」が重要になる。
皆川:AIが凄まじい発達を遂げている現代において、従来のスタジオワークの様な、完璧さを追求することの価値が少し薄れていくと思います。
近いうちにとは思いませんが、日光東照宮陽明門の逆柱の様に、未完成であることが一種の美とされる観念が音楽の世界に広く浸透してもおかしくはないし、僕自身もそのようなことがしたいとうっすら思っています。
ライブも重要な鍵だと思っています。
平岡:AIとサブスクの普及により、誰でもどこでも音楽を作り、聞ける時代になりつつある昨今であるからこそ、曲やバンドのあり方にはどこか不合理な人間らしさというものが大切になっていくのではないか、と考えている。
*今後の展望
大野:受け手へ強要する事は望まない性分であるため、何よりも文化が楽しめる時代に生かされているという事実を忘れる事無く、その日にしかなし得ない演奏とその最大値の更新を目指していく。
常見:展望は分かりませんが、自分達が良いと思うもの、信じてることしかやらないつもりです。
皆川:楽曲のジャンルや類似性を考えるときに、El Leslieっぽいというような尺度を生み出すことが出来たら、それは喜ばしいことです。
そのために、我々だけの音楽とは何か、4人で試行錯誤を続けていきます。
平岡:ジャンルを超えた我々らしさのある曲を生み出し続けたい。個人的には、ドラマーとして聞いた人が何を思うでもなく乗れるビートを叩ける様になりたい。
https://www.instagram.com/el_leslie_music
https://www.youtube.com/watch?v=HO410FLES9k
*最新作
「隔絶」
Apple Music、Spotifyなど各音楽サイトにて配信